文芸/純文学 短編 完結済

読書キャンペーン開催中!

透過度百パーセントの足

作者からの一言コメント

心臓が止まった女性とその恋人について

読了目安時間:9分

総エピソード数:1話

 朝起きたら、心臓が止まっていた。  これは由々しき事態だ、と思ったけれど、わたしの遺体は同居人である蓮にすぐに発見され、事なきを得たそうだ。  伝聞系なのは、実際に伝え聞いた話だからである。わたしは死んでから蓮を一目も見ていないし、どう慌てて、どう周囲に伝えて、どう悲しんだのか、知らない——。  幽霊となった者には、しきたりがある。それは、自分を想う相手には会えない、ということ。  散々振り回してきた恋人の蓮に会えない琴音は、そのことを不思議に思いつつも幽霊としての日々を過ごす。

総エピソード数:1話

新着応援レビュー

もっと見る

作品情報

作品名 透過度百パーセントの足
作者名 玉城 遼
ジャンル 文芸/純文学
タグ シリアス 現代日本 ノベプラオンリー 日常 死ネタ
セルフレイティング 性的表現あり
初掲載日 2021年9月17日 7時00分
最終投稿日 2021年9月17日 7時00分
完結日 2021年9月16日 22時56分
文字数 4,654文字
読了目安時間 9分
総エピソード数 1話
ブックマーク登録 0件
コメント 0件
スタンプ 7件
ビビッと 3件
応援ポイント 8,700pt
ノベラポイント 0pt
応援レビュー 1件
誤字報告 誰でも受け付けています

ページの上部へ

同じジャンルの新着・更新作品

もっと見る

読者のおすすめ作品

もっと見る

  • 箱入り忌み子

    神童と化け物は紙一重

    35,400

    150


    2021年11月13日更新

    稀で特異な体質のせいで、ある一定の範囲から出ることができない少年のおはなし。 ほの暗くてカビ臭く、時代錯誤なシリアス。 それでも最後は幸せな気持ちになれるはず。 ◇◆◇◆ fukamiyuu様の『少し偉そうな感想文』にてご紹介いただいております。 (599項 Episode 639になります) fukamiyuu様、ありがとうございます!

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:14分

    この作品を読む

  • 倍希釈のコーヒー

    銀縁眼鏡おっさん生物教師と生徒のアレコレ

    124,100

    1,950


    2022年5月5日更新

    バレンタインデー当日。今や時代は国際化(インターナショナル)時代。多様性(ダイバーシティ)を受け入れるのにやぶさかではない時代であれば、乗るしかないそのビッグウェーブに! ということで、コツコツ貯めた小遣いとバイト代で購入した真っ赤な薔薇の花束を持って、足掛け十五年恋した幼馴染へいざ告白! と隣のクラスを訪れた越後 櫂(えちご かい)高校三年生。 クラス一同衆人環視の中での告白はあえなく玉砕。地面に散らばった赤い花弁を半泣きで回収しながら馴染んだ生物の準備室に駆け込んで、しくしくと膝を抱えて丸くなっていた彼の前に現れたのは、銀縁眼鏡と無精髭がトレードマークの生物教師、和泉。 いつも通りに憎まれ口を叩きながらも、そっと差し出された味も香りもろくにしないコーヒーを受け取って、ふと眺めた棚に並んだインスタントコーヒーの空き瓶たち。その意味を悟って見上げた無精髭だらけの顔が、何やらいつもと違う風に見えてきて——? 見た目は美少年な極北国とのハーフ、その実、ボケとツッコミハイブリッド属性な男子高校生の幼馴染の女の子への当たって砕けろなバレンタインデーの告白と、そこから振り返る銀縁眼鏡無精髭な生物教師のおっさんと何かが始まるような始まらないような微妙な距離感のアレコレ。 恋は始まるのか始まらないのか? 天然小僧となんだかんだよろめきがちな大人げないオブ大人げない生物教師 VS こじれにこじれまくった恋する少女のややこしいテンション高めのラブコメディ。お楽しみいただければ幸いです。

    読了目安時間:2時間14分

    この作品を読む