Chapter:67 「俺はゴタクは嫌いでね……!」

「なー、次はすべり台やろうぜすべり台」 「ヒロくん、ちゃんと並ばないとだめだよ」 「解ってるって。おいおい、そこ、ケンカすんな」  景が疲れてベンチに座った後も、博希と五月は公園の遊具で賑やかに遊んでいた。遊びにきた子供たちともいいムードになっている。博希など、すっかり子供たちのガキ大将と化しており、ケンカを始めた子供の仲介までかって出ている。五月は五月で、女の子のおままごとに参加して、買い物役をやらされている。あの様子ではお父さん役では有り得まい。 「……まったく」  景は苦笑しながら、その光景を見つめていた。だが、決して嫌ではなかった。  こんな二人だから、僕が友達でいられたし、  僕を友達として受け入れてくれたのかもしれない。  そんなことを言ったら、また博希も五月も「ナニ言ってんだよ」「カーくん、難しく考えすぎじゃないの?」などと言うのかもしれない。だから、言わないでおく。景にはこの時間が幸せだった。 「博希サン、五月サン、そろそろ引き上げませんか? お昼ごはんの時間ではないですか?」 「いや、俺、もーちょっと遊んでいくわ」  なぜ。――とは、聞かずにおいた。 「ぼくは帰ろうかな。ママが今日のお昼はオムライスだって言ってた」 「それじゃあ、五月サンは僕と一緒に帰りましょうか。あまり姉様やとく江さんを待たせてはいけませんし……」 「どうかしたの?」 「ほとんど何も言わず出てきてしまいましたからね。それにお腹も空きましたし」  「うん。じゃあ、ヒロくん、ぼくたち先に帰るよ? いい?」 「おう、いいぜー」  子供たちの仕切りに余念のない博希を公園に置いて、景と五月は家に帰ることにした。  この公園から一番近いのは景の家である。二人は景の家までくると、「じゃあね」「ええ、また」と言い合った。  景はそうして、家の中に入った。入ってすぐに、あることに気がつく。 「あ」  そういえば、僕があの二人を集めたのは次にいつコスポルーダに行くかということを話し合うためもあったのでは……? すっかり忘れていましたね。景はそうつぶやいて、靴を脱いだ。 「お帰りなさいませ」  とく江が迎える。しかし景は、前のような暗い顔ではなかった。 「はい、ただいま帰りました!」  が、次の瞬間、想像だにしなかった顔が、ふいに現れた。 「帰ったのか」 「!」  顔を出したのは、紺色の着物に身を包んだ清一朗だった。 「と、父様……!?」 「なにを驚いた顔をしている。私が今ここにいてはおかしいか」 「いえ、でも……お仕事はいかがなさったのです? こんなお時間にお帰りになることはめったに」 「景。私も人間だ、休養が欲しいときもある」  それだけ言うと、シュッ、シュッという、布のこすれる音をさせ、清一朗は部屋に下がった。 「とく江さん……父様はなぜ、こんなに早く」  とく江は景のスリッパを出しながら、清一朗の下がったのを見届けて、それから言った。 「……あの、どうやら旦那様はお身体の調子が宜しくないようで」 「え? 身体が……?」  意外だった。自分の知る限り、清一朗は病気とはまったく無縁の人間だったから。下世話な言い方かもしれないが、この傲岸不遜にも近い――と、景はそう思っている――父親がこの世からいなくなる時は、事故か老衰かどちらかだろうと決めつけていただけに、とく江の言ったことは意外だった。 「ですから今は、あまり……」 「解っています。僕も口出しするつもりはありませんよ」  景はそれだけ言うと、部屋に向かった。旭は自身の部屋にいるはずだった。が、旭の部屋には行くまいと思った。今は。  子供たちとすべり台で遊んでいた博希は、それまでの空気が、ふいに変わったのを感じた。熱い空気が、急に冷えたような、そんな……。それは普通の感覚だけではなく、【伝説の勇士】としての感覚も手伝っていたのかもしれない。  そして、この公園にいる人間の中では博希に負けず劣らず、ある意味では一番ピュアであろう子供たちが、その空気に敏感に反応した。急にぐずって、泣き出す。ある子供はおびえて博希にしがみつく。 「おにいちゃあん。こあい……」  博希はいつか子供になった景と五月をなだめすかしたのを思い出して、少し、笑えてきた。だが今は大勢の子供がいる。冗談ではとてもすまない。 「よしよし。おにいちゃんがいるから大丈夫だ。……お母さんのところへ行きな。そして、家に帰って、外に出ないようにするんだよ」  しがみついてきた子供を全部その親に預け、公園から子供が消えたのを確認すると、博希は空を見た。今は夏。それも七月の末、こんなに寒いなんて有り得ない。それくらい、空気が冷たくなっていた。 「まるで真冬だぜ」  その時、公園の入り口のほうで、長い髪が揺れた。 「ヒロくん!」 「五月!?」 「家に帰ってる途中で、急に寒くなったの。そいでね、氷も降ってて、そいでね、エンブレムが出たから、もしかしてと思って!」  五月が手の甲を見せる。それで博希はハッとした。子供たちを避難させるので精一杯だったらしい、気がつかなかった。博希は自分の手の甲を見た。確かにエンブレムが浮かんでいる。 「……ちょっと待て。氷が降ってる、って言ったか?」 「うん。ここじゃあまだみたいだけど、なんていうのかな、ひょうとかそんなんじゃなくて、氷のナイフみたいなのが降ってて、そいで、それが触ったところから、じわじわ凍っていってるの!!」 「何だとっ!? そりゃよく考えなくてもコスポルーダの誰かの仕業じゃねぇのか!?」 「多分そうだと思うの、だから街のほうに行ってみないと……」  博希と五月がそんな口論をしているとき、ここにいるべき人間が一人足りないことに、二人は今更ながら気がついた。 「景は!」 「解んない。連絡もとれないし、家に行ってみるのもなんだか……」  その気持ち解らないではないが、景もいなくてはどうにもならない。氷片を放つという敵は初めてだから、多分新顔だろう。 「くそっ、どうするか……」  博希が微妙に舌打ちした時、自転車が公園内に滑り込んできた。 「お兄ちゃんっ!」  大きめなその自転車は、小柄な少女を乗せていた。 「……茜? 茜か!」  茜は二人の前でキッ、と自転車を止めると、 「テレビ見た!? 街が氷づけよ!」  とまくし立てた。 「解ってる、五月が見たんだがなんだか氷が降ってるらしい。……茜、お前、景の家に行って、景にこのこと伝えてくれないか。俺たちは先に街に行ってるからって!」  二人は走り出した。その途中で、二人が鎧装着したのが、茜の目にははっきりと見てとれた。 「あぁあ、あんなトコで鎧装着しちゃって。バレたらどうするつもりなのかしらねぇ」  困った兄貴だ、というふうに、茜は首をすくめて笑うと、まだ氷片の降っていない道を選んで、まず景の家に向かった。  景の家はめったにテレビを点けない。清一朗が具合を悪くしているという――もっともそれを知っているのはとく江と景と、それから清一朗本人だけなのだが――のであればなおさらのことである。だから景は、当然、街の事態には気がついていなかった。  けたたましくチャイムが鳴る。清一朗や愛羅の怒号を恐れたとく江が、急いで玄関に出ると、それは茜だった。 「あの、こんにちは!」 「あらまぁ、あなたは博希坊っちゃんの妹さんの……」 「茜です。景兄ちゃん、いますか?」 「ええ、さっきお帰りになったところなので、お部屋だと思いますけれど」 「すみません、呼んでもらっていいですか?」 「構いませんよ。まあ、上がってお待ち下さい」 「すぐすむんです」  茜はそのまま玄関で待った。すぐに、景がぱたぱたとやってくる。 「茜サン。どうしました? まさか博希サンか五月サンになにか」 「ううん、違うの、……あれ? でもまるきり違うってわけでもないなぁ」 「なにがあったんです。茜サンらしくもない、そんなに慌てて」  茜は周りの気配をうかがった。とく江はお茶かなにかを用意しに行ったらしい、すぐに姿を消していた。 「お兄ちゃんたちが街に向かったの!」 「街に? なぜです? 確か公園にいたのでは」  その時、とく江がジュースを運んで来た。 「急いでいるのなら熱くないほうがいいと思いましてね。どうぞ」  茜は「ありがとうございます」と言って、コップを受けとると、一口飲んだ。とく江が下がったのを確かめると、再び景にずいと迫る。 「今、街中に、氷のかけらが降ってるのよ、間違いなくコスポルーダから誰か来たんだと思うわ」 「氷が……降っている? この夏場に!」 「うん! 氷が触れたところから、じわじわ凍っていってるのよ! お兄ちゃんたちは先に街へ行ったわ、だから景兄ちゃんに連絡しなくちゃって、私が来たの」 「そう……ですか。ありがとうございました、僕もすぐ向かいます! 茜サンは気をつけて帰って下さい」 「うん! 今ならこのあたり、そこまで氷も降っていないの。急いで帰るね! 頑張って」  茜はジュースを一気に飲み干して、お盆を持ってやってきたとく江に返すと、景の家を出た。景は茜が自転車に乗ったのまで認め、それから一旦、家に戻った。  考えているヒマなどない……行かなくてはいけませんね!  それでなくとも博希と五月だけではどうにもなるまい。【伝説の勇士】がどのような形であれ、三人揃わなくては本来の力を発揮することができないのは、これまでの都市や村でも十分に解っていることである。  ただ。  まだ、僕だけが、『爆発』していない。  五月も博希も体験した、あの光の拡散が、まだ自分には起こっていない。リテアルフィは言った、「キミは『まだ』らしいね」と。それは正解である。そして自分が『爆発』するだけのことが、まだ起こっていないことも事実だった。  それでもあの門番――オルデと対峙していたとき、景は正直な話、今ここで『爆発』が起きてもおかしくはないと、はっきりそう思っていた。  だが、『爆発』、しなかった。  まだなにかが足りないというのだろうか。  景が少しの考えにふけっていたとき、電話が鳴った。とく江が取る。一瞬、景は博希か五月からかかってきたのかと思って、慌てて外に出る支度をしかけた。が、それはおもいきり違っていたらしい。とく江は二言三言話して受話器を置くと、清一朗の書斎へ向かって走った。 「父様に……電話? ……まさか官邸……!?」  街が氷に閉ざされているという事実はすでに広まっていてもおかしくはないはずである。景は急いでテレビを点けた。 「雪景色」  一体どこの景色だろうか、この真夏に。しかしそれは間違いなく自分たちの住む街である。これまでの『電気強奪』『風力爆発』『炎上水不足』のときにも一応は活動した官邸が、今回動かないことがあるはずがない。当然、官僚である清一朗にも出立の命が下るはずなのだ。いかに家にいようとも。  そして、責任感のある清一朗が、動かないはずがない。景はそのことがよく解っていた。  ――だって、僕の父様ですからね。景は後にそう語る。 「お前たちが【伝説の勇士】か。初めて見るぞ」 「俺たちだって初めてだよ! 真夏にこんなミョーなことしやがって、お前コスポルーダから来たんだろ!?」  博希ががなり立てる。長い髪を後ろでひとつに結った青年が、冷静に宙に浮いたまま、手から氷片を放っていた。 「それが君の“魔法”なんだね。君は、誰!?」  五月が、精一杯の勇気を出してそう聞く。青年は長めの前髪をさらりと揺すると、冷たい瞳を五月に向けて言った。 「……クラヴィーリ。俺はブルーロック総統、クラヴィーリさ」 「ブルーロック……!? なんで俺たちがまだ足も踏み入れてない都市から!」 「その理由はすぐに解る。残念ながらそれを知るのはあの世に逝ってからになるかもしれないが」 「どういうコト!?」 「こういうことだ!」  右手で街のほうに氷片を放ちつつ、クラヴィーリは左手でも氷片を放ち始めた。その氷片は確実に博希と五月を狙っている……! 天性のケンカマシーンである博希は、それが氷片を放ったクラヴィーリ以外の誰よりも早く解った。 「危ねェ、五月! 避けろ!」 「ひゃあぁっ」  五月が頭を抱えてしゃがみこむ。スレスレで五月には当たらずにすんだが、脇の草に氷片が触れた。五月は思わずそっちのほうに目をやる。 「……うわあ……」  草はあっという間に凍り、風に吹かれた。強い風。凍った草はすぐに「パキン」と、透明な音を立てて、砕けた。 「おッそろしい」  博希も横目でそれを見て、そうつぶやくと、視線をクラヴィーリに戻した。 「俺たちもそうなる、って言いたいわけだ」 「他に何を言うこともあるまい。俺はゴタクは嫌いでね……!」  本当に余計なおしゃべりは嫌いであるらしい。クラヴィーリはそう言いながら、またしても氷片を放った。 「……今までの方法は通用しないかもしれないな!」  氷片を避けて、博希は言った。ギャグだけでは倒せない相手だと思った。もちろん博希だってふざけていい時と悪い時は解っている。五月はどうだか解らないが、天然であるだけで真剣にならなければいけない時は本人の意識より先に体が動くはずだ――博希はそう思った。 「どうしよう、あの氷、ぼくたちでも凍っちゃうかな……」 「凍るだろうなア。……こういう時にリテアルフィの炎が欲しいぜ」  冗談めいてつぶやいてみるが、それでも、この状況を打破できるものでは到底ない。ゴタクの嫌いなクラヴィーリは、その様子を冷ややかに見て、手のひらにブルーの光を集め始めた。 「面倒だ、終わりにするぞ」 「なん、……!」  ゴアッ!  台風がひとつ通り過ぎたような音とともに、ブルーの光が博希と五月を急襲した。二人が最後に見た映像は、眼前に広がる透き通った『蒼』と、  クラヴィーリの、冷たい瞳。  清一朗が書斎から出てきたのは、電話が鳴ってからすぐのことだった。 「――承知した。すぐ、行く」  カチャン、静かに受話器を置いて、清一朗は書斎に戻りかけた。恐らくはこれから支度を始めるつもりだろう。景は――いつもなら、黙ってその様子を見ているはずの彼は――思わず、清一朗の着物の帯をつかんでいた。 「……景? どうした」 「いえっ、その……お行きになるのですか!? 官邸でしょう?」 「当然だ、こんなおかしな時に家でのんびりしていられる訳がないだろう」  深い色の瞳が、『きろり』と景を見た。それでも景はひるまず、帯をつかんだまま、訴えた。なんだか今は必死だった。 「ですが父様はお体の調子がお悪いのではないのですか。なぜ行こうとするのです」 「……それを誰から聞いた」  景は『とく江から』とは言わず、少し、言葉を探した。 「聞かずとも、見れば解ります。父様が早引けてくることなど、僕の経験にはないことですから」  それは本当のことではあったが、いまひとつ、説得力に欠けていた。しかし清一朗はそれに異を唱えることなく、さっさと支度を始めた。景の言はほとんど無視するつもりであるらしかった。 「父様っ」 「景。お前もものの解らぬ子供ではあるまい。それともお前は自分の体調の不良を理由に大勢の人間を見捨てろというのか」 「違います、外に出て行く前に目を向けるべき所があるのではと僕は言っているのです!」 「――お前は、解っていないな」 「!」  ドキンと、した。そういった時の清一朗の瞳の色は、先程景に夫婦の愛について諭した時の旭の瞳に似ていた。 「僕は……」  そこまで景がつぶやいた、その時。   ズ…………ン!  屋敷が、大きく揺れた。 「!」 「地震か?!」  だが景は、瞬間的に自らの手の甲に走った痛みで、この現象が地震などではないことを直感した。それでもそんなことを言ったら余計に話が長引くだけである。  本当ならこの場で鎧装着して、ついでに飛び出していきたかった。しかし、父親がここにいることで、この家には現在とく江も含めて家族の全員がいるはずだ。家族全員の無事を見届けるまでは、外に出て行く訳にはいかなかった。――それで、また、引っかかった。  さっき、父様はどうして、外に出て行こうとしたのでしょう。  なぜ家族のことを考えず、外へ。  景はまた唇をかんだ。いつもなら、すぐに考えのまとまるはずのこの頭脳、今はなぜか、わずかな乱れが生まれていた。  そして彼は、その乱れのあまり、外に出なければならないことを、一瞬だけ、忘れた。瞳が母親の、姉のいるはずの二階へと向く。 「母様は……姉様は?」 「……ぬ、」  清一朗もそちらを見た。バタバタと音を立てて降りてきたのは、円華でも旭でもなく、祖母の愛羅だった。 「清一朗! 外は一体どういうことになっているのです!? わたくしを守りなさい、早く!」 「――おばあ様っ……!」  愛羅の発言に、少なからず瞬間的に景はカチンときた。今はなんと言われようとも、反論しておくべきだと、本能が語っていた。こんな、自分で自分を守れそうな人より、もっと他に守るべき人はいるでしょう! ――さすがに、そこまでは言わなかったけれど。  しかし、景の発言より早く、清一朗が祖母を制した。 「お母さん。円華が心配なのです」 「――――!」  景は、一瞬、息を飲んだ。

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