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夢の別の名前

読了目安時間:9分

真実

 緑の平原の中に現れた高台。その上に厳かな屋敷があった。白を基調とした石造りの屋敷は…… 「あそこに魔王がいるわけ?」  魔王の住まいとはとても思えないものであった。  麓で馬車を降りた一同、中でもキュウはその建物をじっくりと眺める。 「……変わらんな」  その隣でシンは腕組みし、呟いた。    緊張を抑えるかのようにゆっくりと坂を上がったキュウは屋敷の門の前に立つ。見上げるそれは、王都にあってもおかしくない佇まいだった。  と、ギギギ……重い音を立てて門は内側から開かれる。  そこに立っていたのは、 「……ヒト?」  腰に刀を提げた男であった。その姿にキュウの決意がまた揺らぐ。  男は一礼すると、 「……お待ちしておりました。……ですが」  刀に手をかけ、足を踏み出した。  慌ててキュウも刀を抜きはなつ。男の抜き打ちに、刃を合わせた。  ギン! と大きな音と共に火花が散る。 「アイレス様に危害を加えるものを、私は許さない」  その男がヒトではなくなった男、通称ナナシであることをキュウは知らない。だが、ヒトが魔王に協力している、と思い、キュウは奥歯を噛み締める。  落ち着き払ったナナシの佇まい。相当の遣い手であることが伝わってくる。少し遅れて他の仲間たちも戦闘態勢に入った。  これから魔王と一戦交えるのだ、ここでの消耗は最低限にしておかなければならなかった。ジュンがキュウの前に立つ。 「私が相手だ」  ジュンの言葉に頷いたナナシ、右手に刀を持ち、床を蹴る。  一方のジュン、槍を構えナナシの間合いを潰す。  するとどうだ。ナナシは天井近くまで跳び上がると、左手で小刀を四本、投げつける。  刃を避け後ずさるジュンの脇に降り立ったナナシ、そこは槍先を当てるには密着しすぎていた。 「……っ」 「おじさん!」  その時、 『待ちなさい』  声が聞こえ、ナナシは大きく下がり顔をあげ、その名を呟く。一方周囲を見回し声の主を探すのはキュウ。 「アイレス様……」  どうやらその声は魔王アイレスのものらしい。しかしどこから聞こえてくるのか……見える範囲には目の前の男以外何者もいない。 『彼らを、私のもとへ……』  その言葉にナナシは刀を納め、一つ息を吐く。 「……来なさい」  そして踵を返し、一同を招いた。その方向は屋敷の中央部ではなく西側。 「キュウ、怪しいよ」  ウィンが耳元で囁くが、 「すごく大きなちからが、いるよ……」  ハクはその体で魔王の圧力を感じ取っていた。  ナナシが進む先に魔王がいることを悟ったキュウ、黙ってついてゆく。  そして一同は招かれるままに天井の高い広々とした部屋に足を踏み入れた。 「……お前が……魔王……」  その姿を前にし、キュウは拳を握りしめる。  部屋の奥に、魔王アイレスは立っていた。名を名乗らなくても分かる身体から溢れ出る力の強さに、肌がざわつく。  アイレスは両脇にワズンと、キュウはまだ見たことはなかったが、フォースという名の魔物を従えこちらを見ている。両者からも凄まじい圧力を感じた。 (やっぱり……敵だ!)  肌の感覚に、キュウは改めて心を決める。ハヤトそして両親の仇である魔物を許すことはできない、と。  殺気立つキュウを押しとどめたのは、意外にもアイレスであった。 「待ちなさい。まずは君に会わせたい者がいる」  天井を見上げ、 「君、いるんだろう、出てきなさい」  声をあげた。すると少しして、宙に炎の塊が現れる。それはアイレスの目の前に落ちると……ゆっくりと形を変えて行った。人型に。 「……裕之さん!」  キュウが気付くのと裕之の姿が現れたのは同時であった。  真っ赤な衣に身を包んだ裕之はアイレスの前に跪く。 「君に会いたがっている者達だ」  アイレスの言葉に……しかし裕之は静かにかぶりを振った。立ち上がり、振り返る。その視線は、キュウに向けられていた。  キュウを押しのけ進み出るのはシン。彼は鋭い目で裕之を睨みつける。 「久しぶりだな、裕」 「……シン様」  二人の交わす言葉は重い。  そして突然にシンは魔法を放つ。掌に氷の塊を生み出したかと思えば、それは一直線に裕之に迫る。  だが裕之は予備動作なしに炎を纏うと腕を振り上げた。それだけで魔法の氷は消滅する。 「お、おじさん!?」  突然の対峙に驚くキュウ。何故二人が戦うのか、ヒサエにもキイネにも分からなかった。 「相変わらず腕はいいな」  続いてシンは雷を放つ。それを見た裕之が両手を床に押し付けると、床が盛り上がり壁となって雷を防いだ。 「どうして! 仲間でしょう!?」  慌てて間に入るキュウであったが、シンはかぶりを振ってみせる。 「こんな奴、仲間であってたまるか」  そして、唐突に真実が告げられた。 「こいつが……裕が、ハヤトを殺したんだ」 「……え?」  まるで時が一瞬止まったようであった。誰もが動けず、声を発せず、半ば呆然と立ち尽くす。  シンの言葉を今一度頭の中で確認し……キュウは裕之を見た。そんな……身体が震える。信じられなかった。いや、信じたくなかった。  戸惑うキュウに対し、ヒサエは剣を抜きながら駆け出していた。その表情には、憎しみが見て取れる。 「お前がっ……!」  ヒサエの剣は炎を纏い、振り下ろされる。だが躱された。  裕之はヒサエの出自を知らない。だが自身に向けられる凄まじい敵意は脅威であると感じ取ったようだ。脇差を抜くと彼女の剣を受け、巻き落とすとその首めがけて切っ先を向けた。  バランスを崩しながら何とか避けたヒサエであったがその腕を掴まれ、 「ぐうっ……」  その強さに彼女ははを食いしばり耐える。が、ついにその手から剣は滑りおちる。カラン、乾いた音を立てて床に落ちた。 「……今度は外さん」 「させるか!」  裕之の側面に回り込んだシンが風の魔法を放つ。突風をまともに受けた裕之の動きが一瞬止まった。その隙にキイネが後ろから体当たり、ヒサエの腕を離させた。  肩で息をし、腕を押さえながらもヒサエは裕之を憎々しげに睨みつける。シン、ヒサエ、キイネの三人で裕之を取り囲み、次の攻撃の機会を探る。 「ど、どうして……」  そんな戦いの光景を目の前にしながら、キュウは立ち尽くしていた。一度自分を救ってくれた裕之が……ハヤトを殺した。それがいまだに信じられずにいる。  戦える状態ではなくなったキュウであったが、 「お前はここにいなさい。私と共にアイレスと戦うことだけを考えていればいい」  ジュンはそう声をかけ、キュウをその場に押しとどめた。だがそう言う彼も、不安に包まれているらしい、シンに向けられる視線は救いを求めているように見えた。    シンとウィンに挟まれ、両者から風をぶつけられ動けずにいる裕之。剣を拾ったヒサエはキイネと並び、その懐に飛び込む機会を探る。  遂にヒサエが駆け出した、一直線に裕之に向かって。遅れてキイネも床を蹴る。  一層強くなる風をまともに受けながらも、裕之は周囲を見ていた。炎を纏えば、風に吹かれて火の粉が辺りに散る。 「きゃっ」  小さな火の粉であっても、小さな精霊にとっては脅威となる。一瞬ウィンの力が弱まったその隙に、裕之は宙に飛び上がると自身に向かってきたヒサエの背後をとる。彼女の首を掴んだ。 「ぐうっ」  空いている片手が炎を纏い、続くキイネを牽制すると彼はふん、と鼻で笑う。 「あんた……本当に嫌な奴ね!」  ウィンの声もその耳には届かない。 「……ここまでですか、シン様」  シンは唇を噛み締める。下手に動けばヒサエの命に関わる。どうすればよいか……  と、そこに駆けつけたのは、小さな仲間、ハクだ。 「ボクもたたかうよ!」  両手両足を使って床を蹴り、目にも留まらぬ速さで駆ける。  炎が叩き込まれても、強くて硬い皮膚はそれを弾く。ハクはそのまま裕之の足元に辿り着いた。 「——!」  足をよじ登ってくるハクを振り解こうにも、その力は強く、びくともしない。  仕方なく彼はヒサエを放すと、両手でハクの首根っこを掴み上げる。 「わあ!」  バタバタと手足を動かすハクは宙ぶらりん状態。必死にもがくがどうしようもなかった。  一方何とか逃げ出したヒサエの元にシンが駆け寄る。 「大丈夫か」  頷き、彼女は改めて剣を構える。その様子に、裕之は何か因縁を感じ取ったらしい。 「……お前達がハヤト様の仇討ちをするのであれば……俺だって仇討ちをしてもよかろう?」 「どういう事だ……」 「ヒトに殺された両親のな!」  左手でハクを掴んだまま、弾けるように飛び出す裕之。目標は……シン。  身を捩って躱すシンの背に、ハクを投げつける。そのまま彼の胸ぐらを掴み、投げ飛ばした。  どさり、とシンの身体が床に落ちる。 「己の欲望のままに動くヒトなど……」  その場から横に転がり、シンは裕之から距離を取ると、身を起こす。裕之を見上げ……その憎しみに満ちた表情に息を飲んだ。共に行動していた時もほとんど表情を変えなかった裕之が、このような表情をするだなんて…… 「お前……ヒトに、何をされたんだ……」 「ならば教えてやろう。俺がヒトを憎む理由を……」    ——それは、今から三十年ほど前。  少年は人混みの端で彼方を見上げていた。  周囲には熱狂する人々。皆一方を見上げている。 「呪われしシノビに死を!」  皆の視線の先には叫ぶ男がいた。……この国の王。ヒトの姿をしながらヒト非る存在を恐れる男が群衆に語りかけていた。 「諸君の報告により、二人のシノビを捕らえることができた」  その言葉と同時に引き摺り出される男女一組。その姿に少年の身体がびくりと震える。  男女の顔に黒い袋がかけられ……王は高らかに宣言した。 「呪われしシノビに死を!」  首に縄をかけられた男女が奈落に落ちてゆく。  湧き上がる歓声。その中で、少年は一人この場を後にした——   「お前達の王は、俺にとっては両親の仇だ」  その時の少年……裕之は、それ以来ヒトを憎むようになった。 「全く抵抗を見せなかった二人をあろうことか見世物にした……許すことなど、できない」  彼の話に誰も何も言い返せない。やがて、 「どうして……」  口を開いたのはキイネであった。 「どうして、あなたはハヤト様と……」  そう、裕之はハヤトと行動を共にしていた。ヒトを憎むのならば何故ハヤトに近づいたのか。  彼は目を細め、呟く。 「鷹彦だ」  上司の名が出たことに驚くヒサエとキイネ。 「一緒に育てられたとはいえあいつはヒト。ヒトに追われる俺たちを陰ながら守護する魔物という関係は知らなかった筈だ」  そんな折、耳に届いた噂。鷹彦が魔王討伐を目指す一行に加わった……  驚いた裕之は鷹彦の元を訪れ、それが真実であることを知る。  このままでは彼が敵になる……焦った裕之がとった手段、それは、 「俺は鷹彦を止めるためにハヤト様に近づいた」  ハヤトに力を貸すと見せかけ、心の底では鷹彦を引き離すことを考えていた。  ……そのつもりだった。 「だがハヤト様は俺の正体に気づいた」  旅の途中で、ハヤトは見事に言い当てた。  驚き慌て短刀を握る裕之に対し、 『君と共に戦えて、嬉しい』  ハヤトは手を差し出し、微笑んだのであった。  ……受け入れるというのだ。  愕然とその場に立ち尽くす裕之を、ハヤトは優しく抱きしめた。 「皆がハヤト様のようであれば……」  呟いてから、 「……そんなことは、有り得ない」  吐き捨てるように言う裕之。彼は炎を纏うと、シンたちを睨んだ。  だがその前にハクが立ちはだかる。そしてその口から出たのは、 「なんでおじさんはハヤトさんを殺さなきゃならなかったの?」  最後の、そして最大の真実への問いだった。  折角だ。裕之は目を閉じ、静かに語り出した。                     つづく

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