現代/その他ファンタジー 短編 完結済
またしても作戦失敗。 私の唇には美月センパイの唇ではなく、人差し指が触れる。 センパイは私のことを好きだと言ってくれる。 付き合おうと言ってくれたのもセンパイから。 だけど。 キスだけはしてくれない。 美月センパイが私のキスを拒み続けるには理由があって——。
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投稿日2020/12/7 20:00 文字数2,072文字
投稿日2020/12/8 20:00 文字数3,132文字
投稿日2020/12/9 20:00 文字数2,688文字
投稿日2020/12/10 20:00 文字数5,159文字
投稿日2020/12/11 20:00 文字数3,509文字
投稿日2020/12/14 16:51 文字数6,055文字
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2021年2月25日更新
小さな村で暮らしていた少年・シオンは、ある日突如として襲ってきた【白の悪魔】により、家族や仲間を失った。 生き残ったのは自分と幼馴染みのサンドラだけ。 生きる理由を復讐に委ねたシオンは、王国最強と謳われる戦姫アリスの元で四年の修行を経て、冒険の旅に出る。 目指すは【白の悪魔】がいる魔界。 しかし!シオン達の行手を阻む、1〜10の数字をもつ凶悪な魔物達。 冒険の先で出会った新たな仲間達と共に、魔物達との決戦に挑む! 憎悪によって磨かれた力を扱い、世界の安寧を取り戻すべく戦う彼らは、表裏一体と化した思想と創造の狭間でもがき、やがてそれぞれのフィロソフィーを提示する。 誰が敵で誰が味方なのか、それは最後まで分からない。 * * * 【最高成績】 週間 異世界1位 総合1位 月間 異世界1位 総合4位 年間 異世界7位(現在) 応援してくださる読者様のお陰です、誠に有難う御座います! 毎週更新しています。
2021年3月5日更新
美桂と拓海が出会ったのは、幼稚園の頃。 その頃の幼稚園は、空前の結婚ブームだった。 『僕ねぇ。結婚したら、奥さんと子どもといつまでも仲良く暮らしたいんだ』 同じクラスの相沢拓海くんは、女の子に囲まれながらそんな事を言っていた。 そんな無邪気な拓海くん5歳の発言に、私こと美桂の幼稚園生活は黒歴史に代わった。 その後も、美桂の世話をせっせと焼き続け。 お互いの両親も攻略して、どんどん外堀を埋めていく拓海くん。 一応、抵抗はしたのだけど。 私は仕事が出来なくなるくらいなら、結婚もしないし、ましてや子どもも欲しくない。 子どもが欲しいのなら他の人を選ぶべきだと……。 そう言ったのに、拓海くんはそれでも良いと了承してくれた。 そうして、気が付いたら、結婚生活が始まっていた。 このお話は、とある夫婦のこぼれ話。 恋愛時代や結婚後のお話を一話完結でお届けしています。(R15) 番外編に『午前三時の小さな冒険』 真夜中まで、眠れなかったのは幼い頃には良く見えていた。ある現象を待っていた。 ベッドの上でうずくまっていると、横で寝ていた拓海くんに布団の中に引き込まれ、彼の腕の中で見た夢のお話。 『~記憶の迷宮~』 会社でこけて頭を打ってしまい、記憶を無くしてしまった美桂。 病院からの帰る場所に、実家では無く夫の拓海のそばにいる事を選んでしまった。 僕たちは、夫婦だったんだよ。大丈夫? と言って、戸惑いを見せる拓海はそれでも優しく記憶の無い美桂を支える。 美桂の記憶が戻るまでの、お話。(R15) おまけの『妊娠・子育て編』 妊娠への戸惑いと産後の大変さを夫婦で乗り切ります。 拓海の娘への愛情たっぷりのお話もあります。 ※小説家になろう カクヨム ノベルデイズ にも掲載しています。
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2021年3月6日更新
金髪碧眼、スラヴ系の外見を持つ少女、夜木ワシリーサ華蓮。誰が見ても認める美少女かつイロモノマスコットの正体は退魔組織の一員として戦う魔女だった。魔女として、同じ学校に通う超能力者の後輩と出会い、不死身の怪物と邂逅し、華蓮は気が付く。自分が幼馴染みの魔女に恋をしていることに。姉とも言える女性に恋をしていることに。 自分が恋をしていいのかと迷う華蓮は気が付かない。鈍感だから気が付かない。自分と彼女が両片思い状態にあることに。もう何年もさりげないアプローチを受けているということに――! *以前、スープカレー名義で同タイトルで掲載していた作品です。
作者からの一言コメント
百合も書いてみました!!