窓の中のWILL

Chapter:34 「おあとがよろしいようで」

 真っ昼間、村の真ん中においていきなり捕物があったことで、村は騒然となった。道端に泡をふいて倒れている『鳥で虫でカッパ』には誰も目をくれず、捕まったのは男らしい、なんでも女装していたとか、それは気の毒に云々ということがささやかれていた。  博希は縄でくくられてもまだ、 「俺は女だ――!!」 などと、誰も信用してくれない叫びを必死になってあげている。  その人込みの中、一つの影が、動いた。 「……」 黒く、長い髪の毛が、揺れる……。 「ぶあっ」  博希のみ、シャワーの強烈な洗礼を浴びた後、彼ら三人は、大きな屋敷の中に引きずられていった。 「牢ではないようですね」 わずかに水を浴びせられた景が、そう、つぶやく。博希は頭から水をしたたらせながら、ぼやいた。 「どこだって一緒さ、美少年にこんな仕打ちしやがって」 「博希サン、本当に鏡見てお化粧したんでしょうね……?」 「してないと思うなぼく」  「……言いたい放題言いやがって」 「ごたごたとしゃべるなっ!」 博希たちはその怒鳴り声に、一応、口をつぐんだ。 「脱獄囚を捕らえましてございます」  博希たちは執政官のもとに連行された。執政官が、まず、口を開いた。 「はじめまして」 「……またかよ……」 博希がそう言ってため息をついたのは、イエローサンダの村々とそう変わらない、妙齢の婦人がそこにいたからである。 「パープルウォーも、女性の方が執政官をなさっておられるのですね?」 景が聞くと、執政官は満足そうに答えた。 「ええ、そうよ。総統ファンフィーヌ様が男を好まれないのでね」 景のみならず、博希も五月も、その言葉にはさすがにカチンときた。 「ファンフィーヌってのが男嫌いだから、俺たちは逮捕されたのか!?」 「それって差別っていうんだよ、だめだよそんなの」 「……では僕たちはきっと、ただではすまないんでしょうね」 執政官は唇の端をゆるく歪めた。何も言わず、ただ……  博希がそれを見て、悪態をつく。 「打ち首獄門とか言うんじゃねぇのかどうせ」 「あら、よく解ったわね」 「そうなの――――!?」 「打ち首獄門」 景がつぶやいてみて、博希にささやく。 「博希サン、解ってるんでしょうね、打ち首獄門がどんなものか?」 博希はうん――と口をつぐんだまま、正面を見て答えなかった。 「まさか解っているのは打ち首だけなのでは」 「実はそう」 景は、はあっ――と深いため息をついた。 「あなたこそ時代劇見たことあるんですか」 「るせえな、国営放送がでけえ口たたいてんじゃねぇよ」 「民放しか見ないあなたに言われたくはありませんね」 「言いやがったなこのヤロウ、表に出ろ!!」 「出ません」 「あ!? …………」 「すぐそうやって熱くなる。熱くなって本題をどこかにやってしまうのはあなたの悪いクセですよ博希サン。僕は本当のことを言ったまでです」 「ね、カーくん、ぼくも『ゴクモン』ってなんのことか知らなあい」 「……五月サンもですか!? まったく。今度から時代劇はちゃんと細かいところまで見なくては。花吹雪にばかり目を奪われてはいけませんよ」 「はーい」 問題が根本からすり変わっている気がするわ、執政官は客観的に見ている立場からそう思ったが、何て面白い子たちだろう、という気もしていた。 「で? 『獄門』って、何のことだ?」 「ええ、簡単に言えば、さらし首のことですね」 「さらし首」 「僕たちの首をはねて、首を台の上に置いておくということです」 「?? ……」 しばらく、五月は首をひねっていた。が、一応、時代劇を見たことがあるだけあって、理解はいったらしい。すぐに、青ざめた。 「ぼくたちの首と胴体がさようならするってこと!?」 「さようなら……、まあ、そういう事ですね」 「やだいやだい。どうせくっつけてくれないんだ」 「そりゃ、くっつけたって、生き返るわけではありませんからね」 「冗談じゃねぇ、おい景、……やるか?」 「僕も今、そう言おうと思っていたところですよ……!」 二人はここで、鎧装着するつもりでいた。彼らは知らなかったのである。執政官が、自分たちの正体を知っていることを―― 「鎧装着しようとしているのなら、無駄なことね」 「!」 執政官の微笑に、博希は鳥肌を立てた。 「知ってやがるのか、……」 「ファンフィーヌ様から通達済みよ。残念だったわね。後ろ手に縛られて、さて、どうやってエンブレムを出せるかしら。そうそう、ついでに――」 ビッ! と、布を裂くような音がする。次の瞬間、三人の唇に、嫌な圧迫感が生まれた。 (ふさがれた) 博希が景や五月のほうを見ると、二人とも、口をふさがれている。多分、何か――貼られている。見えないが自分もそうなっているのだろう。何より声が出せないのがいい証拠である。 「決めたわ」 執政官が嬉しそうに、そして歌うように言う。 「この三人の首をはねなさい! 罪名は村内侵入と脱獄ね」 (!) 「はっ――」 「はねて、そのまま、ほっといては駄目よ。ちゃんとお化粧してから、ファンフィーヌ様のもとに献上するのだから。化粧は私がやるわ」 「承知」 女戦士たちは博希たちを引き連れて、牢屋へと歩んだ。それも、これまでのところとは違う。今度ここを出るのは、処刑の時――という、まあ、ありがちな牢屋である。  景は引き連れられながら、――博希サンよりはマシなお化粧をして下さるでしょうけど――あの執政官様は、僕たちを化粧するだけでは多分飽き足りませんね、そう思った。先程の彼女のセリフの中に、一種、奇妙な抑揚があったせいでもあり、何より、瞳の色がおかしかった。きっと、化粧だけでない何かをするつもりなんでしょう? ――だが、今、それを口に出して言うことはできない。仮に言えても、そんなことを言ったが最後、処刑の順序が早まるだけである。  牢屋に入れられてから、三人とも、一言も話さなかった。――話せなかったといったほうが適切か。外の音が、格子越しに聞こえた。 「今から三十分後に、処刑を挙行する! 集う者は集え!」 (どうせ、ムリヤリに民衆を集わす気でしょうが、卑怯な) 僕たちの処刑を見せ物にするつもりなんでしょうねえ。景はそう思った。自由にならない体を抱えて、それにしても、三十分後――とは早すぎますね、そんなことを思った。  景は五月を見た。五月は景を見つめて、ふるふると首を振っていた。 (うーん) と、景は心の中でうなった。五月の言いたいことは痛いほどよく解ったが、どうすることもできないのは事実である。自分たちの命が風前の灯であるというときに、景はなんだか、不思議に冷静だった。  博希は処刑のアナウンスを聞いて、やたら、空中を見つめていた。何かをぼんやりと考えているようなその表情。……見ようによっては、ボ――ッとしている、ともとれる。たまに首をかしげて、いやいや、というふうに、首をふる。博希もまた、死刑を間近に控えた者とは思えない態度であった。  ――こういう時に限って、時間というのは、早く過ぎるような錯覚に襲われる。すでに泣き疲れた五月が、壁にもたれてうとうとし始めた時、――牢番が、三人に、声をかけた。 「時間だ」 博希と景はその時、自分たちの口さえ自由なら、多分同時に、「もうかよ」「もうですか」と言っていただろう。だが、ちゃんと、定刻らしい。厳重に何人もの女戦士たちに囲まれて、博希たちは、処刑場に、引きずり出された。  空が青い。 「ただ今より、わが村、ウォーアビスに侵入し、なおかつ、脱獄まで図った囚人たちの処刑を始める!」 処刑人らしい、巨大な斧を持った大柄な女性が、野太い声でそう告げた。  博希がまず、一際高い壇上に連れていかれる。その直前になって、口をふさいでいた布が、外された。博希はくるりと後ろを振り返った。景と五月ももう、布を外されていた。 「博希サン」 「ヒロくん」 「五月、景、あのさあ! ……俺の辞世の句、聞いてくれるか?」 「辞世の句? ですか?」 じゃあ先程考え深げだったのは辞世の句を必死に? それにしても博希サン、辞世の句なんかよく詠めましたね、――景はその言葉を、飲み込んだ。 「言うぞ」 「どうぞ」 「俺の最期は――寿司屋の息子だけに、コイ願わくばマナ板の上で」 「……は?」 「おあとがよろしいようで」   コ――――ン。  一瞬の沈黙が、処刑場一帯に流れた。 「よろしくありませんよ博希サ――ン!! しかもそれ句になってないし!!」 っていうかソレで首はねられるのは嫌ですよ。伝説の勇士は最期の最後までボケかまして逝きましたとか、シャレにもなりませんっ! ――景はのべつ幕無しにわめきたてた。 「コイってお寿司にするんだったかなあ」 五月がまた違った方面から突っ込んだ。処刑場は一瞬で寄席に変貌した。 「訳の解らぬことをぬかしおって! 潔くはねられろ!!」 博希は首根っこを押さえられ、台の上にたたきつけられた。  ドンドルルルルルル。太鼓が叩かれ、斧が降り下ろされる―――― 「博希サンっ!」 「いやだア、ヒロくんっ」 景と五月は瞬間、目を閉じた。博希も多分、そうした。誰もが、目を開けたつぎの映像で、博希の首がすっ転がっていることを確信していた。が。 「…………え!?」 誰よりも早くつぶやいたのは景だった。次に声を上げたのは、他ならぬ、博希、だった。 「あれえ?! 俺生きてる!?」 あららららら、と、博希はつぶやいた。五月がその言葉に目を開け、誰もが突っ込まなかった矛盾に、初めて突っ込みを入れた。 「ヒロくん、何でそんなところにいるの?」 博希がいたのは、今まで、処刑人がいたところだった。博希が横たわっていたところには、代わりに処刑人がいる。 「な……なんだこれは!! どういうコトだ!?」 慌てる処刑人。 「あ」 景はその時、初めて気がついた。 「五月サン。僕ら、いつ、この縄をほどいてもらったんですかね?」 「え?」 この騒ぎで、すっかり、自分の事に頭が回っていなかったが、博希だけではなく、景と五月の縄も、外されていた。  と、いうこと、は。 「鎧装着できますよっ! 博希サン!!」 「そうかっ! 景っ!」 「何ですか!?」 「今回は誰が仕切るんだ!?」 「あっ、そういえば、誰が仕切るんだっけ?」 「……僕です」 「ホントかあ?」 「ホントですよ! 一度順番が狂いましたが、僕の後に五月サンが仕切れば、順番は元に戻ります」 「じゃあ今回仕切るのはカーくんね」 「そうです! ……いきますよ!! 勇猛邁進・鎧冑変化!!」 「レジェンドプロテクター・チェンジ!」 「ヨロイヨデロー!!」 騒ぎの中、囚人だった男三人がまとめて【伝説の勇士】として登場したことで、もともと騒がしかった処刑場が、余計に騒がしくなった。執政官がすっかり平常心を失って、慌てる。 「静まれっ、静まりなさい!」 「あなたにそう言う権利があるのですか。この村の男の方たちはみな処刑されたのですね、僕たちと同じように? ……」 「黙りなさい!」 「黙りません。今までのどんな村よりも、あなたの犯した所業は罪深い」 「かかりなさい、お前たち!!」 女戦士たちに命令する。彼女らは博希と五月に、まとめて襲いかかった。 「ブキヨデロー!」 「スタンバイ・マイウェポン!」 博希は女戦士たちを相手にしながら、景に言った。 「お前、その執政官に鉄鎚を下してやってくれ」 「いいんですか」 「構わねえ」 「そうですか、ありがとうございます。以一簣障江河――武器招来!」 景は弓をキリキリと引き絞った。 「パープルウォー総統、ファンフィーヌは――男たちをどうしているのです? 男嫌いならば男を集める意味もないでしょうに?」 「ふん――知らないわ」 「そうですか」 手にぐっと力を込める。瞬間――バッ! と、景の手に、何かがぶつかった。 「!?」 「貴様にいいカッコはさせん」 「……さっき泡ふいて倒れた『鳥で虫でカッパ』さんですか」 多分、石でも投げたのだろう。手袋のおかげでケガこそしなかったものの、衝撃で景は、弓を落としていた。声のするほうから現れたのは、デストダ。 「うるさいぞ、いい加減名前で呼べと言っているだろう!?」 「だから『鳥で虫でカッパ』なんじゃないんですか。敬意を表してさんづけまでしたというのに、これ以上僕にどうしろって言うんです」 「このヘリクツ大王! とにかく、今のうちに逃げるんだな執政官さんよ」 景はその一言を聞き逃さなかった。執政官は抜けた腰を支え、逃げかける。 「あなたにもいいカッコはさせません」 ひょっ、と、素早く矢を射る。執政官の服の裾に、矢はしたたかに刺さった。執政官は見事にすっ転ぶ。 「命が惜しいなら動かないことですね」 「貴様」 デストダがつぶやく。 「今更何がしたくて出てきたんです」 「お前たちが処刑されるものとばかり思っていたらこのザマだからな」 「? ……ではあなたが僕たちを助けたのではない?」 「誰がそんなボランティアやるか!!」 「ほう」 その時、後ろから声がした。 「景。こっちは片づいたぜ」 「ああ、お疲れ様でした」 「先にやってるぞ」 「……お好きなように」 「わーい。じゃぼくこっち」 「じゃ俺あっち」 多分落書き大会が開かれるのだろう。景はデストダと対峙しながら、言った。 「僕の分も残しておいてください」 「了解」 「……貴様らそのうち痛い目を見るぞ」 「もうとっくに見てますよ、何度もね。……さて、どう、するんです」 「ふん――自分に戦闘能力がないと思ったら大間違いだぞ、自分は、」 そこまでデストダが言った時。バコンッ、という大きな音とともに、デストダはくちゃあ、とつぶやいて倒れた。 「!?」 「役立たず」 その静かなつぶやきに、景は聞き覚えがあった。逆光にさらされて、姿は影でしか見えないが、このシルエットは、――そしてその澄んだ声は、 「リオール、さん?」 「さん、はいらない。リオールで結構」 落書きをしていた博希と五月が、二人の言葉に反応して駆け寄る。リオールは三人の荷物を、ドサリと石畳の上に置いた。そういえば忘れていたな――博希が苦笑した。が、すぐに、リオールを見て、言った。 「あんたが俺たちを? あの一瞬のうちに?」 「……そう」 五月がおずおずと聞く。 「あなたは、味方? それとも、」 「バカだな五月。味方だよ、俺たちを助けてくれたし」 「……さあ、それは、どうかしら」 「え……!?」 「ならばなぜ、僕たちを助けてくれたんです!?」 「……また、どこかで、会おう。その時はもしかすると、敵かもしれないが」 「な……リオール!?」 リオールはひとつに結った長い髪をなびかせて、走り去っていった。石畳に、カツカツカツという、ブーツ音が残った。  三人はその背中をずっと見つめていた。 「あの人、見れば見るほどぼくたちにそっくりだね」 「……そうですね」 「一体何なんだろうなあ。四人目の【伝説の勇士】かなあ」 「でも、敵かもしれないって言ってたよ」 「……うーん……」 謎は深まるばかりだった。紅の騎士、リオール。その正体は誰も知らない。 「さて」 博希は腕を組んだ。 「考えてたって仕方ないもんな。続き、やるか?」 「そうですね」 「ここに寝てるヤツはどうする」 「描いちゃう?」 「描くでしょ」 「おう。……ははーん、こいつが『鳥で虫でカッパ』か」 「そうなんですよ。いやあ、面白い人です」 「アハハハハハハハ、もっとやれもっと」 三人の、ワイワイ言う声が、処刑場に響いていた。周りでそれを見ていた民衆が、恐ろしさから解放された喜びに、歓声を上げていた。これで処刑された男性たちが戻ってくるわけではないが、これからこの村を作っていくのは彼女たちである。景はその歓声を聞きながら、ふと、考えた。  もしも。  もしも、このまま、恐怖政治がこの村で続いていたならば、  彼女たちも、この村の女戦士たちと同じ運命をたどっていたんでしょうか?  ……戦いを知らない世界に、最悪の意味での『戦い』が浸透してゆく、…… 「景?」 「え、」 「考えごとか? もう行くぜ、さんざんやったし」 デストダは顔の部品がどこにあるのかも解らないほど落書きされていた。しばらくは落ちないでしょうねえ――景はそう、つぶやいて、苦笑した。  三人はウォーアビスを出た。門は、ぶち壊しておいた。もう、必要ない。 「次の村へ行くか?」 「行きましょう。ファンフィーヌの支配がどこまで及んでいるか、知る必要があります」 「また逮捕されたりして」 「可能性はありますが、かといって、逃げてもいられませんよ」 「大丈夫だろ、また女装すればいいんだし」 「却下」 「なんで!」 不満そうな博希に、何の言葉もかけられず、二人はそのまま、歩き出した。

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