SF 短編 完結済
読了目安時間:38分
総エピソード数:5話
時は西暦2319年……数百年前から言われ続けた地球の環境限界はまだ訪れてはいないものの、確実に近くに忍び寄ってきているはずだと誰もが不安に思いながら暮らし続けていた頃、ついに一つの計画が地球全土を巻き込んで発動されることとなった。 それは「系外惑星移住計画」……途方もないほどのコストをかけてなお、致命的なリスクと不安を抱えたまま、それでも必要だからこそ計画は進行する。 そして迎えた2342年、一冊の本と一つの夢を抱えた科学者と、107人の人々が船に乗り込み月を発つ。 時は流れ船に乗っているのは人ならざる者が数名と、狂人が一人……未だ夢は潰えず。 目指すはサジタリウス! 白痴にして無垢なる王を讃えるため、幼いころに出会った一冊の小説を讃えるだけのため、狂人はただ真っすぐにそこを目指す。 更新履歴 9/5:誤字報告に対応し修正。感謝! 9/6:現日がレギュレーションじゃねえかボケナスゥ!ということで爆笑しながらコンテストタグ外しました。 12/16:履歴外だけど改稿したり誤字修正したり散々やったので一応。
総エピソード数:5話
投稿日 2020/9/5 18:45
投稿日 2020/9/5 19:00
投稿日 2020/9/5 19:00
投稿日 2020/9/5 19:23
投稿日 2020/9/5 19:23
作品名 | 遥かなるサジタリウスを夢に求めて |
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作者名 | こしあん |
ジャンル | SF |
タグ | コズミック・ホラー 宇宙 科学者 狂人 クトゥルフ神話 ハワード フィリップス ラヴクラフト 近未来 Azathoth アザトース ブラックホール 天の川銀河 狂気 |
セルフレイティング | 残酷描写あり |
初掲載日 | 2020年9月5日 18時45分 |
最終更新日 | 2020年9月5日 19時23分 |
完結日 | 2020年9月5日 19時24分 |
文字数 | 18,840文字 |
読了目安時間 | 38分 |
総エピソード数 | 5話 |
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2年くらい続けてる何か書くシリーズの23年版です。 月頭以外は掌編、中身はTwitterで夕方に決めてます。 投稿は日付変わるまでの出来るときに。 ネタ出しで使用させて頂いている診断メーカーはこちら→https://shindanmaker.com/851008
読了目安時間:1時間52分
果てなき戦場のシャーマニックデバイス~その少年が駆るは神の名を冠する白き機動兵器~
移民惑星を舞台としたSFロボットものです
1,500
0
SF
長編
53話
138,363字
2023年10月2日更新
人類は自ら生み出した超AIクロノスによって絶滅の危機に瀕した。超大型移民戦艦ノアシリーズを建造した人類は地球を脱出し新天地を目指して外宇宙へと旅立っていった。 ノアシリーズの11番艦であるノア11船団はクロノスの追撃を振り切り、地球に似た惑星に入植することに成功する。ネェルアースと名付けたその惑星で平和な日々を過ごしていたノア11の人々であったが、クロノスに乗っ取られたノア3船団の襲撃によって大規模な戦争へと突入する。両陣営は人型機動兵器アサルトフレーム(AF)を実戦投入しこの戦争は後に大罪戦役と呼ばれる惑星環境を悪化させるものとなる。 それから100年後、新星歴300年。戦時中に行方不明となった兵器を回収するサルベージャーの少年カナタ・クラウディスは海底から引き上げた輸送機の中にあった一機のAFとそのコックピットの中でコールドスリープ状態であった少女フィオナ・トワイライトと運命の出逢いを果たす。 それから間もなく襲いかかってきた他のサルベージャーと否応なく交戦状態になる中、カナタはそのAFタケミカヅチのパイロットとなってしまうのであった。 戦いの中で真の姿である純白の装甲を現し圧倒的な戦闘力を見せるタケミカヅチ。高性能AFの異称――シャーマニックデバイスの一機であるこの機体によってカナタは星を巡る戦いに巻き込まれていく。 この作品は、小説家になろう様、カクヨム様でも投稿しております。
読了目安時間:4時間37分
ストランディング・ワールド(Stranding World) ~不時着した宇宙ステーションが拓いた地にて兄を探す~
兄を探す青年は、様々な人々と出会う
2,400
0
SF
長編
98話
199,213字
2023年10月2日更新
※本作はフィクションです。実在の人物や団体、および事件等とは関係ありません。 ※本作は海洋生物の座礁漂着や迷入についての記録や資料ではありません。 ※本作には犯罪・自殺等の描写がありますが、これらの行為を推奨するものではありません。 ※本作はアルファポリス様でも同様の内容で掲載しております。 西暦二〇五六年、地表から高度八〇〇キロの低軌道上に巨大宇宙ステーション「ルナ・ヘヴンス」が完成した。 宇宙開発競争で優位に立つため、日本政府は「ルナ・ヘヴンス」への移住、企業誘致を押し進めた。 その結果、完成から半年後には「ルナ・ヘヴンス」の居住者は百万にも膨れ上がった。 しかしその半年後、何らかの異常により「ルナ・ヘヴンス」は軌道を外れ、いずこかへと飛び去った。 地球の人々は「ルナ・ヘヴンス」の人々の生存を絶望視していた。 しかし、「ルナ・ヘヴンス」の居住者達は諦めていなかった。 一七年以上宇宙空間を彷徨った後、居住可能と思われる惑星を見つけ「ルナ・ヘヴンス」は不時着した。 少なくない犠牲を出しながらも生き残った人々は、惑星に「エクザローム」と名をつけ、この地を切り拓いていった。 それから三〇年…… エクザロームで生まれ育った者たちの上の世代が続々と成長し、社会の支え手となっていった。 エクザロームで生まれた青年セス・クルスも社会の支え手の仲間入りを果たそうとしていた。 職業人の育成機関である職業学校で発電技術を学び、エクザローム第二の企業アース・コミュニケーション・ネットワーク社(以下、ECN社)への就職を試みた。 しかし、卒業を間近に控えたある日、セスをはじめとした多くの学生がECN社を不採用となってしまう。 そこでセスは同じくECN社を不採用となった仲間のロビー・タカミから「兄を探したらどうか」と提案される。 セスは自分に兄がいるらしいということを亡くなった育ての父から知らされていた。 セスは赤子のときに育ての父に引き取られており、血のつながった家族の顔や姿は誰一人として知らない。 兄に関する手がかりは父から渡された古びた写真と記録ディスクだけ。 それでも「時間は売るほどある」というロビーの言葉に励まされ、セスは兄を探すことを決意した。 こうして青年セス・クルスの兄を探す旅が始まった……
読了目安時間:6時間38分
少女が覚悟を決めるまで…―― 【あらすじ】 辺境宇宙エデル・アデン星域の覇権国家たるミュローン帝国が、突如として星系同盟の自由都市テルマセクを侵攻した。同市を訪問中にこの異常事態に遭遇した星系同盟航宙軍の練習艦カシハラが、同市に留学中であったミュローン皇女を保護したことから物語は始まる。 帝国内外の様々な人々の思惑と謀略の余波から皇女は唯一人の皇位継承権者となり、混乱の最中に艦長以下の正規乗組員を失ったカシハラは、皇女を乗せ帝都へと候補生だけで艦を発進させ帝国軍の包囲からの突破を図ることとなる。 壮大で長大な遠い未来の宇宙の歴史──。その一エピソードを切り取った七週間の青春群像劇。旅の中で若者たちは成長し、世界はほんの少し変わる。 ▶全4部構成。 1日2ずつ公開していきます。 1話あたり1000字~2000字、2~4分で読めます。 第1部は89話です。
読了目安時間:7分
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「ちょっと運命的かもとか無駄にときめいたこのあたしの感動は見事に粉砕よッ」 琥珀の瞳に涙を浮かべて言い放つ少女の声が、彼の鼓膜を打つ。 彼は剣士であり傭兵だ。名はダーンという。 アテネ王国の傭兵隊に所属し、現在は、国王陛下の勅命を受けて任務中だった。その任務の一つ、『消息を絶った同盟国要人の発見保護』を、ここで達成しようとしているのだが……。 ここに至るまで紆余曲折あって、出発時にいた仲間達と別れてダーンの単独行動となった矢先に、それは起こった。 魔物に襲われているところを咄嗟に助けたと思った対象がまさか、探していた人物とは……というよりも、女とは思わなかった。 後悔と右頬に残るヒリヒリした痛みよりも、重厚な存在感として左手に残るあり得ない程の柔らかな感覚。 目の前には、視線を向けるだけでも気恥ずかしくなる程の美しさ。 ――というか凄く柔らかかった。 女性の機微は全く通じず、いつもどこか冷めているような男、アテネ一の朴念仁と謳われた剣士、ダーン。 世界最大の王国の至宝と謳われるが、その可憐さとは裏腹にどこか素直になれない少女ステフ。 理力文明の最盛期、二人が出会ったその日から、彼らの世界は大きく変化し、あらゆる世界の思惑と絡んで時代の濁流に呑み込まれていく。 時折、ちょっと……いや、かなりエッチな恋愛ファンタジー。 【第二部以降の続編も追加し、一作品として連載再開しました】
読了目安時間:28時間50分
作者からの一言コメント
SFホラー、でいいっすか(提案