ジオティノスの深淵

読了目安時間:14分

第3話 治癒呪文

 街門を通り過ぎるなり、フォートは軽い調子でランディに話しかけていた。 「ちょっと手間取ったけど門は通れたんだ。おっちゃん、悪いけどもう少し頼むぜ」 「ああ、ハンターギルドまで送ってやるよ」  どうやら街門を通る前に話はついていたようで、ランディはカーゴをそのまま進め始めた。  私達が今通り過ぎたのはルミエールの東門で、ここからハンターギルドに行くためには、一旦街の中央に出てから北に折れ、更に北門近くまで行かなければならないらしい。  それにしても、街門を過ぎて街の中に入ったというのに、ここには生活のにおいが全く無かった。道幅自体は二頭立てのカーゴが余裕をもってすれ違える程度には広いというのに、その舗装(ほそう)状態は申し訳程度に石畳(いしだたみ)がまばらに敷かれている程度だった。周囲には商店や宿どころか、街の住人の家ひとつさえ建っていない。遠くには街の中心部らしい、人の住んでいそうな建物が見えるものの、この辺りには一面に荒地(あれち)が広がっているだけであり、同じ街の中であるが(ゆえ)に、その対比には少々不気味なものを感じた。  そんな薄気味悪さを素直に告げたところ、ランディがその理由について語ってくれた。 「色々理由があってな。先ず、ルミエールの街は西側から発展していったからだ」  ルミエールは、この辺りを()べるアレンシア王国の中で一番東端にある街である。当然のように、街の開発は、王国の王都アレンに近い西側から進められていった。街の開発予定地のうち南側部分には領城(フォートレス)を構え、やがて北側にも開発が進んでいった。しかし、東側領域の開発に着手し始めたところで、一旦その手が止まってしまうことになる。  街の開発予定地のうち東側の大部分が、【凪の平原】の影響下に当たる領域だったのである。 「【凪の平原】にはモンスターが出ないのなら、領地としては理想的ではないのですか?」 「ところがそう上手くはいかなかったんだよ」  私のその疑問に、ランディは説明を続けた。  モンスターが出ないということは、そのモンスターが餌とする何かが存在しないということだ。そして、その何かが存在するために必要なものも同じように存在しない。つまり、【凪の平原】というのは、広大すぎる不毛の地ということになる。 「いえ、ちょっと待ってください。あの平原一面に丈の低い草が生えてたじゃないですか。不毛というのは言い過ぎでは?」 「その草が問題だったんだよ」  【凪の平原】全域に自生している丈の低い草は、口に入れると(わず)小灯半分(30分)程度で全身が痙攣(けいれん)して死に至るほどの毒性を持っている。その名をアコニスと言い、その毒はほぼ全ての動植物に対して効果を発揮する上、土壌にまで深刻な影響を及ぼすという。  今カーゴで通っているルミエールの街東部に広がる荒れ地は、アコニスを除草したあと、土地から毒素が抜けるのを待っている状態なのだという。毒素が抜けるまでのその間、農地はもちろんのこと、住宅地にさえすることも出来ない。今通り過ぎた東側の街門は、人が常時住んでいる訳ではないから問題なく見えているだけで、念のために詰所の職員も衛兵も、他の街門に比べれば交代間隔が半分ほどに設定されているとのことだ。  そんな状態であるため、今でもほぼ手つかずのままの状態が続いているのだという。 「領主も何故そんな場所に街をつくろうとしたんでしょうね?」 「詳しくは知らねぇが、国王から街をつくる場所が指定されていたらしいな」 「この街で実験して、【凪の平原】を開発する足掛かりに――という事なんですかね?」 「そんなところだろうな。現状上手くは行ってねぇ様だが、王国側も長い目で見ているらしいな。【凪の平原】はそれだけで緩衝地帯(かんしょうちたい)としての役割を持つし、通り過ぎるだけならほぼ安全だからな――っと、話してるうちに問題の地帯は終わりだ」  ランディに言われて周りを見てみると、荒地だけだった景色から一転、家屋が(まば)らに現れ始めただけでなく、等間隔に並べられた篝火(かがりび)に照らされた石畳(いしだたみ)も、凹凸の少ない綺麗なものへと変わっていった。視線を上げると、すぐ目の前には大きな公園が広がり、中央にある高い噴水塔からは水が滝のように(したた)り落ち、それは街の生活用水の役割を持つ貯水池へと流れ、水飛沫(みずしぶき)と共に水音を響かせている。  その池を大きく囲むように広場があるのだが、その広さに対して、少し閑散(かんさん)としている気がする。だが、もう陽も落ちているのだから、人通りなどこんなものなのだろう。何より、ここは住む者も殆ど居ないという東側だ。そんな広場の外側に沿うように、左に(ゆる)く弧を描いて整備された石畳(いしだたみ)を、カーゴは軽快に進んでいく。  程無くして、道は(ゆる)やかな坂に差し掛かる。先ほどの池から真っ直ぐ北に流れる水路に架かる橋だ。それを越えたところで更に北に折れ、カーゴは一路、水路沿いに延びる道を北門に向かって進む。この辺りまで来ると、さすがに他の人々の姿も見えるようになってきたようだ。道を進みながらその姿を何気なく眺めていると、仕事帰りの街の住人といった風体(ふうてい)の者から、こちらと同様のセルブスの二頭立てカーゴ、アウドムラ(特に重い荷物を輸送する時に使われる大型使役動物)に()かせた大型カーゴ、更には動きやすそうな簡易な革鎧や盾で身を固めた者たちの姿が目立ってきた。中にはルルトス(青い羽毛の生えた二足歩行するトカゲ型使役動物)に騎乗した者たちまでいた。恐らくは、フォートと同じハンターなのだろう。 「……あまり強そうなハンターが居ませんね」 「装備だけじゃ判断できねえが、多分俺と同じ程度のランクなんだろうな。それにしても高ランクのハンターが見えねえのはおかしな話だな?」 「この辺りにはあまり強いモンスターは出ねぇって話だからな。だからルミエールの街が短期間でこの規模まで発展できたとも言えるんだが、ランクの高いハンターにしてみれば、高額収入が期待出来ねぇここは生活しにくいんだろうよ」 「そういう事なら、この状況も分からなくもないですね」  それからも、先程と似たような装備のハンターたちとすれ違いながら、(ようや)くカーゴはハンターギルドの前に停車した。 「ほら、着いたぞ」 「おう、おっちゃんありがとうなっ!」 「ありがとうございます」 「本当は運び込むのも手伝ってやりてぇところだが、かなり時間が押しちまってな。悪ぃが俺が付き合えるのはここまでだ」  本当に済まなそうに言いながら、ランディは封筒をフォートに差し出してきた。 「依頼達成証だ。評価は良くしておいた。また何かあったら頼むぜ!」 「縁があったらな。おいエストール、降りるぞ」 「ちょっとまっ……うおわっ!」  受け取った封筒をベルトに挟むと、フォートは私がどんな状態だったのかを忘れたかのように、荷台からひと息に肩に(かつ)ぎ上げた。当然、骨折している脚に反動が響いたのだが、カーゴに乗せられた時ほどの痛みは感じなかった。 「い――っ! あまり、痛みを感じま……せんね?」 「痛み止めが効いてんだろうな。今のうちに運んじまうか」 「いえ、全く痛まない訳ではないのですから、丁寧(ていねい)にお願いしますよ!」  そんな私の苦情など聞こえていないといった体で、フォートはハンターギルドへと進んでいき、私を(かつ)いでいるのとは逆の手で扉を押し開けた。手が(ふさ)がっているような状況も最初から想定してるのだろうか、扉には取手の類が見当たらず、フォートが手で押すと、それは何の抵抗もなく中の状態を披露した。  もう陽が落ちてからそれなりに経っていることもあり、ハンターギルドの中には、あまり人影が見当たらなかった。先ほどカーゴですれ違っていったハンター達は、ギルドでの用事を済ませた後だったのだろうか。  正面にある横に長いカウンターには、幾つかの窓口が設けられていて、各々に受付職員が待機している。その内の2つほどの窓口では、依頼達成後の交渉と思われる話し合いで賑わいを見せていた。それに対して、空いた窓口に居た職員は、やっと一仕事終えたといった感じで軽く肩をたたいて()りをほぐしていた。フォートはさっと視線を走らせた後、真っ直ぐに【治療受付】と表示された窓口へと進んでいく。少し手持無沙汰にしていた職員が、私たちに視線を向けると、直ぐに応対の姿勢を見せた。 「済まない、怪我人なんだ。手当を頼みたい」 「わかりました。こちらへどうぞ」  フォートの言葉に応じ、続いて肩の上の私に視線を走らせて少し驚いていたようだったが、それでも職員はカウンターの脇にあった扉を手で指し示しながら先導する。【処置室】と表示されたその扉を、職員はノックもせずに開けて言い放った。 「ゲイン、急患よ。よろしくね!」 「君ねぇ、いつも言っているようにもう少し丁寧(ていねい)に……」 「どうせ暇で座ってるだけなんだから、さっさと仕事してちょうだい。あ、お待たせしました。どうぞお入りください」  私は職員の変わり身の早さに呆気(あっけ)にとられていたが、フォートは特に気にした素振りも見せずに【処置室】へと足を運び入れた。  フォートは、自分では身動きが取れず為すがままになっている私を肩から降ろし、そのまま診療台に座らせる。ゲインと呼ばれた治療担当の者は、私をしげしげと見つめながら訊いてきた。 「どうなさいました?」 「……いえ、こんなに扱いの悪い医者は初めて見たと思いまして」 「……怪我を負った経緯を話していただきたいのですが」  頭をおさえながらゲインは愚痴(ぐち)っぽく言った。苦労しているのだろう。そんなゲインをやや不憫(ふびん)に思いながらも、私は参考にならないと思いますがと断りながら話し始めた。 「気が付いたらこんな有様で、【凪の平原】に倒れていました。それより前の記憶はありません」 「東の門の先をカーゴで通りかかったら、ひとりで倒れてたんだよ。火傷(やけど)だらけだが、その周りには焼け跡とかは無かったな」 「ふむ……」  私の怪我の具合をさっと見ながら、ゲインは少し黙考(もっこう)した。 「火傷(やけど)を負ってそれほど時間が経っているようには見えませんね。両脚に骨折もしているようですが、そちらはいい処置をしてありますね。これならレベル10で間に合いそうだ」 「レベル10?」  何の事かとフォートが疑問を投げかけるも、ゲインはそれには取り合わず、(おもむろ)に右腕をゆっくりと水平になるまで上げた。そのまま手の平を私の方へと向けると、目を伏せ、意識を集中する。やがてその口からは言葉が(つむ)ぎ出されていく―― 「〈黎明より連なる鼓動 其の力以て紡げ悠遠の詩〉」  ただ聞いただけでは何の意味があるのか判然としない言葉の羅列(られつ)。しかしそれは、知識と素質を持ち、魔素(プライマル)を操る術を持った者が紡げば確かな力を持つ言葉の連なり――呪文の詠唱文だった。 「――〈リカバリィ〉」  ゲインの口から呪文の名前が告げられると共に、その右手からは淡い光が生じ、それは少しずつ強くなっていく。手の平を向けられた私は、その光から柔らかな温かさを感じ始めた。白く輝くほどにまでなったその光は、直後、ゲインの右手から弾け、私の全身を満遍(まんべん)なく包み込んでいった。それは私の身体に徐々(じょじょ)に浸透していき、先ず目立った変化として、体のあちこちにあった火傷(やけど)を少しずつ(いや)していった。  世界中のあらゆるところ――大気中は言うに及ばず、大地の中や水の中、更には生物の体内まで――に存在する魔素(プライマル)と呼ばれるものを操り、様々な現象を引き起こす力。総じて魔法と呼ばれるそれには様々な呪文が存在し、今ゲインが使ってみせた〈リカバリィ〉の呪文もその内のひとつだ。その効果は、対象の代謝(たいしゃ)(いちじる)しく加速することにより、傷の治癒(ちゆ)(うなが)すものだ。  怪我を負っていた本人が代謝(たいしゃ)(うなが)された結果どうなるか? 当然、(いちじる)しく体力を消耗(しょうもう)する。お陰で私は急激に疲労感を覚え、意識を保つのさえ難しくなった。早い話が眠くなった。 「一先ずはその診療台で横になるといいでしょう。その間に君……フォートくんに詳しく話を訊くことにしましょうか」 「ありがとう……ござ……」  そこまで言うのが精一杯で、私の意識は微睡(まどろみ)の中へと沈んでいった。    ◆   ◆   ◆  目を覚ますと、私は簡素ではあるが清潔さを保つ診療台の上にいた。白い天井に白い壁、白いカーテンで仕切られていて、その向こう側を見ることは出来ない。ゆっくり体を起こすと、体に痛みが無いことに気が付いた。あれだけ(ひど)かった火傷(やけど)が綺麗に消えているだけでなく、折れていた両脚も問題なく動かすことが出来そうだ。  と、そこでベッドを仕切っていたカーテンが勢いよく開けられた。 「起きたか、エストール」 「……フォート、でしたか。お陰様で目覚めは悪くないですよ」  急に射し込んできた光を手で(さえぎ)りながら、私は何とか眠りに落ちる前に起こったことを思い出していた。  見覚えのない草原の真ん中で目覚めたこと。  その際、何故か(ひど)い怪我を負っていたこと。  偶々(たまたま)通りかかったフォート達に助けられ、ルミエールの街まで辿(たど)り着いたこと。  移動先のハンターギルドで、治癒(ちゆ)呪文をかけられたこと。  しかし、一時的に眠っていたとはいえ、やけに明るい気がする。(ようや)く明るさに慣れてきた私の戸惑う様子に気づいたのか、フォートが答えてくれる。 「ああ、エストールが寝ちまってから今日で2日目だ。怪我が(ひど)かった分、睡眠も長く必要だったんだろうよ。ともかく、目が覚めたなら付いて来い。ギルドマスターが待ってるぜ」 「そんなに寝ていたのですか……。ところでフォート、貴方、その間の宿(やど)はどうしたんですか?」 「ギルドの宿泊施設を使わせてもらったんだよ。普通は職員しか使えないらしいんだが、今回は関係者って事で特別にな」 「そうですか。色々とご迷惑をお掛けしてしまったようですね」 「いいさ。それよりも、先ずはギルドマスターのところに行こうか。お前のために時間を取ってくれてるんだからな」 「ギルドマスターが? 私に何の用事なんでしょうかね?」  疑問に思いつつもベッドから立ち上がろうとして――私はふらついて倒れそうになった。 「おっと、まだ調子悪いか?」 「いえ、大丈夫ですよ……何とか」  そう言ってからも(しばら)くふらついていたが、私は何とか立ち上がることが出来た。壁に手をつきながらではあるが。そんな私を見て、フォートは【処置室】の扉を押さえて待っていてくれた。  それからも私は壁に手をつきながら、フォートに先導され、ゆっくりとギルドマスターの待つ部屋へと向かっていた。  ギルド入り口からカウンターを見て左手にある大きな階段を上ると、先ず広がっているのが販売エリアだった。ギルドからの依頼を(こな)す上で、例外はあるものの、(ほとん)どの場合は野外での活動が基本となる。そんな時に必要になってくる細々(こまごま)とした道具を簡単に(そろ)えてあるのがこのエリアだ。具体的な品揃えを言えば、水筒、ロープ、松明、紙、インク、ペンなどといった消耗品や、調理用ナイフ、簡素な毛布などの繰り返し使えるものが陳列されていた。  ここまでは特に高価なものでもなく、『足りなくなったからついでに補充していく』程度の品々だったが、会計係のいる横の棚を見てみると、消耗品とは明らかに違うものが目に映った。そこには【点火器(イグナイトスティック)】(ボタンを押すと小さな火を発生させる短い棒状の道具)、【投光器(プライマルトーチ)】(ボタンを押すと灯りが点く照明道具)などの魔導具があり、消耗品とは幾つも桁の違う価格が表示されていた。  販売エリアの奥には小規模の宿泊施設があり、フォートが泊まったのもこの内の一部屋なのだろう。 「じっくり物色したい気持ちも分かるが、今はこっちだ」  通路に面しているせいで、販売エリアの品々をつい手に取って見てしまうが、フォートが指差した先には3階への階段があり、既に片足をかけて私を(うなが)していた。こういった建物にはよくある構造なのか、1階のカウンターのあるホールからここまでが吹き抜けになっていた。高所恐怖症なら、ここを通るだけで足が(すく)むかもしれない。  3階は、建物の中央に幅広の廊下が一本延びていて、両側に幾つも扉があるという至って単純な構造だった。それぞれの扉には、【会議室】、【資料室】、【応接室】などといった表示が為されており、それらを通り過ぎて辿(たど)り着いた一番奥の扉には、特に何の表示も無かった。他の扉よりも明らかに造りが違うそれは、恐らく表示の必要などないのだろう。  フォートがその扉を雑に3回ほど叩いた。ノックのつもりなのだろうか。 「ギルドマスター、連れてきました」 「――入りなさい」  扉の奥から、歳を重ねた者特有の、(しぶ)みのある声が聞こえてくる。声に導かれるままに、フォートが扉を一気に開け放つ。完全に我が家の如き振る舞いだ。  そうして開いた扉の先、立派な一枚板が使われた執務机の向こう側には、上等な服装で身を包み、座面の高い小さめの椅子に収まった人影があった。その姿はどう贔屓目(ひいきめ)に見ても、――貴族のご令息とでも言うべきお子様だった。

2020/08/29:文中にアウドムラとルルトスの簡単な説明を追記。 2020/09/17:時間表記に問題があった部分を訂正。

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