今回は心の有り様をテーマにしました。

Victory!!

 こんにちは。このエッセイも残りわずかとなってきました、柴見です。  前回は抑うつなどの症状に触れました。今回はそんな病気とどう付き合っていくか。短く語りたいと思います。  まず。  鬱の症状が出ると途端何でもないことがとんでもなく億劫に、面倒に、もっというなら気が重くなってしまいます。単に面倒くさい、の延長ではありません。これは「サボり」とは別の感覚なのです。  まず部屋が片付かない。これは掃除をさぼってる、面倒であるという以前に「掃除をする労力を(精神的にも肉体的にも病状で)疲弊する分までペース配分に入れてしまい、始まる前からしんどくなってしまう」となりがちです。行動する前にどれだけ消費するかまで考えちゃうんですよね。鬱の症状が出始めると、完璧思考になりがちです。    よく「部屋の乱れは心の乱れ」といいますが、当てはまる場合もあるこの言葉。たったゴミ屑1つゴミ箱に捨てるのも大変になります。だからつい放置……。でも部屋を散らかしたいわけじゃなく、辛い行動が積み重なってつい乱れた部屋になってしまう。これは仕方のないことです。それも症状の1つにカウントしてください。  何事にも気が重くなる。これをどうすべきか……その最適解はそう簡単には見つかりません。実践的な方法は認知行動療法など様々な医療書にも書かれているので、もしそれを実践したいとなれば、お医者さんと相談してやる項目やペースなどを見つけていくのも1つです。  自分も認知行動療法はやりましたが独学でしたが、通っていたデイケアで開かれていた教室では専門家の先生が指導してくれました。やはり餅は餅屋ですね。  ちなみに認知行動療法とは医療法ではありません。思考のコントロールを訓練するものです。もし気になっている方がいらっしゃれば、やればいい、で治る部類のものではないことを念頭に置いてください。効果は保証できますが習得するまではかなりの労力を使います。  これに限らず、医療法の正しい運用はやはりお医者さんと相談してからにしましょう。  食生活も変わってます。食欲がなかったり、逆に過剰に食欲が出たり。うつ病にかかると太りやすいというのはこれもありますが薬の副作用という面も強いものです。食欲を促すもの……気力を回復させる薬にはそういった効果をもたらすものもあります。自分も薬を飲みつつお酒を大量に飲み今や樽のような体型です。 (今はお酒もやめてますが)。  うつ病の最中のダイエットというのは本当に辛い。運動は無理のない範囲で収め、かつ定期的に行えるものがオススメです。場合によっては気力と相談し休むことも必要になります。決して甘えではありません。運動不足を解消する、そのぐらいでいいと思います。  さて掲示したいことはたくさんあるのですがキリがないのでこのぐらいにして。  この「心と身体」のテーマにそって自身の体験でもある「うつ病」を現しましたが、鬱の症状は心の問題だけではなく肉体にも変化を及ぼします。心だからこそ肉体に異常が反映される、というべきでしょうか。今回はその例を少ないながらも書き出しました。これに当てはまる人でまだそれほど……という方がいらっしゃれば、ちょっと気にしていただければ。  太りやすくなった、睡眠が取れなくなった、過食、小食、気が重い、などなど。  しかし逆をいえば。それらを克服できるようになってくれば、上手くうつ病と付き合い折り合いをつけていられるという証になるでしょう。  最初は掃除だけでも大変です。綺麗にしてみた、けどまた汚れてしまう……そこまで行けたのなら第一段階はクリアできているのです。  「継続」というのが本当に目指すべきものです。これがホントに大変です。健常者の方でもできている人はどれほどいらっしゃるでしょうか。それだけの難問です、そう簡単に片付く問題ではないのです。  ですから、頓挫1つしても諦めないようにしてください。何度でも何度でも。くじけてしんどくなったら、休んでからまた挑めるときに挑みましょう。失敗してはいけないなんて決まりはありません。失敗しただけ挑戦したという事実を誇ってください。  なんどやってもだめだった……それはすごいことです。  くじけるまで「なんども挑戦した」ということなのですから。  苦しんでいるときこそ、最大の難問に挑むチャレンジャーとなっているでしょう。そのファイトは無駄じゃありません。すぐに成果が出なくても頑張った事実は変わりません。    あなたは既に戦っている。自らの壁に立ち向かえる者が、真の勝利を掴みます。

傷が増えてもそれは勲章に変えることができる。 勝ち戦だけが戦いじゃありません。

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