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7年前、不良に絡まれていた少女をかばい、右目に深い傷を負ってしまった少年、冬木(ふゆき) 入院生活を経てほどなくして、両親の都合で転校することに。 突然のお引越し。 結構急なことでもあったため、少女はおろか、誰にもお別れを告げずに街を離れることになった。 新しい学校、新しい生活。 その間すっかり根暗へと変わり果ててしまった冬木は、クラスに全然馴染めず、1人暗い毎日を過ごしていた。 そして現在、冬木は中学生。 彼はまた両親の都合で、再びあの街へ戻ることに 転校初日。 みんなの前でドキドキ自己紹介。 冬木の特性上、こういうのはあまり得意ではない。 人前で喋るのは正直苦手。 案の定上手くいくワケもなく、さっそく激しい緊張感に襲われてしまうのだった。 ……そんな中、ふと後ろの方を、チラッ するとそこには、7年前に冬木が助けた少女張本人、篠宮(しのみや)がいた。 彼女と目が合い、そして──── ⭐︎基本的に一話完結、日常回多め。 1日1話ずつ投稿。
読了目安時間:1時間31分
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檀浦 麻里(だんのうら まり)は受験に失敗し一年遅れで彼氏のシンゴと同じ大学に入学を果たすも、シンゴと連絡がつかずにいた。 ある日、学食で麻里はシンゴを見かけ呆然とする。 シンゴは麻里ではない女の取り巻きに成り下がっていたから。 麻里がシンゴに問い詰めるも、集団から悪しきざま言われる麻里を見かけた西山 新菜(にしやま にいな)は、だいたい分かったと麻里を助けるのだが? ミステリー要素は薄く、相手を言い負かす『ざまぁ』要素がある事、ならびに22年頃の日本が舞台である事をご了承の上、お読みください。
読了目安時間:2時間7分
【日間総合1位、異世界ファンタジー日間1位になりました!】 【HJ小説大賞2020後期、最終選考!】 ※現在小規模な改稿中です! かつて無限世界の構造に異を唱え、絶対者たちに唯一反旗を翻し、永遠の闘争に身を置いた戦士がいた。 神々の不都合を封じた『永劫回帰獄』の黒い炎を纏い、封じられた戦士たちの力と武器を揮う闇の存在、ダークスレイヤー。 しかし、いつしか彼は忘れ去られ、その戦いも伝説として忘却されつつあった。 一方、緩慢に滅んでいく無限世界の中で、唯一『永遠の地』と呼ばれる異世界ウロンダリアでは、八百年前の大戦を最後に訪れた長い平和に、不穏な退廃が漂い始めていた。 全てが漂着するとされるウロンダリアにおいて、ことさら特殊な漂着者とされる『眠り人』。 二十人を最後に永遠の平和が訪れるとされていた予言は破られ、二十一番目の『眠り人』とされる男が流れ着く。 彼を目覚めさせるのは『眠り女』と呼ばれるさまざまな種族の女性たち。 やがて目覚めた男は何を見、何と戦い、何処へ行くのか? 妙に多い美女たちの謎と、彼女たちとの関係は? 囁かれる『時の終わりの大戦』とは? これは、神と人の時代の隠された断絶と、我々が忘れた戦士の物語。 ※総文字数は350万字を超える予定です。 ※大長編なので、所々に単発エピソードを置いています。『※単発』とあるエピソードは話の進行に関係なく読めます。 広大な異世界ウロンダリアの沢山の物語の一つにして最重要エピソードである、『ダークスレイヤーの帰還』をピックアップした物語です。 政治・文化・言語まで設定された世界を舞台に、素敵なヒロインたちと硬骨な冒険が続いていきますが、やがて物語は多くの他の異世界や無限世界全域の問題を浮かび上がらせていきます。 ※各章話の予定はその項をご覧ください。
読了目安時間:45時間56分