ノベプラ掲載作品紹介 長編 連載中
ノベルアッププラスで見つけた、私的に気に入った作品をつらつらと書き残していく。序盤は『夏秋静真のノベプラ批評帳』より、特に大切にしているものを紹介。
前へ
次へ
投稿日2020/10/3 0:57 文字数358文字
投稿日2020/10/3 1:25 文字数347文字
投稿日2020/10/3 20:25 文字数355文字
投稿日2020/10/4 23:51 文字数274文字
投稿日2020/10/6 0:14 文字数314文字
投稿日2020/10/6 23:08 文字数200文字
投稿日2020/11/26 1:06 文字数102文字
投稿日2021/2/23 1:47 文字数313文字
前へ
次へ
作品名 | 夏秋静真的ノベプラ書庫 |
---|---|
作者名 | 夏秋静真 |
ジャンル | ノベプラ掲載作品紹介 |
タグ | 作品紹介 |
セルフレイティング | なし |
初掲載日 | 2020年10月3日 0時57分 |
最終投稿日 | 2021年2月23日 1時48分 |
完結日 | - |
文字数 | 2,263文字 |
ブックマーク登録 | 4件 |
コメント | 5件 |
スタンプ | 1件 |
ビビッと | 0件 |
応援ポイント | 9,100pt |
ノベラポイント | 0pt |
応援レビュー |
0件 受け付けていません |
誤字報告 | 受け付けています |
もっと見る
2021年2月19日更新
あなたの書いた返事の文字が愛おしい。 嬉しくて愛おしくて、抑えきれない想いをけれども口にはせず、そっと便箋にくちづける。 ――ああ、今日はなにを書こう? ◇ 村を守護する人狼様に報いるため、毎年春から一年間、年頃の娘を一時的な嫁として奉公に出している村があった。 村人達は人狼様に「気に入った子がいたら本当にお嫁さんとして召し上げてください」と言っているものの、これまでに本当に嫁入りした娘は誰一人としていなかった。 奉公に出たことのある娘達は皆一様に「人狼様」についての印象をこう語る。 曰く、冷たくて暗い人。 曰く、怖い人。 曰く、本当は人間が好きじゃないのかもしれない。 皆が皆、一年間ほとんど顔も合わせず、毎日決まった時間に部屋に食事を運び、風呂の用意をするだけ。一言二言声をかけても、無視か睨みつけられるか短い言葉で嫌そうに返事をされるだけで一年を過ごして帰ってくるのだ。 それを聞いて、今年の「嫁」であるカナリアは憂鬱になっていた。 しかしいざ「人狼様」と呼ばれる男「クチナシ」の元へ嫁入りすると、綺麗好きな彼女は山の上のお屋敷のろくに掃除もされていない状況などに、手を出さずにはいられなくなってしまった。 そして食事を用意すること数日。 本当になにひとつ喋らず過ごしていることに少し憤りを覚えたカナリアは、朝の食事に小さな便箋を折りたたんで添えておく。 便箋の内容ははじめ「おはようございます」「こんばんは」だけであった。 しかし、その便箋に返事が添えられるようになってからは二人のやりとりは少しずつ増えていく。 「お食事の内容は……」 「本日はお屋敷の蔵を大掃除しました」 「好きな食べ物があれば教えてください」 「素敵な夏の花が咲いていました」 「季節の食材がとれたようです」 そんな他愛もない内容に生真面目に返事を書き加えて戻してくる「人狼様」こと「クチナシ」に、次第にカナリアは「この人はただ口下手なだけなんじゃないか」と思い始める。 そうしてポツポツと紙片越しに会話を行いつつ、だんだんと打ち解けていく二人。 そんな小さなやりとりを通して少しずつ、少しずつ、一年を通して二人は本当の恋を知っていくのだった。
2021年2月25日更新
いつもと変わらない「日常」に退屈していた少年は、いつもの様に夜の街へと足を向ける。 そこで出会った少女に、虐待されていると助けを求められ、その少女の家庭事情に首を突っ込んだがために命を落としてしまう。 目が覚めると、見知らぬ異世界へと転生していた。 なぜ、転生したのか?もう一度生きる機会を与えられた少年は、自らの運命に翻弄されながらも、再び第二の人生を生きていく。
もっと見る
2021年3月1日更新
まったりノベプラ作品を読んでいます。 書籍では、ブクログや読書メーターなどありますが、それのWEB向けがないので、ブログとして残すことにしました。 私が自分で選び、読んだ作品の記録をしていきます。 ※作品応募等はいたしません。
作者からの一言コメント
ただの趣味。稀に更新