恋愛/ラブコメ 短編 完結済
読了目安時間:3分
総エピソード数:1話
季節は冬の喫茶店。 今日も小さな幸せ、見つけてみませんか?
総エピソード数:1話
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天羽華は家庭教師の遊馬先生の事が大好き。でも遊馬先生には年上の素敵な奥さんがいる。 それでも先生のことが諦められない華は・・・ 禁断の恋の行方は?
読了目安時間:23分
俺の親友の鬼仏院右近は顔も良くて身長も高く実家も金持ちでおまけに性格も良い。 それに比べて俺は身長も普通で金もあるわけではなく、性格も良いとは言えない。 勉強も運動も何でも出来る鬼仏院右近は大学生になっても今までと変わらずモテているし、高校時代に比べても言い寄ってくる女の数は増えているのだ。 その言い寄ってくる女の中に俺が小学生の時からずっと好きな桜唯菜ちゃんもいるのだけれど、俺に気を使ってなのか鬼仏院右近は桜唯菜ちゃんとだけは付き合う事が無かったのだ。 鬼仏院右近と親友と言うだけで優しくしてくれる人も多くいるのだけれど、ちょっと話すだけで俺と距離をあける人間が多いのは俺の性格が悪いからだと鬼仏院右近はハッキリというのだ。そんな事を言う鬼仏院右近も性格が悪いと思うのだけれど、こいつは俺以外には優しく親切な態度を崩さない。 そんな中でもなぜか俺と話をしてくれる女性が二人いるのだけれど、鵜崎唯は重度の拗らせ女子でさすがの俺も付き合いを考えてしまうほどなのだ。だが、そんな鵜崎唯はおそらく世界で数少ない俺に好意を向けてくれている女性なのだ。俺はその気持ちに応えるつもりはないのだけれど、鵜崎唯以上に俺の事を好きになってくれる人なんていないという事は薄々感じてはいる。 俺と話をしてくれるもう一人の女性は髑髏沼愛華という女だ。こいつはなぜか俺が近くにいれば暴言を吐いてくるような女でそこまで嫌われるような事をしてしまったのかと反省してしまう事もあったのだけれど、その理由は誰が聞いても教えてくれることが無かった。 完璧超人の親友と俺の事を好きな拗らせ女子と俺の事を憎んでいる女性が近くにいるお陰で俺は恋愛が出来ないのだ。 恋愛が出来ないのは俺の性格に問題があるのではなく、こいつらがいつも近くにいるからなのだ。そう思うしかない。 俺に原因があるなんて思ってしまうと、今までの人生をすべて否定する事になってしまいかねないのだ。 いつか俺が唯菜ちゃんと付き合えるようになることを夢見ているのだが、大学生活も残りわずかとなっているし、来年からはいよいよ就職活動も始まってしまう。俺に残された時間は本当に残りわずかしかないのだ。 この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルピア」にも投稿しています。
読了目安時間:3時間7分
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「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」 都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。 その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。 片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。 片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。 互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。
読了目安時間:10時間48分
アラサー独身女子、LP(ライフポイント)をためてダンジョン無双!
LPがもう、底をつきそうです。
70,712
1,090
現代/その他ファンタジー
長編
10話
15,382字
2023年6月3日更新
---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.鬼気迫る、ライバルやフロアボスとのバトル! 2.スローライフ感ある、楽しいおひとり様生活♪ 3.気になる男の子との、淡い恋物語♡ ---------------- 某商社勤務の『佐々木要(ささき かなめ)』は、ブラックなその業務に辟易としていた。 そんな要の生活の前に、謎の浮遊ダンジョン『エデン』が現れた。そこへは望めば誰もが渡れるという。 悩むことなく『エデン』へ渡った要は、アイテムの見分け方を偶然知って、アイテムを集めまくる。そして上がったスキルポイントをLPに全振りした。 だが、仲間がいないのはさびしかった。そんな、独り孤独に思っていた要の前に現れた2人組に、要はいろいろ尽くしたはずなのに、殺されてしまう。集めたLPも減らされ、お気に入りのアイテムも奪われ、もういろいろと底をつきそうだ。 どうなるの? どうするの? 要ちゃん! 【表紙イラストは『きのぽさん』に描いて頂きました! 本当にありがとう!!】
読了目安時間:31分
悪の組織の新米幹部ピーターは、幹部としての初任務で侵略するかもしれない世界の調査を命じられる。 しかしそこは、魔法少女と怪物が戦い合う恐ろしい世界だった。 そんな中、偶然ピーターは目の前で死にかける一人の魔法少女を悪の組織として(治療のため)攫ってしまう。 「元居た所(深夜枠とニチアサ系の中間。日常系友情あり熱血あり微ダークあり)に返してきなさい」 「(治療の為に色々やらかしたからほとぼりが冷めるまで)嫌です!」 これは、悪ではあるけど非情には成り切れない新米幹部がつづる調査記録。 この作品はハーメルン、小説家になろう、カクヨム、ツギクルにも連載しています。
読了目安時間:7分
作者からの一言コメント
小さな幸せはどこにでもあるものだ