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あらゆる封印を作ったり解いたりできる天才結界士と封印から解放された魔王様 ~追放された結果、人間が嫌いになったので、魔王の味方をする事にしました~
俺の力は、魔王に必要とされた
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異世界ファンタジー
長編
11話
42,278字
2021年5月4日更新
「結界を作り解除する事しかできない? アホらしい、必要ない存在だ」 結界士という職業を持った彼、クラインはある日最強パーティのリーダー・ファルスにそう告げられる。 俺は生涯ずっと一人で結界士の修行を積んでいたが故に、高位の封印を張ったり、解除したりできる力を持っていたのだが、結局それを生かす事が出来ず、パーティから不要な存在という烙印を押され追放されてしまう。 ふざけた話だ、クソみたいな話だ。 それでも反論できない俺は、仕方なくそれに従い、また孤独の身となった。その後仕方なく冒険者になり、一人旅をすることにしたのだが、ある日とある遺跡を見つける。 中に入ってみれば、そこには遥か昔世界を震撼させたという魔王が封印されていて? 「これは神代の結界だよ? 解除なんてできるはずがない」 「と、思うじゃん?」 そこで俺はパッパッと封印を解き、その魔王を開放する。が、良く見るとまさかまさかの少女姿で大困惑。 どうやら全盛期の力を開放するには、他の最強魔族とも協力する必要があるようで、これからその魔王を探す旅に出るという。 「俺も連れて行ってくれないか?」 「人間の力を借りる程弱ってはいない」 「でも、自信はないんだろ?」 人間に封印され、力を失い、魔王としての尊厳が無くなりつつあるその悔しさ、俺もわかる。 だから、俺はお前の力になりたい。気持ちをそのままにぶつけると、納得したのか、魔王は自分の家来――いや、パートナーとして承諾してくれた。 こうして俺は、世界を震撼させる結界士となり、国に追われる身となってしまう。 だが関係ない、こっちには最強の魔王がいるからな。やめろって? 追放したんだから関係ないだろ。 ※ あらすじ・タイトルを少し変更しました ※ 表紙絵をれつと様(Twitter:@250t)に書いて頂きました、ありがとうございます!
読了目安時間:1時間25分
「出来損ないの子供だ、なんでお前はこんな子を産んでしまうんだ」 「ごめんなさい、あなた」 南北戦線と呼ばれる戦争の真っただ中、世界は帝国からの名誉を得るために、自身の子供を立派な戦士に育て上げようと躍起になっていた。かくゆう私の両親も、その中の一つでした。 しかし幾ら指導を受けても、実を結ばなかった私は見限られてしまい、存在をなかったことにするため、身動きが取れない状態にしたうえで、海に投げ捨てられてしまいました。 そのまま死を覚悟した私ですが、奇跡にも海底に沈んだ都市へと沈んでいき、そこである男に助けられる事になりました。 そう――そこは、過去に繁栄を遂げ、そして失墜、忘却された伝説の海洋都市、アトランティスだった。
読了目安時間:20分
無能な変身魔術師の真髄 ~武器と道具が女の子になると、最強になれるんですね~
変身魔術って、実は優秀なんですって。
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異世界ファンタジー
長編
7話
18,169字
2021年4月23日更新
俺はある日を境に、地獄へと堕ちた。最難関ダンジョンと呼ばれる逆塔の下層地帯へと、落下してしまったのだ。 俺は【変身魔術師】という天職を持ち、変身魔術を得意とする人間だ。最も、それは無能な力だったわけなのだが。 例え石をポーションに変身させたとしても、元は石である為ポーションとして使う事ができなければ、弓に変身させたとしても、石である為動かす事が出来ずそのまま不発に終わってしまう。 そりゃ無能ですよね。 下層に落ちてから数日、俺は宝箱から魔杖を一つ拾った。しかも背後には、A級クラスモンスターである王虎が――。 死を覚悟したとき、なんと俺の目の前に可愛らしい女の子が現れた。しかも、俺の言葉に反応して強い魔術を放つ事が出来るとか言う優秀な女の子だ。 そしてこれはすぐにわかった事なのだが。 どうやらこの子、拾った魔杖が女の子に変身した姿らしい。
読了目安時間:36分
ゲーム始めたら猫耳で銀髪の記憶喪失少女NPCが捨てられていたので育成して最強目指します
【表紙依頼受諾】私達ならどこでもいける
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異世界ファンタジー
長編
11話
23,759字
2021年1月21日更新
高校生の篠崎ハルは幼馴染である椎名大樹に誘われ『Fellow Islands』というVRMMOをプレイすることに。 ゲームにいざダイブすると、その目の前にまさかまさかの猫耳で銀髪美少女NPCが捨てられていた。 魔力がもの凄く高く、レベルもあるってんならこれはもう育てる以外の答えなんてないっしょ。あと可哀想だし。 「お兄さんは…?」「俺はシノハだ、お前、俺と一緒に来ねえか?」 プレイヤーとNPC、二人は互いの違いに戸惑いつつも彼らは最強の高みへとめざしていく。 ※よろしければスタンプ、ブックマーク登録などなど宜しくお願いします! なろう・ハーメルンでも連載しています。 https://ncode.syosetu.com/n8323gs/
読了目安時間:48分
高位魔術協会の頂点の地位である『四天術師』の一人である付与術師エンチャンターのピリア=メーテルリンクは少し特殊な付与術を行使できる唯一の人材だった。 それは、物と生物の力をも付与できるという高位付与術であった。だがそれは人に使えば危険な物であったようで……。 「君の付与術は危険だ、使用を今後禁止し、ここを出て行ってもらう」 四天術師の資格もはく奪され、協会を追放された彼女は協会のある帝国で、ある運命的な出会いを果たす。それは、一つの人形だった。 「人形に付与すれば、暴走しないかもしれない……」 これは、運命の出会いを果たしたピリアが、人形と一緒に自分の付与術の意味を求め、幸せを見つける物語。 ※小説執筆は初心者なので拙い部分が多々あると思います。それでもいいよという方は閲覧どうぞ! ※一応R-15と表記はしていますが、そこまで過度ではないと思います。
読了目安時間:19分