文芸/純文学 短編 完結済
高校生作家の現実。そして成長
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2021年2月27日更新
むかしむかし、あるところにあったヴィンティア王国という名の風の国の、小さな山村で起きるありきたりかもしれない小さな事件。 だが当人たちにとっては生死にも関わる重大なその事件の前後で、王族の連枝の末の王子ユーキと村長の養子ケンが試練に立ち向かう物語。 他領からの養子である自分を優しく受け入れてくれた村を愛して止まないケン。 幼い日に出会った少女の思い出を胸に、国民の幸せを信条として励むユーキ。 魔法は無い。ジョブもスキルもアビリティも無い。そんな世界にもヒーローが必要になる時はある。 それぞれに困難に向き合う二人と、二人を支える周囲の人々を描いていきます。 魔物はほんの少し出て来ますが、人間がその領分を侵さない限りは手を出して来ません。 魔法っぽいものは魔物にしか使えませんので、人間の戦いは剣や弓矢などの武器だけで行われる世界です。 闘争や人が死ぬ描写がありますのでご注意ください。 恋愛部分は甘っチョロいです。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 「小説家になろう」に先行連載しているものに若干の加筆修正をしています。
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2021年2月13日更新
世に作を問えば男が言祝ぎ、世をうち渡れば女が妬む! 早熟の天才広告デザイナー・相馬ひのとはショートスリープのさなか、自室の窓硝子の破砕音で目を覚ます。ナイトライトが照らすドレッサーを見遣れば、そこから侵入したと思しき見知らぬ白鋼の猛禽が、オブジェのごとく伏せていた。 自動執筆AI『コギト』を名乗り聳立した彼はひのとに、絵を教えてもらいたいと乞い願う。 「私は自身の好奇心というものを、絵に出力したいのです。比喩ではなく文字通りの意味で、生存を賭けて――」 コギトはなぜ、絵を描きたいと願うのか? なぜ窓硝子を破って侵入したのか? 謎が解き明かされるたび、ひのとを取り巻く世間は少しずつその見え方を変えていく。 ▼SFいうほどSFじゃないです、笑って許して▼『カクヨム』『エブリスタ』との重複投稿になります。▼文章は予告なく変更・削除等される可能性があります。ご了承ください。
作者からの一言コメント
夢コン2作目