SF 長編 連載中
吸血鬼はコンビニで血液パックを買う
読了目安時間：17分
総エピソード数：5話
本文一部 コンビニの冷蔵庫を開けてＯ型の血液パックを買った。Suicaで決済してから午前2時に新宿駅を出る。周囲には金髪の女子高生が多い。皆夜間校の生徒達。この時間は皆夜間生徒が多くて、仕事帰りのサラリーマンが居酒屋に行くか、すぐ帰るかでごった返している。 駅前には金髪の警察官が路上喫煙を取り締まっている。24時間営業のホストクラブは明るく客引きしているのを指導員に注意されている。 「んだよ吸血鬼の癖に！」 テンプレート地味た罵声を浴びせても人は吸血鬼には勝てないから下がるしか無い。街にはヤクザが取り締まりで少なくなっても、まだ半グレはバーとかボクシングクラブで経営している。健全な営業しつつ、裏ではまだインターネットの暗部、ダークウェブで違法血液売買をしてるって噂だ。 血液売買は薬剤師資格のある店員が販売する。 ＨＩＶ感染を防ぐためにも無殺菌の血液の販売は禁止されてる。ＨＩＶワクチンも無償で受けられるようになっても、日本はまだＨＩＶ感染者が多くて、一時期、吸血鬼取締法が出来そうになってからは国会ビルをデモ隊が取り囲んで騒然となっていた。あの時は夜間校も休みになって、自宅待機をメッセージアプリで言われた。 夜間校の生徒が家に帰る連絡をしてる頃、商店街の途中で女子高生がうずくまってるのを見つけた。 人にナンパされて連れて行かれそうになってる。
総エピソード数：5話
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投稿日 2023/6/8 22:00
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投稿日 2023/6/8 22:18
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投稿日 2023/6/8 22:25
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投稿日 2023/6/8 22:26
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投稿日 2023/6/9 12:18
作品情報
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読了目安時間：11時間49分
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読了目安時間：26時間5分
作者からの一言コメント
昼夜逆転世界