窓の中のWILL

Chapter:81 「置け」

 夕闇をおぼえ始めたグリーンライのはずれ、その雰囲気には似つかわしくない叫び声と、緊迫した空気が辺りを包んでいた。 『来てはいけません、スカフィード様!』  それが空しいものであることは百も承知で、動かない翼を必死にかばったままのフォルシーは、何度も何度も叫びつづける。 『いけま……せん……』  ぼろぼろの翼をたたむこともできず、声は弱々しく、息は絶え絶えになりながらも、その場から離れようとしない。 『どうして――――』  スカフィードをここへ来させてはいけないのならば、ここから一刻も早く離れるべきであったが、彼はそうしなかった。それよりも、浮かんだままの疑問を片づけるのが先だと思った。 『どうしてお前がここにいる――――デストダ!』  まがまがしい魔力のそばに、寄り添うようにいる存在。ヒトの外見をもち、しかしあくまで異形。大きな瞳が、ややもって微笑んだ。羽の一本一本、肌から身体中にいたるまで恐怖をおぼえて、フォルシーは戦慄した。 「フォルシー!」  スカフィードがその場にかけてきたのは、まさにその時だった。 『……スカフィード様!』  なぜ来たんです、フォルシーの瞳はそう言いたげに、一瞬だけ悲しく揺れた。  息せき切って景が温室前にやってきたとき、ちょうど目の前からは博希が走ってきていた。背中の五月はまだ目覚めていない。この状態で、よくもここまで走ってこられたものだ、景はある意味感心した。 「景! 追っ手はまけたか!」 「僕のほうは大丈夫です、博希サンこそ、」 「俺は大丈夫だ、なんせ体力はあるし逃げ足なら天下一だぜ」 「……それはそれは」  そのとき。 「松井はこっちか――――っ!」 「おわっ!?」 「しっかりバレてるじゃないですかっ!! 何事です!」  そんなバカなとつぶやいて、五月を抱えたままの博希は考え込んだ。追われたはずはねぇんだけどな、などとしばしつぶやいて、はっと顔を上げる。 「そいや、作法室に上がりこんで名乗ったわ俺。そのせいかな」 「それです! ――わざわざ名乗ったんですか……」 「名乗れって言うんだもんさ。その後家庭科室行ったんだ、そうか、それでバレたのかあ……」 「……追っ手が急に増えた理由が、今ようやく解りましたよ……」  入学早々ある意味で問題児ぶりを発揮している博希のことは、職員室中に広まっていることだろう。そしてここにきて判明した無作法プラス物品破壊。つかまればシメられるどころの話ではないことは容易に想像がつく。 「ともかく逃げますよ、今捕まっては厄介です。五月サンもいますし」 「おう」  温室の扉は、追っ手に気づかれないように、そっと開かれた。 「ホール……」 「ディア!」  真っ白な神官服の裾は、土と血でたちどころに汚れた。 『いけ……ません、スカフィード様……あなたのお服が……汚れ…………』  こんな姿になってまで、気遣うのは自分でなく主人――――スカフィードはたまらなく切なくなった。 「フォルシー、私が――自分を支えてくれる者をみすみす捨てて逃げるような卑怯者と思うかい?」  焼け焦げたフォルシーの羽を撫でながら、スカフィードはいたわるように言った。 『もったいのうございます……自分のような者に……もったいのうございます……』 「いいから、もう、しゃべるな」  治療の魔法がなくて、こちらこそすまない――つぶやいて、彼はまたフォルシーの羽を撫でた。  その上から、まるで冷水を浴びせかけるようなトーンの言葉が降り注ぐ。 「これはこれは、神官様がわざわざお出ましになるとは光栄だな」 「……貴様がフォルシーをこんな目に遭わせたのか」  知りうる限りの真紅の宝玉でも、おそらくまだ足りないくらい鮮やかな赤の髪と瞳を持つ者。まがまがしい魔力をその身体中にまとい、漆黒の翼は艶めかしくも美しい。  皇帝レドルアビデ、その男の名である。 「何をしに来た!! 皇姫と【羽衣】だけでは足りぬのか!」 「足りぬな」  瞳が笑った。しかしその笑みも、けして好意的なものではなかった。 「貴様……」  スカフィードは、しかし、つぶやいたのみで何もしなかった。もとより「刃向かう」という行為を知らぬこの神官は、情けないことに――何もできないまま、その場に立ちすくんだ。 「なに命を取ろうというのではない。その血――――我が愛しの【エヴィーア】に捧げてもらえれば、な」  ふざけるな、と思った。どう考えても命をとる気ではないか。まして【エヴィーア】のために! そんな事態、皇姫マスカレッタとて喜ぶまい。 「断る」 「ほう? 異なことを言う。愛する者の血肉として生きられるのだぞ」 「貴様の魔法にかかった状態の皇姫を、愛するも愛さぬもあるか。コスポルーダの民を血肉としたことを皇姫が知れば、あのひとは絶望の淵に立つ!」  にい、と、目の前の悪魔が――――わらった。 「それの、何が、いけない?」 「なんだと……」 「お前の血で【エヴィーア】は輝く。いずれそれを知った皇姫マスカレッタは、民すら己が肥としていたことも知り、深い絶望に落ちるだろう。素晴らしい! あとはこの世界が崩壊してしまえば、我が望みは叶ったも同じこと」  べらべらと、まるで酔ったようにその言葉はつむがれた。スカフィードはなぜか、総毛立ちながらもどこか懐古の念を抱かずにいられなかった。  なぜ?  ……こんなに恐ろしく、まがまがしい言葉を吐く者に、なぜ奇妙な懐かしさを感じる……? 「――貴様の望みは、叶わぬ!! 叶わさせぬ!」 「お前にそれだけの力があるかな……」  自分に湧き上がった奇妙な情を断ち切るように、スカフィードは叫んだ。解っている、自分にはそんな力はない。だが、いるのだ。それを成し遂げてくれるであろう人物が、都合三人ほど――不安要素ももちろんあるにはあるけれど――、いるのだ。  そうして、その【希望】が訪れるのは、彼が思っていたよりも、ずっと早かった。 「スカフィード――っ!!」  その叫びは、明らかに“ほころび”が開くより早かった。声だけが先に聞こえたことに、その場にいた誰もが一瞬面食らったほどだ。 「ほう、【伝説の勇士】だな?」  悪魔の双眸に喜びが浮かぶのを、スカフィードははっきり見た、気がした。それでもその恐怖と、それからわずかに浮かんだ疑念は、叫びの主たちによってかき消されることとなる。 「ぎゅう」  そんなギャグともシリアスともつかないような小さいうめき声をあげて、レドルアビデのそばの存在――デストダがつぶれたのと同時に、そこに姿を現したのは博希と景と、そして博希におぶわれたままの五月だった。 「おう?! ちょーどよかったスカフィード! 出迎えてくれたのか?」 「い、いやそういうわけでは……」 「あれ? どうしたんだフォルシー! ケガしてんのか? ちょ、フォルシーと一緒でいいからさ、五月が大変なんだよ、診てやってくんねぇか!」 「……え?」  スカフィードはまるで面食らったような顔をしたが、そんな状況、焦っている博希に伝わるはずもない。おぶった五月をスカフィードの胸に預けると、彼はまたまくし立てた。 「それとな、景の通信機、修理、できてるか? 俺たちすぐ行かなきゃなんねェとこあるんだよ」 「あの」 「あそうだ、それとなんか食うもんねぇか、走ってたら腹減った」 「――――博希サン」  博希が用事と自分の要望とを早口でしゃべってしまったあと、ようやく景が口を挟んだ。 「空気を読んだほうがいいようですよ、特に――今は」  景の口調にはびりっとした緊張感が含まれていた。フォルシーとスカフィード、それから五月を守るようにほんの少し後ろに下がる。 「あん?」  こたえて、博希ははじめて、自分に――たぶん、景と、五月にも――向けられた【悪意】を、刺さるほど感じた。  ぎり、と、【悪意】のもとを、彼は、見た。 「……誰だ、オッサン」 「オッサン……」  彼にとって、自分より年がいくらか上に見える人物、その上こと自分に対して好意を抱いていないであろう者は、いくら二十代だろうと【オッサン】【オバサン】らしかった。事実彼に言わせれば、三十のアタマである零一ですら【オッサン】なのだ。  だがこのときの博希には解っていた。記憶の端、悪夢の端。忘れられないそのディテール。もともとあまり記憶力はよくないほうである彼だが、その姿だけは……網膜にも、脳髄にも、焼きついて。 「ああ……誰だ……じゃ、ねえ、やな。俺……と直接会うのは、初めてだろ。レドルアビデ……!!」  憎しみのありったけを込めて、博希は自身がレドルアビデと呼んだ者をにらみつけた。 「なんでてめェがここにいるんだよ」 「それを俺に聞くかね……?」  そこで初めて博希はあたりを見る余裕を得た。否、改めて見ずとも、彼の野性的な感覚がその場の異様な空気を敏感に感じ取っていたので、用件その他等々をスカフィードに伝えてしまえば、あと彼はまっすぐ戦闘体制に入るつもりであったのだろう。――ゆえに五月をスカフィードに預けたのだ。今彼がつぶやくようにしゃべっているのも、こみ上げる怒りを抑えよう抑えようとしているためのもの、といえた。  そんな思慮深かったですかねこの人、と、すぐそばにいた景はのちに語る。  博希は誰の思惑にも合わず、奇妙に穏やかな表情になった。 「なにも言うな把握はしている。今ここでブッ倒さなきゃいけねーのはお前だけだってコトだっ!!」  一瞬のことだった。  博希の拳は、今まで誰も見たことのないくらいに――たぶん彼自身も驚いただろうが――驚くべきスピードで空気の中を滑っていった。ありえないほどの殺気を含んだ瞳は、まっすぐレドルアビデを見ていた。  このまま、レドルアビデは殴られる。博希本人も含めて、恐らくその場にいた全員がそう思ったことだろう。  だが、博希にとって残念なことに、そして――レドルアビデ側にとってはありがたい、であろうことに、彼の拳はレドルアビデに届かない。 「……っ」  ぱしん。と、かわいた音がして、博希の滑らせた拳がやわらかい手のひらに収まった。長い髪と、透けるような白い肌。細い身体は紅の鎧でおおわれ…… 「リオール……ですか……!?」  景が呆然としてつぶやく。リオールの口角がほんの少し、上がって、美しい。 「――――バカ言うんじゃねーや景。コイツはリオールじゃねぇよ」 「え……?」  博希の瞳がきらりと光る。さっき彼から漂っていた殺気は若干やわらかいものになっており、その代わり、いつものようないたずらっぽい緊張感が彼を包んでいた。 「だよなあ? あの時、俺たちを罠にかけようとした【リオール】と、同じ匂いするぜ? 俺の知ってる【リオール】じゃない、匂いがな」 「匂い……」 「むせるよーなその甘ーい花の匂い。お前、ブラコン女だろ」  !  ――博希がそう言ってからの一瞬、彼本人には、そのとき、その瞬間が、まるでコマ送りのように感じられていた。  剣を抜くリオール。  一歩、かわすために、足をひく博希。  その手を、動かすまいとつかもうとするレドルアビデ。  だが、このとき、すべてにおいて博希が誰よりも勝っていた。 「レジェンドプロテクター・チェンジ! それとスタンバイ・マイウェポン!」  博希が鎧装着するのと、博希のソードがリオールの剣を受け止めるのとは、ほとんど、同じだった。ギャシン! という音で、一瞬は終わりを告げた。 「……知恵をつけてきたこと……!」 「どーも……!!」  博希は、にい、と笑うと、力をいっぱいにこめて、リオールの剣をはじき返す。 「だが言っておくわ! あたしはブラコンではなく、兄様を崇め尊敬しているだけと!!」 「そら見たことかこのブラコン!! やっぱりお前はニセもんのリオールだな!!」 「……じゃあもう隠す必要なんかないってことねっ……よく見破ったこと!」  だから言ってんだろ匂いが全然違うんだよ、と言ってから、博希は一歩引いてスカフィードたちを護るように立った。目の前のリオールは、ゆるやかにかたちを変えて、そうしてマリセルヴィネになる。  博希は口の中で「ふんやっぱり」とつぶやくと、急いで景に聞いた。 「五月は」 「まだ目を覚ましていません、やはり何かおかしなことをされたと――――」 「フォルシーは」 「ひどいケガだが命に別状はないと思う、だがともかく手当てしないと」  それを聞いた博希は、自らの護るべき対象四人に背を向けたまま、言った。 「先に、スカフィードん家入ってろ。こいつらぶっ倒したら、すぐ俺も行くからよ」 「博希サン!」 「できてんだろ、スカフィード、スープ?」 「え……それは、そうだ、が」 「行け! スープ、あっためといてくれ」  そうして博希は仁王立ちになった。  護られている四人はしかし、「行け」と言われても、動くことができなかったというのが正しく事実だった。元来博希や五月よりも【感じとる】能力についておとる景さえも、びりびりと全身に走る怖気が抑えられず、立ち上がることもかなわなくなっていた。これが、瘴気というものなのかもしれない、と、いつか情報のいかがわしい上俗的に過ぎる本で読んだ知識を引っぱり出して、心のどこかで景は冷静だった。  その【瘴気】の強さを、博希は多分、今一番誰よりも受け止めている。彼の持つ天性のカンというものが、この戦いは危険だとしきりに警告を発している。だが――今やらなければ、そっちのほうがずっと、危ない、と、このときの博希はそう考えていた。 「早く!」  「だめ」 「え……?」  つぶやきは、弱々しくもはっきりと、その場にいたすべての者の耳に届いた。そうして、それを誰がつぶやいたかは、誰もが、聞かずとも解った。 「五月……サン……気がついたんですか!」  うすく開かれた目からのぞく瞳はまっすぐに博希の背中を見つめている。まるい唇がふるふると震えて、必死に「だめ」と、もう一度つぶやいた。 「みんなで、レドルアビデ、……たおすんでしょ……ヒロくんだけ、ずるいじゃない、先に、そんなことしちゃ」 「……や、お前。そんなこと言ったって……」 「ぼくらがやんなきゃだめ……ヒロくんだけじゃ、だめ……おねがい……にげて……」  逃げて、と言われても、博希はこの場の収拾をつけることをあきらめていなかった。五月が目を覚ましたことは、こちら側の誰にもありがたい事実ではあったが、いかんせん、目の前にはレドルアビデがいるのだ。マリセルヴィネがいるのだ。今、攻撃されたら、全滅は必至。  誰もがそう思っていた。だから、博希はここから動くわけにいかないと思っていたし、景もまた、五月の言に反して博希が動くようなら自分が止めるつもりでいた。  博希と景が、ほぼ同時に、きり、と唇を噛んだ。  それは向かってくるであろう巨悪に対しての覚悟のあらわれであった、が、次の瞬間相手が起こしたのは、あまりにも予想外の行動だった。 「……ふん……いい見世物だ」 「…………何…………?」  ここに来てなにをしようとしたかということについて考えると、恐らくその思惑には失敗したであろうはずなのに、レドルアビデは嬉しそうに笑う。 「置け」 「え!? 何をおっしゃいます、」 「置け、マリセルヴィネ。楽しみではないか、いずれ彼らは俺たちを倒すと言っている」 「しかしレドルアビデ様! ……」 「クラヴィーリもいた方がよかろう? それとも……俺の命に背いても、今ここで彼らを殺すか?」 「!」  スカフィードの腕の中の五月が震えた。何かにおびえているように、かくかくと震えていた。  だが、震えていた――のは、五月だけではないように、スカフィードは思った。  おびえている。ひとしく、マリセルヴィネも。  それほどまでにレドルアビデは絶対なのだ。だが、なぜ、みすみすおのれの敵を一掃できるこんな好機を逃すのか、スカフィードにはどうしても合点がゆかなかった。彼は景を見た。景もまた、やはり、合点がゆかぬ――――と言いたげな顔で、どこともつかないところに視線をよこしていた。 「また来よう。そのときには、おとなしく糧となることを期待している」  たいそう朗らかな表情で、レドルアビデはそう言ってのけ、自身の右手首を、つい――とひねった。 「う」  次の瞬間、ほた、と、スカフィードの頬から真っ赤なしずくがこぼれる。 「スカフィード!」 「心配するな博希、――――かすり傷だ」  今にもレドルアビデに飛びかからんとする博希をなだめるための言葉は、動揺している自分自身を落ち着かせるものでもあったに違いない。つんとした痛みが、いまさら頬を貫きはじめる。  しずくは丸くかたちを成し、レドルアビデの指先に、吸い寄せられるようにのった。あんなに離れているのに、と、景が小さくつぶやく。 「手土産としてもらってゆこう。【エヴィーア】にはこれだけでもよい糧だ」 「レドルアビデ様!」 「行くぞ、マリセルヴィネ――ああそれと、そこでひらたくなっているデストダをつれて帰ってこい。こんな奴でもいれば役には立つ」  そのひとことを、動揺しながらもスカフィードは聞き逃さない。 「今……【デストダ】と言ったか……!? その者がそうなのか!? なぜ、お前が……」 「その回答、お前の【翼人】に聞いてみればよかろう?」 「フォルシーに……だと?」 「お前の味、早く【エヴィーア】に味わわせたいものだ。いずれ残りの都市もアイルッシュも征服させてもらう!」  底知れず深い微笑に、その場にいた全員が震えた。  しかしそれでもやはり、スカフィードはそのとき、ほんの少しの懐かしさをそこに感じていた。  あの笑顔を、私は知っている――――  マリセルヴィネと、ひらたくなったままのデストダを伴ったレドルアビデがかき消えてしまうまで、博希たちはそこから動くことができなかった。  アイルッシュに吹くのと同じ風が、吹いた。

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