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野人(やじん)

読了目安時間:2分

秋田県の弱み

「1番ショート黒山くん」 プレイボール! 「さあまもなく試合が始まりました!湯沢商業の先発は国本から倉地に、対する三枝学園はエースの梶屋を使うようです!」 「おいおい、あんなヒョロ弱なやつが投げれるのかよ(笑)」 「やめてやれ、あいつは10点取られておわ…」 ずどーん!!! ストライク! 「し、信じられない」 「あれがあいつのストレート?」 「めっ!」 ストライクバッターアウト! その後も初回は9球で終えた。 「1回の裏、湯沢商業の攻撃は、1番セカンド深山くん」 前日 練習後 湯沢商業グラウンド 「深山、明日先頭で初球どんな球でもフルスイングして来てほしい」 「言うことやばいぜ、まあ俺もそうする所だけど」 「理由は試合で証明する。」 「わかったぜ駒木」 「やばいすっぽ抜け!!」 梶屋のすっぽ抜けはど真ん中に行き、深山のフルスイングしたバットに当たる。 かきーーーん!!! ぽーん 「入ったホームラン!いきなり会心の一撃!!君が笑うなら僕も笑う。ボールがそれを言っていたような打球でした!!」 初回、深山のフルスイングでの先頭打者ホームランで先制、これが高校通算1本目のアーチだった。 しかしその後は展開は動かず1-0のまま4回表に行った。 「そういえばみなかみ高校、水野高校が地区大会出るんだって。朝倉高はベスト32だって。」 「やはり朝倉高は来年かな、相馬弘樹が朝倉高行くらしいんだろ?」 「その話はデマですよ。」 「お前は、三枝大学の谷川!?」 「はい、谷川です。」 「みちのくのテオがどうして?」 「関屋くんが観に来て欲しいとの事で来ました。練習も今日はオフなので大丈夫ですよ。」 「みちのくのテオ、サイン貰いたいんだが」 「ペンなら俺が持っているぞー」 「貴様は藤島!」 「あとは、僕を忘れちゃいけないんだなー。」 「三堀に西浦!」 「いやー!関屋に聞いて良かった!!」 三堀が言う。 「母校の前に弱小が強豪相手に倒していると聞いてきたので、試合を見ることができて良かったです。」 藤島が言った。 「君らはーなぜ来たんだ?」 観客は問う。 「湯沢市立が優勝候補ですが、彼らは決して優勝するチームではありません。」 と谷川ははっきりと言う。 「どうしてだ?」 観客は問う。 「彼らは…」 谷川の発した言葉は、次の試合で湯沢市立が負けるという予言に近かった。

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