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筆者より どうも、ねぎねぎです。ちょっと厨二病。 今回は、過激で狂っていてダークな感じを目指しました。この物語を一言で言うなら「廃人」ですかね。廃人と言っても、○○廃人のような廃人という意味よりかは、頭がおかしくなってしまった人という意味ですかね。また、タイトル通り、「皮肉な日常」を書いている部分もあります。 個人的になんとなく死にたいような日が何日か続いたりして、それならばもういっそ病みの中に堕ちてしまいたいと思い作りました。僕は本来弱くてビビリですからね。 個人的には僕の書いた「恋情と癲癇」のダーク版だと思っています。一つ何かが違っていれば、あの物語もこうなっていたのかも知れません。「恋情と癲癇」が思っていたより明るい作品になったので、もっと暗くしたいと思った部分もありまして(あれで明るいの?と思った方はおそらく正常です)。 同じ思いを持つ人に、届いて欲しいです。廃人にしか、分からない心を。 そういえば、この作品でジャンル別で日間一位取ったことがあります。読んでくださった方々、ありがとうございます。 表紙は、NΔN0J4💥💫 (@NAN0J4)さんに作っていただきました。 いい表紙だ。好き(直球)。 https://twitter.com/NAN0J4?t=SYsUiGOIuwkfE23ABdfF5A&s=06 前文 最低な毎日で、俺の心は壊れてしまいました。 それでも、生きなきゃなんないんですか。そんなの知らねぇよってことですか。じゃあなんであなたは生きてるんですか。気にしないフリですか?考えないフリですか。それとも馬鹿なんですか。五月蝿いですか。嫌いですか?そうですか。
読了目安時間:55分
書きたくなったら書く。それだけ。
読了目安時間:1分以内
色んなオマケ話などを書きます。
読了目安時間:1分
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人見知りの中年作家・小槻健司は、年中自宅に引きこもって小説を書くだけの生活を送っている。彼にとって「作家」は職業というより、もはや生き方といえた。 ある日、「たまには......」というほどの気持ちで外に出てカフェに入った彼に大学生の野上萌が声をかける。偶然にも彼女は作家・小槻健司の大ファンだった。健司は咄嗟に自分の正体を隠すが、「自分の小説を読んでほしい」という萌の強引な頼みを断れずにUSBメモリを受け取る。 萌との関わりを億劫に感じながら、「実は作家・小槻健司その人である」という秘密を守ろうとするたびに意外な一面を発揮する健司......。 唯一の親友であり恩人でもある玉置恭介、その息子の幸一など、まわりの人々を「秘密保持」のために巻き込みつつ、彼は人生のターニングポイントを迎える。 書くこと以外には趣味も楽しみもない。ある意味で人生の終局までを見通せてしまっているような健司。彼は一つの出会いをきっかけにして過去と向き合い、新たな境地に挑んでいく。そして「秘密」に関わる人々もまた各々の置かれた立場で人生を懸命に生きていく。 互いに影響し合いながらそれぞれの失敗、苦手、弱み、課題、壁に立ち向かい、答えを探していくヒューマンドラマ。
読了目安時間:12時間12分
サービス付き高齢者住宅に住む或る老人は、小説投稿サイトにブログを毎日投稿して楽しんでいた。ところが病の進行の為、文字入力ができなくなった彼は、中学2年生の孫娘に入力してもらうことにした。
読了目安時間:5分