現代/青春ドラマ 短編 完結済
秋に読みたい1話完結の青春恋愛物語です。是非。 この作品はカクヨムでも公開しています。
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2021年3月8日更新
タキオン・ソード第二部開幕―― 理力文明の最盛期、二つの大国が戦争を迎える中、蒼い髪の少女は、異界への活力流出現象を止めるため、精霊王たる女神との契約をめざし、世界中を旅することに。 次の目的地は、八百万の神が犇めく神秘の島国、アスカ皇国。 彼の地にて、再び超常の剣をめぐる冒険が幕を開ける! ことの始まりに、少女を守護する騎士・ダーンは、馴れない軍人の立場にあって、初の潜水艦戦闘を経験する。未知の力《星沁》が干渉するアスカ皇国にて、新たな出会いと戦いが待っていた! 第二部も、お色気シーン満載です!
2021年3月7日更新
砂漠のど真ん中で馬に似た生物と張り合いながら貨物を運ぶ奴隷が居た。 記憶の大部分を失い砂漠にたった一人でいるところを、通りがかった商人に奴隷として拾われたのだった。 食事は抜かれ、水も満足に貰えず、女性でありながら重労働を課せられる辛いものだった。それでも負けじと仕事をこなす彼女に、性格も相まってか身分違いであるはずの商人達と次第に打ち解けていく。 待遇は改善されるが一難去ってまた一難、様々なトラブルの発生に辟易するも、持ち前の身体能力と精神的な打たれ強さを武器に今日も懸命に生きていく。 やがて名前と記憶の一部を取り戻した彼女は、愛刀を巧みに振るい襲い来る敵やトラブルをバッタバッタと斬り伏せる。これもひとえに生きるため? いや違う、愛するヒトと生きるため! そのためなら命なんか惜しくない! 女性型の両性具有として生まれ落ちた彼女は、現実という荒波に揉まれながらも愛のため大立ち回りを演じる。 え、死にたくなければ国を相手に勝利を掴め? そんな無茶な! ※注意 百合要素は11話以降です。申し訳ありませんがしばらくお時間を下さい。 大変申し訳ございません、予想以上に文章量があり話数を分割したため、百合要素は15話以降になります。ご了承ください。 不定期で更新します! 連日投稿する事もあれば、数日空く場合もあります。ご了承ください。 ※皆さまのお陰でジャンル別最高で100位圏内に入ることが出来ました! 応援ありがとうございます! 伝手を使って表紙を描いてもらいました。この素敵な絵でイメージが湧きやすくなったかと思います。 皆様の応援のお陰で、まぐれながらも日間一位を取ることが出来ました。感無量です( ;∀;)
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2021年3月9日更新
***小説「わたしの周りの人々」 略称「わたまわ」へようこそ!*** 沖縄県の県庁所在地であり国際レインボー都市でもある那覇市を舞台に、外国人やLGBTの人物が活躍するラブコメを書きたい一心で誕生したものがたりです。2020年4月、沖縄・那覇。学校は休校。ひとり親世帯の女子高生サーコには参考書を買うこともインターネットを見ることも難しい。医療従事者の母親は病院で寝泊まりするようになってサーコはひとりぼっち。友人にも会えず図書館にも行けない、お金さえあれば……。思い詰めたサーコは風俗のバイトを始めてしまいます。ストーカーと化した客の男からサーコを助けたのは、喫茶店「聴きまスポット」の店員である韓国人留学生・トモと中国人・リャオのカップルでした。。 車でサーコの家まで送る途中、リャオは自分が男性だとサーコに打ち明けます。中国人のリャオは母親の再婚に伴い沖縄へ来たのですが、母親が死去してから養父と折り合いが悪くなり、リャオが女装するようになると養父は彼女(?)を勘当。しかし彼女は養父の経営する会社の経理を請け負っているようです。 やがてサーコは韓国人留学生・トモと交際をスタート。緊急事態宣言解除後も3人は何かにつけてリャオの住む牧志の事務所で集まるようになります。サーコの家庭教師を自認するトモ、サーコに毎日弁当を持たせるリャオ。サーコは兄姉のように彼らを慕う一方、外国人を好奇の目で見る人々の目を慮って母親や級友らには牧志の事務所と彼らの存在を伏せ続けます。 自身のジェンダーを女性と思い込むリャオはまずトモに告白。ですが、心理学専攻のトモはリャオが「女性」であることに常々疑問を持っていました。トモはサーコとつるんでリャオの心を根本から揺さぶる作戦に出ます。 一方、リャオは養父から見合いの話を持ちかけられ、サーコを彼女として養父へ紹介します。ところが、サーコに対するリャオの態度に嫉妬したトモはリャオへ宣戦布告! 2人は派手なサーコ争奪戦を展開しはじめます。 しかし韓国人男性のトモはやがて韓国軍に徴兵されることに。サーコは遠距離恋愛を決意するのですが、トモにもサーコにも特別な感情を持つリャオの心は複雑に揺れはじめて……。 果たして恋の二重三角関係、終幕はいかに? exblog公開済み作品を再編集してお届けします。
2021年3月9日更新
大道芸人になろうとして練習を重ねる少年、祐人の元に元気な少女があらわれる。 彼女は祐人の芸の中国ゴマや、人形の腹話術を気に入ってたびたび祐人の練習を見に現れるようになる。 祐人の使う腹話術の人形。しかしそれは本当に意思をもって喋る人形だった。 喋る人形リックは、人形の国から人形達の願いを叶えるために現れていた。 練習する祐人の前にあらわれた少女は「願いごとって何かある?」とたずねる。 祐人は「テレビにでること」と答える。 それはかつて交わした約束を守るため。なくしてしまった願いをかなえるためだった。 少女は「その願い、きっと叶うよ」と笑顔で告げる。 祐人はすっかり親しくなった、でも名前を知らなかった少女に名前をたずねる。 彼女は寂しげな顔で答えた。 「ボクには。名前がないんだよ」 少女はいったい何者なのか。名前がないとはどういう事なのか。 さまざまな「願い事」は叶うのか。 少しだけ不思議な、願いとかすかな恋の物語です。 表紙イラストは当時花柳さぎりさまよりファンアートとしていただいたものを使用させていただいてます。 ちなみに執筆した当時はkanonにはまっていまして、もういろいろ影響受けすぎております……。 その点ご了承いただければとは思いますっ。
作者からの一言コメント
秋の夜長コンテスト作品