偉大なる奇跡にこそ裏がある

読了目安時間:15分

墓場の妖精の願い

「今回の件に関して、そなたがこのような行動に出た理由を一応聞いておこう。」 メディナは冷ややか且つ絶対零度の視線を向けながら、墓場の妖精ネルに対し静かに尋ねる。 メイたちの前に悠然と存在し続けていた階段は無くなり、メディナとネルの距離はとても近い場所に設置されているため、その視線が余計に鋭く刺さるのだ。魔法と呼ばれる、現世では殆ど失われたに等しい力を行使し、彼女はこの謁見の間とも呼ばれる空間を、再び構築し直した。 それ以外の相違点はほぼ無いに等しいが、先程メイたちを招き入れた冥界の部屋は、重々しい空気に包まれている。メディナが誰も立ち入る事さえできぬ様にと、関係者以外を閉め出す魔術を態々掛けたからか。 厳重な結界の役割さえも担っているこの魔術は、事の深刻さを、その雰囲気のみで表している様にさえ、どうにも思えてならない。 「…、あなたとローズの話に偶々聞き耳を立ててしまい、居てもたってもいられなくなり、このような行動に出ました。」 ネルは下を向いたまま、淡々とメディナの問いに応えていく。 玉座の様な煌びやかな椅子に座るメディナの前に跪き、ドレスの裾を少し握りしめながらも、その顔は相変わらずの無表情だ。加えて、彼女の虚な瞳が無表情さを加速させ、まるで生人形と話している様にさえ感じられる。 「人の死に関わる妖精が、一人の人間を贔屓する事を禁じられている事を、分かっていての行為か?ましてや、相手はあのメイ・ローダだ。そなたとの理に反する可能性もあっただろうに。…、それを考えなかった訳ではなかろう。」 メディナはネルの顔を覗きみながら、分かり切っている事を敢えて確認する様な口調で尋ねた。 幻書の妖精はその膨大な力を個人的な感情、特定の相手のみに行使する事を、暗黙の了解として禁じられている。力を持つものが無闇矢鱈にその力を行使すれば、それだけで世界に亀裂が入るという考えの下、世界の安定を求めるために存在する筈の強者が、その安定を打ち壊しては、当然話にすらならない。 だからこそ、冥界の主であるメディナは幻書の妖精たちが、私的に力を行使出来ない様にと理を結ぶのだ。 結果的に幻書の妖精たちにとっての理とは、所謂抑止力とも呼べるものに相当する。 「…、わかっていますっ。ですが、っ未だ私は理を破ってはおりません。だから…!!」 ネルは焦燥に駆られながらも、酷くもどかしそうな表情で顔を上げ声を荒げた。その姿は、今にもメディナに掴みかかりそうな勢いさえ持ち合わせている。 「未だ、と言う事は、理を犯すかもしれない瀬戸際だという事なのだろう?そこ迄の危険を犯すために、そなたは墓場の妖精になったのか?」 メディナはネルの言葉を意にも返さず、問答無用で問い詰めるかの如く、ネルを鋭い目付きで凝視した。彼女のその冷めた表情は、ネルに反撃の意思を与えようとすらさせない。 しかし、メディナにとってこの威圧的な態度は、別の目的があるので、ネルに悟られないためにも、只管凝視し続けるしかなかったのだが。 「そ…それは。」 その様な思惑があることはつゆ知らず、ネルが再び俯きながら言葉を詰まらせた。自分の主張を意図的に出し辛くされ、ネルはつい吃ってしまう。 「何のために、其方の名を現世から消したと思う?私も一応、出来る限りの予防線は張ったつもりだ。そなたとて、これ以上の危険を犯せばどうなるかわかっているのだろ?」 メディナは更にネルに対し詰めいる様な物言いと共に、厳しい口調で問いかける。 冥界の主は幻書の妖精が理を犯し難くするために、対処法として粗方ではあるものの、その周辺一帯に予防線を張っている。そう、彼女はそれ程迄に、幻書の妖精が理を犯す事を危惧しているのだ。 されども今回の件で、ネルは注意を促すために張られたその予防線を、態々踏みに行く様な行為に等しい事を行ってしまった。 メディナからしてみれば、ネルの行動に対しめくじらを立てるのは、自身の目的を悟らさないための建前に過ぎないのだが、これらの事実を意図的に強調する事により、彼女の思惑を無理矢理晒そうとしているのだ。 「…、あなたとの理は私の願いを一つ叶える条件でのこととは自覚しています。」 首元のチョーカーに付いた錠前に手を添え、昂った精神を落ち着かせるために、一呼吸置いたネルは顔を上げ、その虚な瞳でメディナを見つめ返す。 一方、メディナは自身の目的を悟られたかと内心焦ったものの、それを感付かれない様するために、再び落ち着いた声で言い放つ。 「ネル…、本来であればそなたの願いは我々の悲願と相反するもの。叶えられないものだ。」 理を課すに当たり、冥界の主は一つだけだが、理を犯さない願いを幻書の妖精たちに対し叶える、という見返りを与える。 その特典を有効活用すべくネルはメディナに対し、本来であれば叶える事自体が難しい事を、何ら迷いなく願った。 それは謂わば、冥界の悲願にも関わる願いだったため、正確には叶えられたとは言い難いのだが。かの見返りにより、保々同等の願いを彼女は叶えられた、と言っても過言ではないだろう。 「わかっています。私がこの先、確実に理に反する可能性がある事は。その猶予とも言える期間を、…あなたは時間を設けて下さった。にも関わらず、己の首を絞める形で、尚且つ私自身が、その時間を狭めるきっかけを作ってしまったという事位は…。」 ネルは胸元に両手を当て、表情に影を落としながら悔しそうな声で呟いた。 六人いる幻書の妖精には珍しく、彼女の願いは理を犯さないものの、理に直に繋がったもので。 そのため、ネルが理に反するという事は、彼女の願いにさえも、必然的に連鎖する形で影響を与えてしまう。 実際の所、彼女の願いは予め期限が設けられたものであり、それはメディナが冥界の悲願を、態々先延ばしにする事によって、ネルの願いの妥協案を提示したものに相当する。 そして、ネルはその案を受け入れ、それを自身の願いとした。 そのため、ネルの願いは例外的に今継続いるが、いつか必ず終わりがくるという、厄介極まりない仕掛けが施されている。されどもネルの今回の行動は、その期間を連鎖的に狭めてしまおうとするものだった。 結果的に、ネルは自分自身の願いの期限を、自らの手で縮めようとしたのだ。 だがしかし。もしも、ここでネルの思惑を晒す事ができれば、メディナが今回抱いた目的へと繋がるだろうと踏み、彼女は敢えてこの様な面倒且つ嫌味な手段を取っている。 「…………。」 メディナは黙り込んでしまったネルを静かに見つめるのみ。ネルにもメディナにも、同様の緊張が瞬時に走る。 「ですがっ、あの時ああしなければ…っ……、彼女の危険が迫っていた。あなたもメイ・ローダの危険が迫ることは本意では無いですよね!?」 先にその静寂を割いたのはネルだったが、彼女のその言葉に対しメディナは思わず目を見開いた。 ネルは、明らかに此方の意図を読んでいなくては出来ないであろう発言を行い、それを知っておきながら敢えて、使える部分を交渉材料として持って来たのだ。 ネルの言動全てが意識してのものか、はたまた無意識かはさて置き、この緊迫感の中述べられた事に対し、メディナは彼女が此方を利用する心算があるという事実に、何処か安堵していた。 「…、そなたが手を出さなければ、結局の所、此方の予定は別の要因で早まっただろうな。それは私がそなたとの理を犯したも同然というわけか。…結局の所、そなたが言いたいのは理を犯す危険を犯しただけであり、建前に等しいものの自分は現状を維持した、という事か。」 メディナは少し言葉を詰まらせた後、まるで何事もなかったかの様に、ネルの意見に賛同の言葉を口にする。 メイがハルに殺される事を阻止出来なかった時点で、ネルが理を犯す可能性を孕んだ危険を犯さなければ、必然的に彼女の願った期間は自動的に早まっただろう。 そしてそれは、冥界側が彼女の願いを叶える事ができなかったという、こちら側の落ち度とも捉える事さえ可能とされる。 ネルがその事に気付いていて実行に移したのならば、メディナは彼女の行いを見逃すしか無い。こうして現状、言及までしてネルは明言しているのだ。 つまり、冥界の主としてメディナは彼女に対し、打つ手を失ってしまうことに他ならない、と言う訳なのだが。 もしも、その事にネルが気づかなければ、メディナはネルに願いを先延ばしする事を諦めてもらおうとしていた。ネルに目的を悟られずに、彼女の願いを、ことの成り行きから期限道りに達成する事は無理だった、と潔く諦めてもらう。 そうすれば後は、彼女がメイ・ローダを助けられなかったという、自責の念に駆られぬ様にこちら側が配慮すればいいだけで。これで全て冥界の悲願を澱みなく進める事ができ、尚且つ此方の損失は保々無に等しい形で完結する事が可能となる筈だった。 ネルや他の妖精たちを丸め込む事も出来る上、事実だけ見れば此方に落ち度は全くと言って良い程、存在しない。揚げ足さえ取られなければ、理に背いた事にさえならず、悠々自適な環境を完成させられたのだ。 これが今回のことの端末においての、メディナの目的だった。 その考えに迄、あの時ネルが至っていたかどうかは、未だ定かではないが、その点に関しては追及したところで意味がない。 結局の所、感情的に動いたネルは無意識の内にその時間を早めるのを止めたのだ。 そのため此処でメディナが徐々に、ネルが理を冒しかけたと言う事実を責める事によって、彼女を自責の念に駆らせた上で、甘い言葉と共に慰め丸め込む、という方法さえも最早不可能となってしまったが。 メディナは心の中だけで、密かに溜息をついた。 「…はい。」 「まどろっこしいな。そう端的に言えば良いものを。そなたは理の件が関わると、些か感情的になり易い節がある。結果として見ればまあ良かったものの、今回の件に関しては、危ない橋を自ら渡りにいったようなものだぞ。」 内心では、もうネルの意識を逸らす事自体を諦めているメディナは、今度はそれを悟られない様にする事に専念する。ここ迄来てしまっては、最早打つ手は無いに等しく、後は自分が企んでいた事がネルに露見しない様にするしかなかったのだ。 表面上ではネルの事を叱るような口調で話すものの、内心では己の考えを悟られない様に、慎重に事を運ぼうとする。誰かから汚い大人のやり口だ、と言われ様とも自身よりも汚い大人は、この世界にごまんといるのだから、気にするつもりはさらさらないのだろう。 「…申し訳ありません。」 そんな中、ネルはメディナの思惑を微塵も察する事なく、自らの行いの非を認め謝罪した。彼女も聡いとはいえ、齢十歳という若さでこの世を去った子供。汚い大人のやり口を例え目にして来たからと言って、早々看破できる様な術を、知っている訳ではない。 「一応これでも、私はそなたの事を心配はしているんだ。」 母が子に語り掛ける様な声で、メディナは案ずるかの如くネルの方へと視線を送る。 彼女自身、何だかんだ言いつつも根底はネルに甘いのだ。だからこそ、彼女をあの時止めていれば、その全ての事が、自身の、ひいては冥界の悲願を叶える事さえ、簡単に早める事ができたのにも関わらず、だ。 結局、彼女はネルを止めはしなかった。ネルの感情の赴くままにやらせたという点に於いて、結局メディナは彼女に対し、無意識の甘さを見せてしまった。 その甘さは、メディナ自身も自覚していたもので。更に甘さの大元が、自分の生前と深く関係しているからこそ、律する事ができないというのさえも全て。 だからだろうか。彼女の代の幻書の妖精たちの選定基準の一つに、皆幼くして亡くなった者というのを加えてしまったのは、とメディナはふと考える。 しかし今は関係無い話だ、とメディナはその考えに蓋をした。 「それは…私があの人の子供だからですか?」 ネルが疑うそぶりを見せながら、恐る恐る尋ねる。 彼女はメディナにとって、自分自身の血筋が特別な事を理解していた。 冥界やメディナ自身の悲願がそこから来ているという事も、そしてメディナがその血統の人間を大事に思っている事さえも、知っていて敢えて聞いたのだ。 自分自身よりも、この血筋についての理解が深い彼女の言葉は、意識せずとも察したり深読みしてしまうのだ、とネルは常々思う。 「それもあるが…、まあ身内の事が心配になるのは当たり前だろ?」 メディナは食えない笑みを浮かべ、軽い調子で言葉を返す。 質問に答えた様に見せかけながらも、実際の所は意図的に誤魔化しているのだから、やはり悪い大人だ。メディナとて、つい先程、態々蓋をした考えを無意識の内に再び開けられたくはない、という思惑もあったのだろうが。 「そう…ですか。」 ネルは納得のいかないと言いたげな表情のまま、メディナの回答を渋々受け入れる。 いつか、面と向かって話せればとは思っていた話だったのだが、メディナが今はその時では無いと言う態度をとっている所を見るに、これでは流石のネルも引き下がらずをえない。 「この件は、この位にしよう。メイ・ローダはこちらの案件に、結果的に巻き込んだに過ぎないからな。咎めはしないよ。」 メディナは話に一旦区切りを入れると同時に、事の終着点へと話を促す。その表情は、今迄の重苦しさがまるで無かったかの様な程、非常に晴れやかなもので。 恐らくだが、彼女自身もこの話が長引けば長引く程、泥沼化する事は目に見えていたのだろう。今、その必要が全くない事を知るメディナは、自身が横槍を入れたのにも関わらず、直にでも話題を切り上げてしまいたかったのだ。 「!!!っありがとうございます!」 悪い大人の代表格の一人であるメディナのその発言に対し、ネルはこの部屋に入ってから初めて心からの笑顔を見せた。 小さな花々が所々咲き誇る様な愛らしさにも似た、ネルの笑顔を見たメディナは、この冥界に彼女が来てから、片手で数える程しか、その様な笑顔を見ていなかった事を思い出してしまい、不思議と目頭が熱くなる。 彼女は冥界の主であり、現世からは断絶された存在であるのにも関わらず、人間じみた感情をどうしても時々抱いてしまう。それは、己の根底を作り出した存在によるものか、はた又、元来から持ち合わせていたものなのか。 今となっては、そのどちらかさえも解らないのだが。 「…そうあからさまに、態度を変えられると私とて傷つくんだが…」 メディナはついつい溜息を漏らす。結局、彼女の笑顔を見る事が叶うのはこの話題ばかりなのだ、と嫌でも実感させられたからだ。 長い時間の中で、多くの死者の涙というものを見てきた彼女は、それでも望んでいた涙を未だに目にする事が叶っていない。 多くを手に入れ、自由にして来たのにも関わらず、根底に抱く願いだけはいつも遠のいてしまうせいで、これは最早運命なのでは、と錯覚してしまいそうになる程、彼女の願いは許されざるものでもある。 「…申し訳ありません。」 メディナの反応を見て、自身が今し方笑っていた事に気付いたネルは、すぐに元の無表情へと顔相を戻す。 だが、久々の笑顔と恥ずかしいと言う感情のせいか、己の耳迄は取り繕えなかったらしく、少し赤みを帯びている。 そんな彼女を可愛らしく思いながらも、メディナは斜め上へと視線を移し、不敵な笑みを浮かべた。 「まあよい。ローズからそう言って貰えるように伝えておこう。そなたが言うよりかはよかろう?」 「…今迄、発言権を認めなかったのにも関わらず、ここに居させたのはこのためですか?」 メディナは態々自らこの部屋へ呼んだのにも関わらず、今の今迄、全く話を振らずに傍に控えさせていたローズの方を向いて尋ねる。 そのせいも相まって、ローズはやや不機嫌な声色で、腕を組みながら聞き返す。何せ彼女は、口を挟もうとする度にメディナに静止をかけられていたのだ。不満や鬱憤が溜まるのも、至極当然の話。 「ああ、そうだ。お前は私やネルに甘いからな。」 ローズはの対応に関して、全く悪びれる様子もなくメディナはいけしゃあしゃと口を開く。ローズが身内に甘いのを知りながら、彼女は敢えて茶化しているのだ。 だからこそ、余計始末に悪い。冥界での最高位は、妖精の中では幻書の妖精であって、決して彼女たちでは無い。 この冥界全てを統べるのは、冥界の主であるメディナなのだから。 「っ、わかりましたよ!伝えればいいんでしょっ、伝えれば!」 ローズは少し頬を赤らめ、声を張り上げながらも、仕方無しと言わんばかりにその言葉に応じる。両腕を真下に張る様にして伸ばし、拳を握りしめる彼女のその様子に、メディナはついつい愛玩動物を見る様な柔らかな視線を向けてしまう。 何だかんだ文句を言いつつも、己の頼みを聞くローズの事を、メディナが愛おしく思わない筈もなく。 「ローズ、何から何までありがとう。」 メディナは素の表情で、淡く微笑んだ。 まるで、何処かの未亡人が夫の葬式後にでも見せる様な、とても儚く優美な表情。無性に此方が何か悪さをしてしまった様な、そんな気分にさせられる。 酷く狡いとさえ思えるその表情を見て、ローズが断れる訳が無かった。 「っ、べ、別にあなたのためじゃ無いんだからっ。仕事よ、仕事っ。」 ローズは言い捨てるが如く、言い訳にもならない言い訳をし、早足且つ颯爽と部屋から出て行く。彼女の頬や耳元は、ほんのりと赤みを帯びたまま。その意地らしくも可愛らしい後ろ姿を、ネルとメディナは何も言わずに見送った。 「…、ネル、このような反応のことを巷ではツンデレというらしいな?」 メディナはローズを暖かな目で見送ると、椅子の片方の肘掛に顔を埋めて呟く。 堪えきれなかったのか、表情に感情の全てがだだ漏れするその様子は、可愛い盛りの子供に惚気てしまう親の姿そのもので。 こんな感情に駆られてしまう存在が傍にいるからこそ、メディナは冥界の主などと言う、けったいな名称がつけられた役割を、今もこなす事が出来るのかもしれない。 「はい。特に、ローズの場合は初対面の相手だとある程度はごまかしが効きますが、親しい相手であればあるほどごまかしが効かなくなってきますからね。」 少し口角を上げ、こればかりはネルもメディナの言葉に賛同の意を唱える。ネルのその表情は、惜しくもメディナからは見えなかったが。 それでも、二人が抱いたローズへの感情が同様のものである事は、最早、誰の目から見ても明らかな事には違いなく。 「可愛らしいな。」 「ですね。」 あれ程の緊張に包まれていた部屋には、いつの間にか和や且つ柔らかな空気がほんのり漂っていた。

読んで頂きありがとうございました。 シリアスとほのぼのがどうにか混在している文章は、思っていた以上に書くのが難しいです。 文才が空から降ってくれば、ブーケトスを狙う人の如く取りに行くのですが。 宜しければ、次回も読んで頂けると幸いです。

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