一茜の歌集(にのまえあかねのうたのーと)

読了目安時間:1分

あしたかると

あした枯ると 知りて咲くらむ 烏瓜(からすうり) ひとよかぎりは うつくしからんや 《訳》 朝には枯れると知って咲くと聞いている烏瓜のようにひとよかぎりであるのは美しいのでしょうか? 《一応の解説》 烏瓜(からすうり) 真夏の夜に咲く花。花弁が特徴的です。勝手に画像は貼れないので、ぜひ検索してみてください。 《つぶやき》 ここにいたるまでいろいろ推敲した作品です。 私は出来るだけ完成した作品をすぐに投稿しないようにしています。一番の理由は夜中のラブレター現象の防止です まあ今回とかは思いっきりラブレターみたいなものなので要注意ですよね…… (まあものはいいようですが) でも、出来上がったら投稿したくなる気持ちわかります。和歌であれば特に、すべてのピースが綺麗に収まったパズルを完成させたような感覚なので。そして解説を書き終えると、提出書類を書き上げたからあとは手元に長期間置いておきたくないみたいな気分になります。 今回の場合はクオリティーに納得できなかったというのもありますが、なんとか自分の中では及第点に達したと思っています。 さて、和歌の内容に。烏瓜という花を知り、その妖艶な印象と生態からこの和歌の発想に至りました。 比喩の「の」の省略という形で比喩を用い、最後には反語と和歌っぽさを感じる内容であると友人が言っていて、なるほどと思いました。 立秋を過ぎてもたまに暑いです。原因は立秋の意味です。立秋は「秋を感じることが出来る最初の日」らしく、暑さが和らいでくる最初の日頃に設定されたそうです。つまり真夏の暑さと変わらないのでは…… (諸説あり) ここまで読んで頂きありがとうございました。

友達に最終確認を送っているのですが、そのコメントが面白かったので引用しておきます。 すぐとなりで寝ている貴方の肌を触れて思う。 きっと私が目覚めたときには貴方はもうここにはいらっしゃらないのでしょうね。 部屋にわずかに降り注ぐこの月明かりが消える頃、きっとこの夢も覚めてしまうのでしょう。 いえ、それならば。 一度きりと知りつつ過ごした夜を、美しいままに心にしまっておきましょう。 私だけは…… ひとよの烏瓜が見せた、あの儚げな白い花弁を知っているから。

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  • ノベラひよこ

    藤和

    ♡2,000pt 2019年9月17日 9時23分

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    いつも見てますよ

    藤和

    2019年9月17日 9時23分

    ノベラひよこ
  • 十二単風ノベラ

    一茜

    2019年9月17日 14時08分

    見・ら・れ・て・る(//△//) お久しぶりです!ご無沙汰しております。和歌を詠んでいて思うのは、取り敢えず椅子に座れば作業が進んでいく絵とは違って、「和歌を詠もう」と思って椅子に座ってもアイデア出てこないんですよね……。ある意味日常を蝕まれていますが(幸せです)頑張ります!

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    一茜

    2019年9月17日 14時08分

    十二単風ノベラ
  • アマビエペンギンさん

    志茂塚 ゆり

    ♡500pt 2019年9月17日 8時41分

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    てぇてぇ

    志茂塚 ゆり

    2019年9月17日 8時41分

    アマビエペンギンさん
  • 十二単風ノベラ

    一茜

    2019年9月17日 13時54分

    (尊いの訛ったものだと今知った(*゚∀゚*))烏瓜凄いですよねー!和歌で儚い花といえば、朝顔で、露より儚いなど詠まれてますが、烏瓜の不気味さ(いい意味で)は朝顔とは違った良さで、心惹かれます。実が苦いというのも、他とマッチしてます!

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    一茜

    2019年9月17日 13時54分

    十二単風ノベラ
  • 刑事

    水沢ながる

    ♡100pt 2019年9月16日 22時41分

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    良き哉 良き哉

    水沢ながる

    2019年9月16日 22時41分

    刑事
  • 十二単風ノベラ

    一茜

    2019年9月17日 6時12分

    水沢ながるさんお久しぶりです!ポイント、スタンプありがとうございます!前は朝に投稿していたので、今回は夜に投稿してみました。(その方が感じ方も変わるかなと)私も気分によって同じ和歌でも感じ方が違うことがあるので。久しぶりの投稿で少し緊張していました。ありがとうございます(*´ω`

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    一茜

    2019年9月17日 6時12分

    十二単風ノベラ

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