文芸/純文学 長編 完結済

春草―しゅんそう―

作者からの一言コメント

頃は明治 絵描きの話をしよう

菱田春草という名をご存知だろうか。いや、『黒き猫』を知っているかと聞いたほうがまだ通りがいいのかもしれない。 彼は東京美術学校(現・東京藝大)にて校長である岡倉天心に多大な影響を受け、また生涯の友、横山大観と出会う。 すべてにおいて西洋からの流入が激しい明治という時代。 西洋画の手法を取り入れるという革新的な技法に挑戦する春草達。それに対する旧態依然とした日本画壇の反発は想像に難くない。 彼らは誹謗中傷に耐え、新たなる日本画を開拓していく。 広がる空間に踏み込んでしまうかのような風景画。透明な空気をも感じさせる色使い。 岡倉天心をして不熟の天才と言わしめた不世出の画家は、その短い生涯を生き急ぐかのように駆け抜けていく。 ▽ とまあ、固い話はこのくらいに致しまして…… 日本画というのは中々見る機会が少ないかと思います。 鳥獣戯画、源氏物語絵巻や、浮世絵。横山大観も富士山の絵の人?そのくらいでしょうか。 このお話は、そんな日本画家の一人が学校に通い始めるところから始まります。 彼の人生をご一緒に歩いていただいて、ああ、この人の絵を見てみたいなあと思われましたら本望でございます。 それでは、頁を捲っていただきまして……お話を始めると致しましょう。 ▽▽▽▽▽ ※ 時系列は確認させていただいていますが、話の都合上あえてずらしている部分もあります。また、部分的に史実ではない事を含みます。ご了承ください。 ※ 画号や画題の読みが難しいので、読みがわからないものは誤字報告で教えていただけると助かります。 ※ 作品タイトルに読みを入れました。 ▽▽▽▽▽ 【夜見ベルノ様に読書実況していただきました】 ▽▽▽▽▽ 参考文献 菱田春草の初期作品について:東京美術学校期を中心に 田邉咲智 ARTISTS JAPAN 第32号 菱田春草 飯田市文化財保護情報サイト 文化財保護いいだ 春草略歴 明治後期の日本画における仏教 ー岡倉覚三の構想と観山·大観·春草ー 中野慎之 日本の画家-近代日本画 細野正信 屏風の折れ構造と「距離」─ 菱田春草《落葉》・《早春》を見る 平倉圭 「菱田春草展」 CZT 他

前へ

次へ

前へ

次へ

作品情報

作品名 春草―しゅんそう―
作者名 kiri
ジャンル 文芸/純文学
タグ 明治時代 日本画 歴史 画家 美術 絵描き 絵師 伝記 画壇 黒き猫 落葉 ノベプラオンリー HJ大賞2020後期
セルフレイティング なし
初掲載日 2019年10月11日 15時48分
最終投稿日 2020年8月22日 2時18分
文字数 95,444文字
ブックマーク登録 19件
コメント 16件
スタンプ 19件
ビビッと 0件
応援ポイント 28,000pt
ノベラポイント 20pt
応援レビュー 0件
誤字報告 受け付けています

ページの上部へ

読者のおすすめ作品

もっと見る

同じジャンルの新着・更新作品

もっと見る