感情」から書く脚本術 ISBN978-4-8459-1582-8 を参考にしました。
キャラを見せるには下の6項目を提示します。
* 人物紹介と名前
* 対比
* 別のキャラを使う
* 台詞
* 行動、反応、決断
* 象徴
■ 人物紹介と名前
* 第一印象
* 短い文章で端的に表す
■ 対比
対比するには下の3項目を使います
内面での対比
* 特徴、欠点、欲求、必要とするもの、感じ方の、どれかとどれかまたは複数が、葛藤、矛盾を持っている
他者との対比
* キャラ同士の野望、同期、背景、目標、態度、価値観などを対照的にする
環境との対比
* キャラの持つ資質と対照的な環境に置く
* 臆病者を戦場に、恋愛経験の少ない女性を男子寮パーティーに
■ 別のキャラを使う
* 別のキャラが対象のキャラをどう思っているか語らせる
* 別のキャラが対象のキャラに対する態度で表す
■ 台詞
* 地の文で説明せずに、会話などで伝えられるところが有効点
* 背景、教養、職業、態度、ムード、感情を表せる
注意点
* 不自然にならないこと
* 説明過多にならないこと
* 鼻に付くようにならないこと
■ 行動、反応、決断
* キャラの人格の深い部分は、その人がプレッシャーの高い状況でどう振る舞うかによって露わになる
* キャラを感情的な対立の渦中に放り込めば、どう反応するかが見える
* 限界まで追いやられたときに必ず見せてしまう反応がある。ぎりぎりまで追い詰められて初めてその人の本性が見える
* 追い詰められた状況で、二者択一を迫られたときの選択が本性を鮮明に見せる
* 秘密を明かすか明かさないかの選択
■ 象徴
* 身振りや
コメント投稿
スタンプ投稿
このエピソードには、
まだコメントがありません。