連載中 長編

その花は、夜にこそ咲き、強く香る。

作者からの一言コメント

顔が見えない僕と、見えるあの娘の物語。

 相貌失認。  女性の顔を上手く識別できない先天性の病を抱えていた少年、早坂翔(はやさかしょう)。  夏休みが終わった後の八月。彼の通っている小学校に転校してきたのは、類稀な美貌を持つ転校生、水瀬茉莉(みなせまつり)。  しかし彼女には、幾つか不可解な点があった。  誰とも目を合わせず、会話をしようとしないこと。  誰に対しても、心を開かないこと。  女性の顔が見えないはずの彼なのに、何故か水瀬の顔だけは見えること。  顔が見える、ということを後ろ盾にして親密になりかけた二人だったが、結局は疎遠となり卒業の日を迎えてしまう。  それから二年。  クラスアート実行委員として再び一緒になった二人は、夜に芳香を強めるという匂蕃茉莉(においばんまつり)の花が咲き乱れる丘を、題材に選定して作業にはいる。  ところが、クラスアートの完成も間近となったある日、水瀬茉莉は不登校になってしまう。  姿をくらました水瀬を捜し求める中、遂に彼は、”どうして水瀬の顔だけ見えるのか?”という真実に触れることになった。 ※表紙画像は、ゆゆ様のフリーアイコンを使わせて頂きました。

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作品情報

作品名 その花は、夜にこそ咲き、強く香る。
作者名 華音(かのん)
ジャンル 現代/青春ドラマ
タグ 青春 恋愛 ヒューマンドラマ クラスアート トラウマ 中学生 ハッピーエンド R15
セルフレイティング 性的表現あり
初掲載日 2020年6月6日 20時00分
最終投稿日 2020年7月8日 20時00分
文字数 60,311文字
ブックマーク登録 27件
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