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個人webサイト、PIXIV FANBOXでも連載中の連作短編を掲載しています。 個人サイト https://torpedo.xxxx.jp/ Twitter @torpedo_marine PIXIV FANBOX https://torpedo-marine.fanbox.cc/ ofuse https://ofuse.me/torpedo

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  • 私、メリーさん。今、あなたと色んな物を食べているの

    特に、お味噌汁と唐揚げが好きなの

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    2022年6月26日更新

    「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」 都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。 その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。 片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。 片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。 互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。

    読了目安時間:2時間8分

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  • 創作に使ってほしい科学の話

    ネタにどうぞ

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    2022年6月24日更新

    ズヒューン、相手のライフルから発射されたビームが動力源の核融合炉を貫いた。ドカーンという轟音とともにその機体が爆発した。 「野郎!」と仲間の死に激高した彼はその機体を追った。「待て。退け。重力に捕らわれるぞ。」という上官の声は彼の耳には届かなかった。 しばらくすると彼の機体は大気との摩擦で真っ赤に染まった。「しまった。」と彼は思い、引き返そうとしたが強大な重力に逆らうほどの推力は出せない。 機体は崩壊をはじめ、恐怖におののいた彼は「助けてください、少佐!」と叫んだが、通信機能はすでに破壊されていた。 実はこの一文には科学的には正しくない表現が含まれています。 物語だから、フィクションだから、異世界だからで片づけてしまうのはもったいない。 科学的に正しい表現を使うことで、物語に厚みと説得力が出てくるはず。 それに、科学は創作のネタの宝庫と言っても過言ではありません。 「錬金術」など科学そのものです。 科学を知れば物語が生まれてくる。 そんな創作と科学のコラムです。

    読了目安時間:5時間13分

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  • Oracle(オラクル) 警視庁刑事部特殊犯罪対策課

    俺たちは、こうしてゆっくり恋をする。

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    2022年6月24日更新

    特殊な事件を取り扱う警視庁刑事部特殊犯罪対策課——略して特課。櫻場宏斗は特課の刑事として、都市伝説に近い事件ばかりを追う日々を送っていた。 そんな櫻場の前に、高校時代に苦手意識を持っていた後輩の真島崚が現れ、なんとコンビを組むことに。 「一日も早く先輩の右腕になれるように頑張ります。よろしくお願いします」 そう言って差し出してきた真島の手を、櫻場は取ることが出来なかった。 気まずさと苦い記憶を抱える櫻場だが、事件は容赦なく特課を巻き込んでいく。 果たして二人は、次々と起こる不思議事件を解決することが出来るのか。 同時にゆっくりと進んでいく、恋の行方は――。 全10話予定。 毎週火曜日・金曜日の朝に更新中。第一話はBL成分が薄めですが、第二話以降徐々に濃くなっていきます。 ※表紙イラストはナカジ⭐︎マジカさんが描いてくださいました。

    読了目安時間:21時間12分

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  • 【第二部始動】激闘!異世界警察24時最前線スペシャル!

    異世界×本気のリアル警察24時

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    2022年6月20日更新

    《至急至急!自称勇者と名乗る男が暴れているとの申報》 【3月28日第一部完結しました!!!!】 ある日、I県とC県の県境に、異世界の大陸が地震と共に出現した。 現代日本と文化も種族も原生植物も違う大陸、【ガーランド王国】。 ゴブリンは畑を荒らし、ドラゴンは空を飛び、異種族が不法入国してくるわの大騒ぎでI県警は大パニック。 そんなこんなで県警だけでは対処しきれないと、政府が対応に乗り出した。 種族雇用均等法。正規の移民手続きを経て戸籍を獲得した者は種族問わず日本国で仕事ができる。 それは、警察官も例外ではない。 異種族相手に少ない人員で対応できないと、I県警は種族にかかわらず警察職員の採用を始めた。 今日も異世界との境にある境島警察署の警察官達は、不法就労の異世界人達を強制送還し、自称勇者や騎士を職質するのだ。 元リザード族戦士の 毒島(ぶすじま)巡査部長。 鑑識一筋ドワーフ族 土井頭(どいがしら)警部補。 オーガ族 会計課長 緒方(おがた)課長。 エルフ族 江田島(えだじま)主任。 亡きガーランド王の二男、新人巡査 ユリウス・フォン・ガーランド巡査 個性豊かな面々が、今日も地域の安全を守っている。

    読了目安時間:6時間44分

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  • ようこそ、喫茶こたつ席へ

    妖獣・幻獣たちの日常物語です。

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    2022年6月14日更新

    『こたつ、温まっています』 大都会。そそり立つ超高層ビルの森とアスファルトの大地で覆われた世界から、一歩奥へ踏み込んだ路地の裏。 人々の雑踏や喧騒から切り離されたその場所に、そんな珍妙な看板を掲げる喫茶店があった。 「あら。いらっしゃいませ。ここに人間が来るのはずいぶん久しぶりね。どうぞ、ごゆっくりなさって?」 くすくす。と、楽しげに微笑む妙齢の店主がそう言えば、人形のように整った見目の少女が瞬き一つせず席に案内してくれる。 案内されるまま、洒落たカウンター席に腰を下ろし、ぐるり。と、店内を見回せば。窓際の日向席でまどろむ有田焼の狸が髭を揺らし、奥の席からは、きゃっきゃとはしゃぐ子ども達の声だけが聞こえてきた。 不思議な場所には間違いない。だが、どういう訳か、不気味ではなく心地よい。 落ち着いた雰囲気の調度品のせいだろうか。それとも、穏やかに歌う古いレコードのせいだろうか。 その訳を、揺れる髪からコーヒー豆の香りを漂わせる店主に聞いてみる。そうすると、店主は人差し指を口に当て、悪戯っぽく微笑んだ。 「実は……。ここは、幻獣たちが集まる喫茶店なんですよ?」 どうぞ、ゆっくりなさってください。ここでの時間は、あなた達の時計よりもゆっくりと過ぎていくのですから。

    読了目安時間:2時間10分

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