トラックにはねられたけど異世界に転生できなかったので瀕死で病院にかつぎこまれました。という夢を見たので、徒然なるままに心に移りゆくよしなし事をそこはかとなくエッセイに認めようと思います。

楽。

 靴紐がゆるいと靴の中で足が微妙に動いて靴下がどんどんズレていってしまうし、かと言ってきつく結ぶと靴を脱ぐ時紐をほどかなきゃいけなくてめんどくさいし、でもそもそも靴紐ってなんでこういつの間にか勝手に解けてしまうのか。  長く生きているのに一向に紐靴と仲良くなれない硫化鉄です。  皆さんもご存知の通り、まぁまぁの数の小説をこのサイトでも公開していますが、小説では「硫化鉄」という名前を使ってはおりません。  小説を書く時はペンネームとして「千楽亭」という屋号を使わせて頂いております。  そして作品ごとに、「一作」「二作」「三作」……と、名義を微妙に変えている事は皆様お気付きの通り。  まぁペンネームがね、作品番号も兼ねている、とこういうわけなんですが、これは少しだけ「直木賞」でお馴染みの直木三十五さんの名前に影響を受けております。  直木三十五は、31歳でデビューした時直木三十一という名前で、以後歳を取るたびに三十二、三十三と名前を変えてたんですね。  三十四歳の時にちょっとした手違いがあったりして、以降は三十五固定になったそうですが。  名前の数字が増えていくの面白いなと思って、なら作品番号にしてしまえ、という事でこの名前にしています。もちろん気に入ってます。  で、この「千楽亭」の方なんですが。  実は私、小説家と言うよりは「表現者」という意識でおりまして、以前より小説を書いたり脚本書いたり芝居をやったり芝居の演出をしたりラジオドラマの制作をしてみたりバンドやったりと、絵画以外色んな事をやって来ました。というのも、それぞれ表現したい内容によって最適と思える表現形式が違ったからなんですよね。  で。  その表現活動に共通するものが、「【楽しみ】を創り出す」という事なんです。  とにかく色んな人に楽しんで欲しい。楽しい時間を過ごして欲しい。  とにかくそれが根底にあります。  「千楽亭」という屋号には、「千の楽しみを創り出す」という意志を込めてみました。(恥ずかしっ)  ところで、「楽」と書くと「らく」と読み、「楽しい」と送り仮名付きで書けば「たのしい」と読む。  音読みと訓読みでこれほど意味合いの違う言葉も珍しいんじゃないかな、なんて勝手に思ってます。 「楽」と言えば「楽して大儲けしたい」とか「楽に痩せられる方法」とか、要は「どれだけ苦労しないか」「何もしなくていいのが一番」的な雰囲気を感じてしまうんですが。  それに引き換え「楽しい」は「何もしない」とは相容れない「積極的に楽しむぞ」的な意志を感じるわけです。  もうね、私的には「楽」と「楽しい」は対義語だと言いたいくらいのレベルです。 「楽」なんかしてたら「楽しむ」事なんか出来ないと思うんですよ。  いや、「楽しむ」という高尚な事が「楽」して手に入るわけねーじゃん甘えんだよ、なんて言いたいわけじゃないんですよね。  もっとこう、「苦労」と「楽しみ」って直結してるっていうか。  若い頃、真夏の暑い日に汗だくになって肉体労働して、仕事終わりに銭湯でひとっ風呂浴びて事務所に戻ったら、「いただき物だけどー」って、キンッキンに冷えた缶ビールと凍りかけの桃も出してもらった事があります。  その美味さたるや。  マリーアントワネットも味わう事は出来かったであろう極上の美酒と御馳走ですな。  これ、多分持って帰って食べたらあそこまで美味しくはなかったでしょう。苦労と直結度合いが高い方が、楽しみは大きくなるようです。  なんて書いてたら結構文字数いっちゃったな。 「楽しみ」については色々と考えてるので長くなっちゃう。  って事で、続きはまた今度。  クッソ空腹時に飯を買いに行くと、食い切れないほど買いがちだよね。  

今回やたら書くの早かったなー。

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