作品(7件)
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2021年1月16日更新
かつて吸血鬼に噛まれ同族となってしまったミッシェル・ナイト。 彼女は吸血鬼の特殊能力を活かし150年以上を裏社会で生き延びていた。 報酬は吸血衝動の抑制と活動を維持する為の特殊な血清。 血清の供給を条件に彼女はコードネーム“レッドアイ”として謎の組織から下される様々な任務をこなしていくのだった…… エピソード1 『錬金術士と黄昏の自動人形』 ミッシェルはハイテク企業CGOの娘の護衛を依頼された。護衛チームと反発しながらも警備をするミッシェルだったが、謎の敵から襲撃を受けてしまう。敵は武装した自動人形オートマタの軍団とそれを操る錬金術師だった。 エピソード2 『ゴルイニチ13』 198☓年冷戦時代。ミッシェルはCIAからソビエト連邦の秘密都市からある人物を連れ出すよう依頼される。対象人物の元にたどり着いたミッシェルだったが、もうひとり別の人間も連れて行くように懇願されてしまう。同じ頃、秘密都市をソビエト軍が取り囲んでいた。〈現在執筆中〉
2021年1月10日更新
火星周回軌道で建造中の巨大ステーション・アビスゲートはワームホールを利用した大量輸送用のワープ装置だった。 それは火星で発見された未知のテクノロジーを元に造られていた。 航宙艦キリシマは月で建造されたアビスゲート用のハイパー核融合炉を輸送する輸送船の護衛任務を逐う。 月の演習に参加していたパイロットのフェルミナ・ハーカーは航宙艦キリシマの航空隊にスカウトされ護衛任務に参加する事になる。 そんな中、アビスゲートのワームホールテストと同時に月と地球半球に広範囲の電子障害が発生したが……
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2021年1月28日更新
天才物理学者である普門院亮は、中世ヨーロッパに似た魔獣や魔法が存在するファンタジーな世界へと転生してしまった。 亮はバーデン=バーデン辺境伯の次男フリードリヒとして、懸命に学び、武技や魔法の修練を積んで冒険者としての活動を始める。 パーティーメンバーも次々と集まるが人外娘やら個性的な娘ばかり。クエストをこなすうち、更に人外も含む女性が集まってきて慕われるのだった。 やがてフリードリヒはシュバーベン学園に入学し、前世の妻の転生者であるヴィオランテと衝撃的な出会いをはたす。が彼女は高貴な家柄の姫だった。 ヴィオランテとの結婚をめざし、フリードリヒは早期に昇進を果たすため、軍人の道を選び、軍事学校を卒業するとシュバーベン公国の近衛騎士団への入隊をはたし、第6騎士団長に就任する。 そして、ホーエンシュタウフェン朝の復活や対デンマーク戦争で大活躍し、その軍功を認められホルシュタイン伯へと昇進するとともに、皇帝の命により元ホルシュタイン伯の娘と結婚する。 その後、モゼル公国が地方領主連合国軍に攻め込まれ、これを救出するが、モゼル公はなんとヘルミーネの父だった。フリードリヒは、ヘルミーネと結婚しモゼル公爵の地位を継ぐこととなった。 モゼル公となったフリードリヒは、ロートリンゲンの平定に奔走し、その実効支配に及ぶ。これを踏まえ、皇帝はフリードリヒにロートリンゲン大公位を与えるとともに懸案であったヴィオランテとの結婚を認めるのであった。 引き続きフリードリヒは自由経済圏の拡大などの政策に取り組んでいく (2021/1/14、1/22、1/27 部門別日間ランキング1位)
2021年1月28日更新
人からすこぶる評判の良い男がいる。だけど北淀美依だけはその事実を否定する。 彼は、南寺静馬は異常だ。 そんな彼と彼女が近隣で起こった婦女暴行殺人事件に不本意ながら関わっていく。 表紙イラスト:kerotanさま
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2021年1月27日更新
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。 彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。 喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』 そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。 二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。 そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。 時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。 ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。 毎週、水・土曜日に更新中。
2021年1月27日更新
頃は江戸時代の初期辺り。場所は大江戸の浅草浅草寺・・そこから、江戸を舞台としたファンタジーが生まれる。 古き月の他に新しき月があらわれ、江戸の町に不安があふれる。月詠という新しい月から生まれ落ちた存在に、里を抜けた伊賀の天才忍者才蔵は命を救われる。 次々に現れる個性の強いキャラクターたち。柳生家の双子、宗冬(むねふゆ)と宗春(むねはる)。天才陰陽師、土御門泰誠(つちみかどやすまさ)。新しい月をめぐる争いに四神たちはどう抗い月詠を守るのか? そして、月詠とは何者であるのか。 今、物語りがはじまる。
ダークファンタジー西部劇かな