歴史/時代 短編 完結済
サブとトクという二人の少年には、人並み外れた特技があった。めっぽう絵がうまいのである。 のんびり屋のサブは、見た者にあっと言わせる絵を描きたい。聡明なトクは、美しさを極めた絵を描きたい。 二人は子供ながらに、それぞれの夢を抱いていた。そんな彼らをあたたかく見守る浪人が一人。 彼の名は桐生希之介(まれのすけ)。あやかしと縁の深い男だった。
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投稿日2019/10/3 20:00 文字数1,436文字
投稿日2019/10/5 20:00 文字数1,615文字
投稿日2019/10/6 20:00 文字数1,359文字
投稿日2019/10/7 20:00 文字数1,516文字
投稿日2019/10/8 20:00 文字数1,432文字
投稿日2019/10/9 20:00 文字数1,565文字
投稿日2019/10/11 20:00 文字数1,222文字
投稿日2019/10/12 20:00 文字数1,473文字
投稿日2019/10/13 20:00 文字数1,563文字
投稿日2019/10/18 20:00 文字数1,301文字
投稿日2019/10/18 20:00 文字数564文字
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2021年1月24日更新
記憶を失った少年は、とある村で穏やかで平和な日々を送っていた。 自分は一体何者なんだろう? 何度考えても答えの見つからないもどかしさを抱えていた少年は記憶を取り戻すべく、一振りの剣と、おしゃべりな妖精と共に世界へ旅立つ。 第1章 行き倒れていた少年を救ったのは小さな村の住人達。暖かい村人、自分を慕ってくれる幼い少女。記憶をなくしながらも少年は幸せだった。 しかしその幸せな日々は長く続かなかった。少年は少女を救うべく機械仕掛けの獣、ギアビーストに立ち向かう。 第2章 ハンターを目指す少年は妖精と共に日々魔物狩りをこなしていた。そんな彼らの前に1人の魔術師が現れ依頼を持ち込んできた。 依頼の内容は究極の魔術の完成。魔術師の願いを叶えるべく少年は究極の魔術の完成を阻む悪名高い男達に挑む。
2021年1月24日更新
日時問わずいたるところで、モンスターが湧き出るダンジョンが多発する世界にて。 暗い所ならば寝床よりダンジョン。交差するならば体の交わりではなく鋼同士のぶつかり。飲み込むなら白濁ではなく鮮血を。 細身の刀を手に菫色の衣を身にまとい、淫魔(サキュバス)は今日もダンジョンに湧くモンスターの首をはねる。 刀を持って死地に飛び込み、赤い花を戦場に咲かせる異端なる剣客淫魔。守るために剣を振るう、英雄と名乗る物静かな男。 死体の山で恍惚と笑う彼女の背を、英雄が守る物語。
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2021年1月25日更新
ある日、目が覚めたら転生していた。 時は戦国乱世の真っただ中。 織田信長が生まれる十六年前。管領細川家の家督を巡り、『両細川の乱』の最中にある日本で一人の転生者が六角家の家督を継いだ。 後に近江六角佐々木氏の全盛期を築き上げ、天下人として畿内に覇を唱えた男。 その名は六角定頼 「これは……人生バラ色じゃあないか」 無敗の王者に転生した男は、明日をも知れぬ乱世の中にあって勝ち残り確定ルートにほくそ笑む。 舐めプで一生を送る事を決意した男には、果たして天下統一に乗り出す気はあるのか!? ※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』に掲載しています。
2021年1月25日更新
三国時代の一角を担う劉備の腹心として、旗揚げ時から付き従っていたにもかかわらず、大きな活躍もあまりない地味な武将、簡雍(かんよう)。 主人公はある日、後漢末期の時代にその簡雍になっていた。 口八丁で地域の有力者に取り入り、戦力になりそうな若者を集める詐欺師まがいのロクデナシ劉備と、萌え絵ばかり書いている気のいい肉屋の主人張飛、洛陽の役人を手にかけ逃亡中に顔と名前を変えて塩賊となった関羽。 三種の特殊な人脈を使い、動乱の時代を駆け抜ける三人の近くで、簡雍となった男は彼らの生き様を見守り続ける。 ※第五回書き出し祭りに『俺の友達は未来の皇帝』というタイトルで出品しています。 ※歴史改変はしないつもりですが、解釈が創作の域に達することは多々ありますのでご容赦を。
作者からの一言コメント
幕末の江戸でおこる怪異な事件!