「裏の畑には「モンスター果樹園」がある。」(仮) 

読了目安時間:1分

エピソード:16 / 27

第16話 行商の準備

 今日は、しばらくの間、放置していた畑の様子を見た。  スライムの木に「シマシマ」が実ってたので、大きいものだけを収穫した。海水で冷やして、食べよう。  シマシマは丸くて、表面が縞模様だ。緑色と黒色の縞模様で、包丁で切って見ないと中身の色が分からない。赤い果肉だったら、程よい甘さ。黄色の果肉だったら、甘酸っぱい。  さぁ、夕方には食べられるかな!   ハ-ランスライムが実っていたので収穫した。5cmぐらいの赤い実だ。皮が薄くて果肉が黄色で、とても甘いから実ったら早めに収穫しないといけない。果肉の真ん中に薄っぺらい種がある。  ハ-ランスライムは生食可能の果実であるが、砂糖や強い酒と一緒に付け込んで、果実シロップや果実酒を作るのもいい。ジャムにもできる。  さて、もうそろそろ、行商でジャムを売るのもいいころだろうか。それにはまず、ガラスの瓶を大量発注しなくては!   ――その粉を武器や防具に使うと、耐久性が増えるという。これを補強の粉という。    今日は、その粉を作った。魔法の粉だ。  作ったというか、報酬にもらったというかであるが。  都市の武器・防具屋からの製作依頼が時々来る。鉱石を使って、鍛冶スキルを発動させて、オ-ダ-をこなしていく。例えば「剣を10本、高品質のものを」とか細かく書いてあるので、その通りに作って木箱に収めていく。それを注文先に魔法陣で送ると、木箱に報酬が入って返されるという仕組みである。  明日は行商の日。  完売するといいな!

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