怪説書 ~完全版・怪奇短編集オフィシャルファンブック~

読了目安時間:1分

エピソード:8 / 88

六、人形

 人形の怖い話ってありがちですよね。  特に日本人形とかフランス人形みたいなアンティーク系のもの。  某動画サイトの動画で聞いた情報ですが、あんまり「人形=怖い」の固定観念で話を進めると人形愛好家の方々からお叱りを受けるらしいです(笑)  ……が、リアルな人形が不気味に見える気持ちは非常によくわかります。  そんなありがちな人形の話を、どうやって他と差別化するか。  そう考えた時に浮かんだのが逃げ出す人形のお話でした。  旧版では「今でも逃げようと暴れている音が聞こえる」というオチだったのが少し変わって、箱の裏側に突き破ったような穴が開いて空っぽになっているというものになっています。  家の中をよーく探したら天井の一部とかも突き破られているかもしれませんね。  逃走を繰り返す人形はどこへ行こうとしていたんでしょうか。  新品で買ってもらったものだから、元の持ち主ということではなさそうですし。  もしかしたらあの家には人形に「逃げたい」と思わせる「何か」があったのかもしれません……。

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