現代/青春ドラマ 短編 完結済
読了目安時間:23分
総エピソード数:7話
地方から出てきた美大一年生の村木創吉は、郊外の美術館で知り合った壮年の画家から、ボナールなど、印象派以降にパリ画壇で活躍した画家を教えてもらう。ボナールの友人のヴュイヤールに強い興味を抱く。いっぽう、創吉の前に現れた奔放な美女・高階麗に戸惑う。ヴュイヤールの青春時代を自分の立場と重ねながら成長してゆく。ボナール、ヴュイヤールなどの実際の絵画図版とともに20世紀初頭のパリ画壇を味わう。 図版はヴュイヤール(1868~1940)《室内》1893年 油彩 厚紙 37×27㎝ マサチューセッツ州 スミス・カレッジ美術館
総エピソード数:7話
投稿日2021/9/23 22:39
投稿日2021/9/23 22:50
投稿日2021/9/24 21:18
投稿日2021/9/25 9:39
投稿日2021/9/26 21:54
投稿日2021/9/27 9:38
投稿日2021/9/29 12:25
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幼い頃から母と二人だけで生活してきた主人公、立花蒼空(たちばなそら)。持病があるにもかかわらず日々頑張る母のことが、蒼空はとても大好きだった。しかし、蒼空の高校入学が決定したその日、母は病気が原因で亡くなってしまう。 高校入学後も母を失った悲しみに支配され続ける蒼空。そんな彼の前に現れたのは、一人の少女。黒髪短髪。少々たれ目。透き通るような白い肌。男物のパーカーとジーパンに身を包んだ彼女は、蒼空に向かってこう告げた。 「初めまして。突然だけど将棋しない?」 彼女は、将棋が好きな母の友人。しかし、ただの人ではない。その正体は、なんと天狗。 「テンちゃん……」 「私のこと、知ってるんだ。君のお母さんから聞いたの?」 「本当に……テンちゃん……ですか?」 「そうだけど」 交わされる会話。そして始まる二人の将棋。その行きつく結末とは……。 「私の目の前には君がいて、私がどんな手を指しても君はそれに返事をくれる。絶対に相手を一人になんてしない。これって、本当に楽しいよね」
読了目安時間:3時間21分
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武芸百般の超人刑事高見澤と古き者達の眼を持つ霊感少女楓が、正義と虐げられた善なる者達を守って悪と妖魔を相手に戦います。物語の舞台は人間界に軸足を置きつつも、妖界、魔界、亜空間霊界、死霊界、化身世界のアヴァタール、冥界、域外など広範に拡大し、類のない世界観をお楽しみいただけます。また、高見澤と楓の味方になる人外の仲間達、次々と現れる怪物的な悪しき者達、善悪両サイドのキャラクターの魅力は尽きることがありません。最低賃金バイト編(ⅠとⅡに分割)、フリーランサー編(ヴィシュの鏡編と東の女王編に分割)、妖獣ハンター編(妖獣ハンター編と妖界編に分割)、戦国絵巻編、アヴァターラ編。人獣、妖怪、妖魔が入り乱れ混乱の極みの人間社会を高見澤と楓は救えるのか?幼女巫女、不知光の巫女、占い師、宿鼠等不思議なキャラ満載。総合月間第一位、現代ファンタジー部門日間週間月間第一位、年間第二位等のレコード。
読了目安時間:29時間9分
――――お宝は"石川"が頂戴致しました 時は令和。世間では石川の性を名乗る泥棒が世間を賑わせていた。 SNS上では「令和の石川五右衛門!?」や「義賊現れる!」「これこそ正義!」などと話題に。 賛否両論で大騒ぎのテレビ画面を喧騒とは無縁の 『石川骨董品屋』で、気怠げに見ている店主の石川ユイト。 今日も今日とて、閑古鳥が鳴く店で気だる気に店番をしていると珍しく年若い女性が客として訪れる。 彼女は、とある絵葉書を売りたいと相談してきて――――? 盗みと共に悪事も暴く、泥棒"石川"の活躍にご注目! ※本作「石川骨董品屋の陽気な泥棒」は小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様でも掲載させていただいております。
読了目安時間:2時間19分
聖女召喚に巻き込まれて異世界に召喚されたけど、ギルドの受付嬢の仕事をみつけたので頑張りたいと思います!!
私、ギルドの受付嬢として頑張ります!
42,900
19
異世界ファンタジー
長編
20話
25,650字
2023年5月30日更新
明乃泪(めいの るい)は親友の聖清美(ひじり きよみ)と共に別世界スルトバイスに召喚される。 召喚したのはこの世界のチクトス国の神官カイルディ・リゲルだ。 カイルディは聖女だけを召喚するはずだった。しかし召喚されたのは二人だったため、どっちが聖女なのかと困惑する。 だが、聖女の証となる紋章が清美の右側の首にあった。そのため聖女がどっちか判明する。その後、聖女ではない泪は城を追い出された。 泪は城を追い出される前に帰る方法を聞くが誰一人として知らなかったため自力で探すことにする。 そんな中、働く所をみつけるべく冒険者ギルドへ行く。するとギルドの掲示板に【ギルドの受付をしてくれる者を募集。但し、冒険者も兼ねてもらうため体力に自信がある者のみ。】と書かれた貼り紙があった。 それをみた泪は受付の仕事をしたいと受付嬢に伝える。その後、ギルドで冒険者登録をしたあと受付嬢になった。 受付嬢兼、冒険者となった泪は徐々に自分が持っている特殊能力【見極め】の真の使い方について気づいていく。そして自分がこれからやるべきことも……。 ★★★★★★ 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.巻き込まれ系でありながら、ざまぁ要素のない成り上がり系の作品。 2.恋愛あり。コメディ要素あり。スローライフでありながら、勇者のような道を辿り仲間と最終ボスを倒す要素もある作品。 3.特殊能力【見極め】、それはかなりチートな能力だった。 ★★★★★★ 《ノベルアッププラス・小説家になろう・カクヨムに掲載》 ※投稿は不定期になりますが16時の更新としますのでよろしくお願いします。
読了目安時間:51分
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。 埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。 「――あらやだ、ネタだわ」 これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。 神隠し調査の為に異界に突撃し。 美味しいものに舌鼓を打ち。 賭博ですってんてんになり。 時には盗人捕縛に駆り出され。 はよ次の話を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。 そんなお話である。 ※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。 ※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※毎週水曜日、日曜日の午前0時前後更新します。 ※複数の小説投稿サイトでも公開しています。
読了目安時間:7時間34分
作者からの一言コメント
現役美大生が印象派以降のパリ画壇を探る