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西暦2222年。魔王の操る魔獣の侵略を受ける日本には、魔獣に対抗する魔導士を育成する『魔導高専』という学校がいくつも存在していた。 魔力に恵まれない家系ながら、突然変異的に優れた魔力を持つ一匹狼の少女、井川沙紀(いかわさき)はその中で唯一の女子校『征華女子魔導高専』に入学する。姉妹(スール)制を導入し、姉妹の関係を重んじる征華女子で、沙紀に目をつけたの3年生のアンナ=カトリーン・フェルトマイアー、異世界出身で勇者の血を引くという変わった先輩だった。 征華の寮で仲間たちや先輩達と過ごすうちに、沙紀の心に少しづつ変化が現れる。でもそれはアンナも同じで……? 終末感漂う世界で、少女たちが戦いながら成長していく物語。 素敵な表紙イラストは、つむりまい様(Twitter→@my_my_tsumuri)より
読了目安時間:1時間21分
私立の中高一貫校、星花女子学園に通う中学三年生の沢田玲希は、何をしても周りから「かわいい」と言われてしまう、愛玩対象としか見られていないのが悩みだった。 ちゃんと一人の女の子として自分を見てほしい……。でも周りからの印象はなかなか変えられずに思春期の少女は悩む。 そんな玲希だったが、姉に依存する高校生一年生──渡橋心羽と出会う。決して自分のことを愛玩対象として見てくることのない心羽の存在によって少しずつ止まっていた玲希の時間が動き始めた──! 星花女子プロジェクト11弾参加作品。 挿絵とキャラデザは、ぐるめぐ様( @illust_meg )に描いていただきました!
読了目安時間:3時間36分
姫様、そのチート能力は僕のものなんですけど返してもらえませんか? 〜神様の手違いでチート能力を付与された姫様は世界を救える力を手に入れても美味しそうなスイーツしか召喚しない件〜
兵器ってだいたい食べ物なんですよね(謎)
6,200
0
コメディ/ギャグ
完結済
短編
1話
9,608字
2022年1月26日更新
不慮の事故によって異世界に転生することになった僕は、神様にチート能力の付与をお願いしてみた。 しかし、神様のミスで肝心のチート能力が別の人に付与されてしまった! 僕の異世界無双ハーレムライフはどうなっちゃうの!? 僕を勇者として召喚してくれた姫様はスイーツのことしか頭にないアホだけど悪いやつじゃなさそう。でも実は、チート能力が付与された相手って姫様のことだった!? 「その能力は本来僕に付与される予定だったチート能力なんです! 返していただけませんか?」 「なるほど。嫌ですわ」 頼んでもチート能力は返してもらえず。 結局、王様に上手く乗せられて魔王討伐に行くことになってしまった僕。あの、このままじゃ多分戦えないんですけどどうするんですか? え? もちろん姫様もついてきてくれますよね? もうこうなったら姫様に戦車とか戦闘機とか核ミサイルを召喚してもらって魔王を瞬殺するしかない! でもいけるのか!? 果てしなく不安なんだけど! やるしかない! 人の話を聞いてくれない姫様と、ハチャメチャな登場人物たちが織り成す、とにかく平和なコメディー風読み切り短編ファンタジー。 もちろん最後はハッピーエンドです。
読了目安時間:19分
クラスで隣の席の美少女(ただし幽霊)がどう考えても俺のことが好きなんだが、想いを伝えると消えてしまいそうで素直に告白できない件
それは本当に『幽霊』なんですかね……
10,000
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恋愛/ラブコメ
完結済
短編
1話
9,205字
2022年1月16日更新
「えー、我ら2年B組の中谷結衣さんですが……昨日交通事故にあって……」 突如として、隣の席の陽キャ女子が死んだと伝えられた陰キャの俺。 でも、ふと隣の席を見ると、ちゃんと中谷は席に座っているんですが? もしかしてこれってアレってやつか? 幽霊ってやつ? 呪われるのかと思いきや、中谷は俺に助けを求める。 彼女の未練を晴らす手伝いをするうちに、俺はとある事実に気づく。 もしかして、中谷は俺のことが好きなんじゃないか? そして、告白させたら中谷は消えてしまうのではないか? 彼女の手伝いは、気づいたら「いかにして中谷に告白させないか」大作戦と化した。 それでも天真爛漫な彼女は俺を散々振り回してきて──。 意外な結末で終わる短編ラブコメ。
読了目安時間:18分
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1
2022/7/16 8:15
1
2022/5/14 21:45
1
2021/1/31 13:31
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2021/1/31 12:50
3
2021/1/26 9:56
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~~新しく入った大学はかわいい美少女が99%のハーレム学園だった件~~ 俺は幼なじみがいいと言っているのに、周囲がなぜか俺に告白してくるわけだが
大学生主人公のハーレムラブコメ
61,100
530
恋愛/ラブコメ
連載中
長編
21話
46,688字
2022年8月14日更新
結城 恵一(ゆうきけいいち) 今年から大学生になった異性との交際経験なし男の子。 父親の転勤の事情で、子供のころに住んでいた湘東市へと引っ越しをし、そこで大学生活を過ごすことになったのだが、そこは去年まで女子大で今も95%が女の子のハーレム大学だった。 子供の出会った恵一に片思いを抱く、黒髪でおしとやかだけど重い愛を持っている女子千歳。 お調子者で、恵一を誘惑しようとしてくる、実は暗い過去があるギャル。 京都弁を離す上品で、おしとやかな女の子。 優等生でツンツンしているが、意外な性格がある優等生の美少女。 若くてモデルのようなスタイルをした、男にトラウマがある若い講師。 不器用で交際経験がない恵一はうまくやっていけるか不安になりながらも、持ち前のひたむきさで正面から女子たちに接触していく。 そうして女の子たちに尽くしていくうちになぜか女の子たちから好意を抱かれるも、修羅場を迎えてしまったり、戸惑ったりしてしまう恵一。 一生懸命彼女たちのために汗をかいていくうちに、恵一は気が付いてきてしまった。 「なんか俺、周囲の女子から告白されてるっ?」 そんな風に戸惑いながら、恵一は女の子たちとともに一度しかない大学生活を過ごしていくのであった。
読了目安時間:1時間33分
感想コメントで『キャラ多すぎで覚えらんねえ』と言うことで減らして『特殊装甲隊 ダグフェロン『廃帝と永遠の世紀末』 甲武の闇』となりました ほとんど事件の内容は同じですが、キャラは覚えやすいよう『濃く』しました ギャグも増えました 地球人類が初めて地球外人類と出会った辺境惑星『遼州』の連合国家群『遼州同盟』。 その有力国のひとつ東和共和国に住むごく普通の大学生だった神前誠(しんぜんまこと)。彼は就職先に困り、母親の剣道場の師範代である嵯峨惟基を頼り軍に人型兵器『アサルト・モジュール』のパイロットの幹部候補生という待遇でなんとか入ることができた。 しかし、基礎訓練を終え、士官候補生として配属されたその嵯峨惟基が部隊長を務める部隊『遼州同盟司法局実働部隊』は巨大工場の中に仮住まいをする肩身の狭い状況の部隊だった。 さらに追い打ちをかけるのは個性的な同僚達。 直属の上司はガラは悪いが家柄が良いサイボーグ西園寺かなめと無口でぶっきらぼうな人造人間のカウラ・ベルガーの二人の女性士官。 他にもオタク趣味で意気投合するがどこか食えない女性人造人間の艦長代理アイシャ・クラウゼ、小さな元気っ子野生農業少女ナンバルゲニア・シャムラード、マイペースで人の話を聞かないサイボーグ吉田俊平、声と態度がでかい幼女にしか見えない指揮官クバルカ・ランなど個性の塊のような面々に振り回される誠。 しかも人に振り回されるばかりと思いきや自分に自分でも自覚のない不思議な力、「法術」が眠っていた。 考えがまとまらないまま初めての宇宙空間での演習に出るが、そして時を同じくして同盟の存在を揺るがしかねない同盟加盟国『胡州帝国』の国権軍権拡大を主張する独自行動派によるクーデターが画策されいるという報が届く。 誠は法術師専用アサルト・モジュール『05式乙型』を駆り戦場で何を見ることになるのか?そして彼の昇進はありうるのか? 表紙絵 ぶぶききさん
読了目安時間:32時間57分
魔法が失われ、前文明の遺産から『機械』を模倣し発達する世界『アル・セリカ』。 様々な超常現象を引き起こす『遺物』が、人の手により悪用される事件——『遺物の歪み』を追う一人の少女がいた。 彼女の名前は『エルトゥールル・ハウル』——通称エルル。喋る機械の剣を相棒に、とある遺物を探していた。 それは、己の肉体を幼女化した遺物。 期限は一年。過ぎれば、死に至る。 そして旅の途中、出会うは『世界最後の魔法使い』——『ライザ・テオドール』。 彼は亡き姉の遺言に従い、嫁探しをしているロリコンであり、幼女となったエルルに一目惚れしてしまう。 幼女化した主人公と、ロリコンの魔法使いが織りなす『機械』と『魔法』のファンタジー! そして至る、世界の真実。 終焉の運命と向き合い、エルルが手にするモノとは——? 【お知らせ】 ・★マークが付いた話には美麗な挿絵があります! ・全てのイラストは、最後にもまとめて掲載しています! イラスト【fixro2n様】
読了目安時間:9時間12分
食育勇者の三姉妹~美味しく楽しく食事ができれば、絶対できる最強奥義!~
少女は食べて、強くなる!
426,866
785
異世界ファンタジー
連載中
長編
228話
623,376字
2022年8月14日更新
※夜中に見ると、お腹が絶大に空く危険性がございます。お気を付けくださいませ。 俺は引き籠りの高校二年生、天城 翔(あまぎ しょう)。コンビニへと昼飯を買いに行った帰りに異世界転移してしまった。 異世界の森で不思議な化け物に追い掛けられる最中、空腹で倒れていた女剣士に遭遇する。 持っていた弁当を食べさせると、彼女は突然人が変わったように化物へと立ち向かう。多彩で不思議で、強力な技の数々を駆使していった。 どうやら、彼女は食物の特徴、調理法、風習、言い伝え、イメージに関係して様々な攻撃ができるようになるらしい。 気が付くと、俺は何故か元の世界に戻っていて。元の暮らしをしているうちに二回目の異世界転移。また女剣士に逢うこととなる。 彼女の世界で紹介されたのが、森で逢った女剣士レディアを次女とする食育勇者の三姉妹。 三人は、この世界を支配する魔王を倒せる唯一の存在だったのだ。 魔王討伐を目指すため、俺は援護。三姉妹は化物を、食物が成せる奇跡の技で倒していく。 今話題、テイクアウトが炸裂! 時に涙あり笑いありの日帰りファンタジー! 表紙は海乃エメ様に描いていただきました。
読了目安時間:20時間47分
【作品紹介】 これは、物語を考えないまま書き始めた物語。 最初は、ファンタジー世界を舞台にした短編のラブコメを書くつもりだった。しかし、そうはならなかった。 ラブコメが何たるかを知らず、そもそも、小説すら読んだことのない私が、小説など書けるはずもなかった。 しかし、書き進めるうちに、物語が浮かんできた。 このキャラクターは、どうしてこうなったのか? 彼らの過去には、何があったのか────? それらの疑問が積み重なり、繋がり合い、物語は構築されていった。 ラブコメを書くつもりだったので、当然恋が始まる。思いついたのは【絶大な力を秘めた女性が賢者に一目惚れをする】というものだった。 最初に思いついたヒロインはラシディアといった。 賢いが少し天然の可愛らしい魔女とした。 次に思いついたのが、ジュメイラという戦士だった。ラシディアとは対照的で、グラマラスで快活、しっかりした感じの女性だった。 あまり深く考える事もなく、ヒロインはラシディアとし、ジュメイラはその義理の姉とした。 次に、ラシディアが誰に、どういった経緯で恋に落ちるかを考えた。 今思えば、恋に落ちるまでも重要な物語であるはずなのだが、何しろ私は小説初心者。短絡的に【一目惚れ】という安直な方法を選んだ。 賢者との出会いはこうだ。 ヒロインたちが街へ来て、偶然出会って一目惚れ────。何とも捻りのない流れだ。よくこんな設定で話を続けようと思ったものだ。 しかし、当時の私にはそれ以上の発想は一切浮かばなかった。 ヒロインたちは街へとやって来た。なんの為に? そうだ。街へ行く理由が必要だった。 そこで咄嗟に考えた。それが、【めちゃ強い魔物を倒さないと手に入らない素材で作った特別な魔法薬を売りに行く】というものだった。 そして、その魔法薬の噂を聞きつけた賢者がやってきて出会う──。そうだ、それにしよう。 その程度の考えで物語は進められた。 しかし、私は思った。──ラシディアたちって、何故そんな力を持っているのだろう、と。 二章を書き終える頃、ようやくその答えが分かった。 太古の昔より続く忌しき宿業──。彼らには壮絶な過去があり、過酷な未来が待ち受けていた。 それを描く為、第三章から主人公たちの過去へと遡り、この物語は始まる────
読了目安時間:19時間21分