note、カクヨム、エブリスタなどいくつかのサイトで活動していますが、最近はノベルアップ+にいる割合が一番高いです。 私自身について語ることはあまりないので、代わりに下記3作をプロフィールに名刺として置いておきます。もし良かったら~。 「想い出の詩」(青春小説) https://novelup.plus/story/679202694 「VOICE 幻の歌姫」(現代ドラマ) https://novelup.plus/story/196972697 「俺が嫉妬に脅かされている件について」(青春恋愛SFパニックホラー) https://novelup.plus/story/232920297
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誰かが部屋の明かりを消し、蝋燭がわりなのかは分からないが、テーブルの真ん中にライトが置かれ、その光がぼんやりと五つの顔を浮かび上がらせる。 体格の大きい、おそらく最年長の男性、小野寺さん。 男性か女性かひと目では判断の付かない、口数の多い男性、新倉さん。 僕とはすでに会っているのに初対面の振りをする、占い師の女性、相瀬さん。 地元の中学生で、神原と元々知り合いの中学生、夢宮くん。 そして高校時代からの同級生、神原。 そしてひとりの男が語りはじめる。 僕を見ながら。他にもひとはいるのに、まるで僕にだけ話すかのように。 萌した違和感を無理やり外に追い出し、僕は彼の語りに、耳を、恐怖を求める心を傾ける。
読了目安時間:3時間21分
いやあなたが彼について聞きたい、とか言うから真面目に答えてるんじゃないですか。彼はまさに、九死に一生を得続ける男、でした。実際テレビで紹介されたこともあるんですよ。『奇跡の男』だとか『不死身の男』だとか言われてね。長い黒髪を伸ばして、端正な顔立ちもしているから、女性から人気もありました。一時は、ちょっとした芸能人扱いでした。
読了目安時間:10分
その少女と出会ったのは、僕が小学生に入ったばかりの頃だったはずだ。いやそれよりも前から、類する存在とは出会っていたのかもしれないが、あまり覚えていない。人見知りで周りとうまくとけこめない僕にとって、何よりも彼女は特別な存在で、あの頃の僕はそれが永遠に続くと信じて疑わなかったし、あの頃の僕はそれが永遠に続くと心の底から願っていた。その願いが、怯えに、後悔に変わってしまうのは、もうすこしあとの話だ。
読了目安時間:13分
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ネタバレ
ミハルヨサクラ1
2021/10/12 1:43
ネタバレ
蝶は己の檻を選ぶ2
2021/7/13 0:56
ネタバレ
冴えない俺と、ミライから来たあの娘3
2021/6/15 11:25
ネタバレ
雨降りカンパニュラ3
2021/6/11 5:26
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2020/10/10 200話記念により表紙がつきました。 志茂塚ゆり様、ありがとうございます!! 今までのスタイルを変更し、モチベを上げる感想、をベースに書きます。 480話までは正直感想として書いていましたが、これからは肯定的な言葉を意識して書いていきます。 気になった方は是非覗いてみてくださいませ。 *** ※200話以降のエピソードは「次へ」のボタンを押さないと開けません。 201話以降のエピソードを探す際はお手数ですが次のページを開いてくださいね! ※何度か自主企画の運営をお手伝いor企画を立ち上げる、といった回数が多くなりましたので、読書順番票の次のエピソード、『4話』に参加する企画、主催する企画などのお知らせを残していくようにいたします。終わった際はお礼を述べた後に<非公開>させて頂きます。 作品紹介と共に、よろしければチェックしてみてくださいませ。
読了目安時間:13時間18分
たとえ君を忘れて、悲劇を繰り返しても。
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ミステリー
長編
119話
469,658字
2023年9月24日更新
もしウィンクだけで人を殺せる力を手にしたら、貴方はその力、何に使いますか。 誰かを守るため? 自分を守るため? それとも――憎い相手を、殺すため? ☆★☆ 別れたはずの元恋人に殺されかけ、死の間際にあったある一人の女子高生。 彼女が手に入れたのは、右目を瞑ることで人を殺めてしまう事ができる、wink killerと呼ばれる死神の力だった。 「この力は、大切な人を守るために使う」 彼女はそう誓い、大切な者を守るために生きると決めた。 ――はずだった。 ※同一作品を「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。 ※素敵な表紙絵は瑞樹くりむ様(@773_cream)に作成していただいたものになります。著作権は瑞樹様にあり、画像は小説表紙として使用許可を頂戴しておりますので、無断使用・無断転載はお控えください。 ※この作品には、本編ラストにハッピーエンド保証が付いています。
読了目安時間:15時間39分