異世界ファンタジー 短編 完結済
読了目安時間:5分
総エピソード数:1話
冬の五大マラソンの五つのお題を見たときに浮かんだ話を形にしました。 全五話となっております。
総エピソード数:1話
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冒険者パーティーを追放された私は、ドMの変態男と一流冒険者を目指すことになりました
頭のおかしな変態しか出てこないギャグ作品
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異世界ファンタジー
長編
53話
120,305字
2023年5月29日更新
風月凪沙は一人の男に連れられて旅をした。いろんな場所を見て、いろんなものを食べて、いろんな人間を知った。育ててくれた男が死んだとき、日本という国で生きていくことになった。だが、日本という恵まれた国で生きていけなかった。望まずして孤立し、押し寄せる日常に圧殺され続けた。かつての輝かしく、懐かしい旅路にあこがれながら日々は過ぎていく。 そんなある日、風月凪沙は『窓』と出会う。異世界を映す『窓』と。 旅を望む衝動は抑えられず、日本という国での生活は風月凪沙の楔たりえなかった。ゆえに風月凪沙はこの世界を捨てて異世界へと踏み込んだ。 その旅の終わりを想像もせずに
読了目安時間:4時間42分
かつて、『魔王』を名乗る者が率いる魔族の軍勢によって世界は混沌の時代を迎えたが、ある四人の勇者によって魔王は討たれ、平和が訪れた。しかし数年後、世界で使われる9割を占める主要資源である『マナ』が世界中で局地的に消失する現象が発生。それが原因で、多量の魔力を有する種族を狩る者が現れ、多くいる亜人種の中でも最も多く魔力を持つ”エルフ”と”魔女”が標的にされ数日も経たない内に絶滅した。 それぞれ、たった一人を除いて。 互いに仲間を殺され一人となったエルフと魔女は、世界を再び混沌に陥れた原因を探るため世界を旅する。 二人ぼっちの冒険譚。 己が魂に渦巻く災禍の鼓動など、知る由もなく――
読了目安時間:2時間35分
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---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.鬼気迫る、ライバルやフロアボスとのバトル! 2.スローライフ感ある、楽しいおひとり様生活♪ 3.気になる男の子との、淡い恋物語♡ ---------------- 某商社勤務の『佐々木要(ささき かなめ)』は、ブラックなその業務に辟易としていた。 そんな要の生活の前に、謎の浮遊ダンジョン『エデン』が現れた。そこへは望めば誰もが渡れるという。 悩むことなく『エデン』へ渡った要は、アイテムの見分け方を偶然知って、アイテムを集めまくる。そして上がったスキルポイントをLPに全振りした。 だが、仲間がいないのはさびしかった。そんな、独り孤独に思っていた要の前に現れた2人組に、要はいろいろ尽くしたはずなのに、殺されてしまう。集めたLPも減らされ、お気に入りのアイテムも奪われ、もういろいろと底をつきそうだ。 どうなるの? どうするの? 要ちゃん! 【表紙イラストは『きのぽさん』に描いて頂きました! 本当にありがとう!!】
読了目安時間:24分
2019年某日。突如として広がった未知のウイルスによって、世界の均衡は崩れた。病魔に世界が震え上がっていた中、バブルの真っ只中にあったアジアの大国によってワクチンが開発され、巨額の利益を以って亜細亜人民世界大帝国を創り上げた。 救世主と世界から持て囃され地球全土も制覇するのではと謳われた帝国は、何の前触れもなく訪れた初代帝王の死によって激変する。止まらない衰退の一途を辿り、誰もが帝国の滅亡を予感させる世の中で、ある日、些細な事から警察の手に捕まり拷問の果てに単眼の姿にさせられた女性『雪月 瞳』に一人の美魔女が声をかける。 死ぬことも出来ず自暴自棄となり腐り堕ちていくだけの運命を歩んでいた、この落ちぶれた異形の存在が、後に世界を揺るがす人物となることを知る者は、まだ誰もいない。
読了目安時間:3時間55分
大陸トライデンのラタトニア領、ラタトニア王都にある冒険者ギルド。そこに唯一S級の称号を持つ最強の剣士が存在する。 暗黒竜が王都を襲った時も、魔物の群れが押し寄せた時も、苦戦していた他の冒険者たちが嘘であったかのように彼は簡単に解決してしまうのだ。 だがしかし、そんな最強の彼にも弱点……いや、汚点が存在する。 「寝坊した」 「完全に遅刻だ、まずいなこりゃ」 「……どうせ遅刻だ、もう少し寝てから行こ」 そう言って起き上がろうともしないこの男こそ、S級冒険者であり最強と謳われる剣士。 【レディア・ノエストラ】 そんな彼のもとに集まるのは、酒場の気の強い幼なじみに毎回部屋の戸を吹き飛ばす怪力淑女の受付嬢!? 噂の最強剣士はサボり魔だった!? 投げやりで何かとサボりたいレディアを中心に繰り広げられるドタバタバトルハートフルハーレムラブコメディその他。 ※少しシリアスもあるよ。 自分がどうなろうと構わない。 君が望むのなら、笑顔でいられるなら僕は何にでもなれる。 醜い赤い瞳が、暗黒に揺れ動く。 第3回HJ大賞後期 一次選考に選出!
読了目安時間:3時間18分
1998年1月28日のことだった。 とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。 その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。 男の名前は浮世一平。 近くにいた小学生、新谷瑞樹を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。 その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。 一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。 二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。 この時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。 新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。 一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。 その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。 「分かった。君の願いを聞こう」 そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。 その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。 見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。 その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。 その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。 こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。 しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。 その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。 やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。 あれから25年が経過した2023年の2月の末。 現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。 ※「小説家になろう」に投稿している同名作品と同じ内容です。
読了目安時間:3時間38分
作者からの一言コメント
冬の五大マラソン投稿策になります。