ミステリー 短編 完結済

今日あの子は第三車両に乗っている【日常の謎】

作者からの一言コメント

あなたの日常にある美しいものは何ですか

社会のルールに従って、社会が敷いたレールを歩くという極めて機械的な行動をいかにそつなくこなせるかというのが人間的な生き方であり、最早一種の矛盾ではないかと疑ってしまうが、この矛盾を疑わない人ほど『世渡り上手』と呼ばれるのだろう。 しかし、そんなコピーアンドペーストしたような日常の中でも楽しみはあるもので、僕は通学の電車が嫌いではなかった。 それは僕が毎朝転校生である神崎渚(かんざきなぎさ)と毎朝同じ電車に乗って通学することが出来たからであり、白黒なサラリーマン群衆の中でもひときわ美しいルックスの彼女を毎朝眺めることが出来るのは、日常の中でのささやかな幸せだった。 しかし、その幸せも単純なものではなく、僕も不思議と思うことがあった。 なぜなら、――神崎渚が毎日違う車両に乗っていたからだ。 これは僕がふと感じた謎に関する物語。 美しいものを目で追ってしまう男子高生のささやかな幸せに関する物語。

前へ

次へ

前へ

次へ

新着応援レビュー

もっと見る

作品情報

作品名 今日あの子は第三車両に乗っている【日常の謎】
作者名 もぐら
ジャンル ミステリー
タグ 日常の謎コン シリアス 男主人公 部活動 ミステリー 短編
セルフレイティング なし
初掲載日 2020年7月12日 19時23分
最終投稿日 2020年7月12日 19時36分
完結日 2020年7月12日 19時36分
文字数 14,092文字
ブックマーク登録 2件
コメント 0件
スタンプ 6件
ビビッと 0件
応援ポイント 1,200pt
ノベラポイント 0pt
応援レビュー 1件
誤字報告 受け付けています

ページの上部へ

読者のおすすめ作品

もっと見る

  • シリアスなファンタジーが好きな方へ 

    ♡601,472

    〇31,331

    異世界ファンタジー・連載中・59話・178,316字 佐倉 こよみ

    2021年1月9日更新

    小さな村で暮らしていた少年・シオンは、ある日突如として襲ってきた【白の悪魔】により、家族や仲間を失った。 生き残ったのは自分と幼馴染みのサンドラだけ。 生きる理由を復讐に委ねたシオンは、王国最強と謳われる戦姫アリスの元で四年の修行を経て、冒険の旅に出る。 目指すは【白の悪魔】がいる魔界。 しかし!シオン達の行手を阻む、1〜10の数字をもつ凶悪な魔物達。 冒険の先で出会った新たな仲間達と共に、魔物達との決戦に挑む! 憎悪によって磨かれた力を扱い、世界の安寧を取り戻すべく戦う彼らは、表裏一体と化した思想と創造の狭間でもがき、やがてそれぞれのフィロソフィーを提示する。 誰が敵で誰が味方なのか、それは最後まで分からない。 * * * 【最高成績】 週間 異世界1位 総合1位 月間 異世界1位 総合4位 皆様のお陰です、誠に有難う御座います! 毎週日曜日に更新します。

  • 魔術師な学芸員さんと素敵な時空の旅。

    ♡68,500

    〇5,000

    現代/その他ファンタジー・連載中・14話・63,257字 瀬戸晴海

    2021年1月17日更新

    帚木直人、大学三回生。何に対しても無関心だった彼が大学で見つけたのは、魔女と噂される女性。 その女性は私営博物館、目黒博物館の館長であり、魔術師だった。名を目黒ともこという。 ともこの元には、紅猪口、呪われた人形、謎の望遠鏡レンズといった不思議な品が届けらる。 ともこは時の魔術を使い、時間を遡ってその品を鑑定する魔術師だったのだ。 バイトとして博物館で働くことになった帚木もともこに付き添い、時間を遡るが、しかし、二人はそこで魔術具である時計を狙う謎の男に襲われることとなり――。 「あのね。物というものは、それを必要としている人の元へと自分から向かうものなの。どうしてあなたの元へ来たのか、私はそれを鑑定するわ」 人とモノと時間が、今、ともこの魔術により、再現される。 人とモノをつなぐ、ちょっと変わった博物館と学芸員とバイトの物語。 (表紙イラスト:如月簓様)

同じジャンルの新着・更新作品

もっと見る