作品(5件)
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2021年1月24日更新
機械の四肢で空を駆けるメカ娘『奉姫』が人を支える空中世界『カエルム』 空の底、野盗に捕えられた奉姫商社の一人娘『アリエム・レイラプス』を助けたのは奇妙なAIと奉姫のコンビだった。 『奉姫の神』を名乗るタブレット、カミ。 『第一世代』と呼ばれた戦艦級パワーの奉姫、レミエ。 陰謀により肉体を失ったというカミに『今』を案内する契約から、アリエムの冒険が始まる。 カエルムと奉姫のルーツ、第一世代の奉姫とは? 欲する心が世界の秘密を露わにする、蒼空世界の冒険譚。 ・強いて言えばSFですが、頭にハードはつきません。むしろSF(スカイファンタジー) ・メカ娘を率いて進む冒険バトル、合間に日常もの。味方はチート、敵も大概チート。基本は相性、機転の勝負。 ・基本まったり進行ですが、味方の犠牲も出る時は出ます ・手足武装はよく飛びますが、大体メカ娘だ。メカバレで問題ない。 ※2020.3.14 たのの様(https://twitter.com/tanonosan)に表紙およびキャラクターデザインを依頼・作成いただきました。この場を借りて感謝申し上げます ※2020.8.19 takaegusanta様(https://twitter.com/tkegsanta)にメカニックデザイン(小型飛空艇)を依頼・作成いただきました。この場を借りて感謝申し上げます
2020年9月27日更新
赤き禍い星が天に輝く時節、外なる神の警鐘にオリオン座方面より来訪した『星の戦士』は長旅の疲れからか、普通の地球人類『美星 魅流沙』に激突してしまう。 自らの生命と力を授けようと示談を持ち掛けた戦士に提示された条件とは……。 「……誰だお前」 「知らないのか!? 外なる宇宙より時間の秘密を唯一極めた偉大なるボクたちの存在を!」 広い暗黒の宇宙には、このような偶然も時たまあるのかもしれない。 「今『破壊された』っていいました!? 死んじゃったんですか私!?」 「はい」 「はい、じゃないが!」 旧き神の遣いと、大いなる旧支配者の変態と、たぶん普通の地球人類による野良パーティとんちき暗黒神話、はじまります。 ※いっぱいきそうなお問い合わせ Q.おい宇宙的恐怖どこいった A.ジャンルでお察しください Q.クトゥルフの旧神/旧支配者がこんなに軽いわけがない A.ニャル子が這い寄れるならいけると思った。今は反省している Q.ちょっと話がぶっ飛びすぎでは? A.本作の六割くらいは登場神物たちの勢いとノリでできてます Q.ラヴクラフト&ダーレス御大に言う事はないのか? A.本当にすまない
2020年8月27日更新
私のそばには探偵がいる。 彼はなぜそこにいるのか? 私はなぜ彼にたずねたのか? とある、ちょっとした一会(いちえ)のお話。 ※一発ネタです。怒らないでね?
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2020年5月3日更新
「あたしたちって、ロボットなのかな?」 遠い宇宙のかなたの星で、人の手に作り出されたセレナは悩む。 ロボット工学三原則。 SF作家アイザック・アシモフが示した、ロボットが従うべき原則。 では三原則に従うべきロボットとは何か? 『わたくしたちは食事を共にし、お茶をたしなみますわ。けど、ロボットは違うでしょう?』 『ボクの知識にはお茶を飲むロボットも、なんなら茶菓子が大好物のロボットもいるよ?』 『でも、あたしの身体は機械じゃない! 人間と同じ血肉があって、手も足も人間と同じで、動いて!』 『材料なんか問題じゃない。君はファンタジーに出てくるウッドゴーレムを植物と呼ぶのか? 人肉で作られたフレッシュゴーレムは人間なのかい?』 人類が自分たちを手助けさせるため作り出した人工の知性体はロボットなのか? であるなら、セレナたちはロボット工学三原則に隷属すべきなのか? アイデンティティを問いかける被造物たちに、造物主は答えた。 「結論から言おう。お前たちは――」 ―――――――――――――――――――― ・ノベルアッププラス『ロボット工学三原則短編コンテスト』用短編。 ・拙作『蒼空世界のメカ娘』と舞台・世界設定を共有しますが、直接の繋がりはありません。本作だけでもお楽しみいただけます。 ※出典について ロボット工学三原則……アイザック・アシモフ『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房
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2021年1月24日更新
昭和の時代、ある一つのゲーム機が発売された。 それは人々を熱狂させ、社会現象にまで発展してゆく。 そしてまた新たなるゲーム機は世界を熱狂させ、競合他社もその世界に参戦する。 しのぎを削りながらも発展は続き、ついにVR(ヴァーチャルリアリティー)の世界にまで到達した。 だが、それでもまだ進化は続く。 VRはRV(リアルヴィジョン)へと至り、近年、日本政府とドラグアート株式会社が共同で作ったMAXファンタジー・ザ・ファーストというソフトが発売された。 ――マグスラグア―― その世界は現実である。 人の動き、クエスト、モンスターとの戦いは、向うの世界に還元される。 それは機械や電気を動かすエネルギーとなり、誰もが労働というものから解放された。 性別を問わず、日本のあらゆる年代と世界の人間がログインし、そこで働き得たお金は、現実で交換さえできてしまう。 人々は両の世界を行き来し、真なる平和を享受している。 そして10年。 数々の大型アップデートを繰り返し、誰もが待ち望んだヴァージョン3解禁の日。 麗矢と大河は待ちきれずにログインをした……。 不定期、19時更新。2日に1回ぐらい。
2021年1月24日更新
■17歳の銀髪・碧眼の美少女ルストは重い病の母の治療費のために傭兵として懸命に働いていた。屈強な男たちと肩を並べて戦うが、女性としても小柄であり、実績も無く、名前も売れていないルストは傭兵として仕事を得るのも困難を極めていた。 だが、諦めない前向きな心を持つルストは、ついに未来へとつながる大きなチャンスを掴む。 『小隊長を任されたエルスト・ターナーです。よろしくお願い致します!』 ■そんなルストは、女の子故に腕っぷしや武力では屈強な男たちには敵わない。だが優れた洞察力と包容力と指導力、そして精霊科学『精術』を武器に困難な事態を次々に打ち破り、人々のために確かな明日へと繋がる未来を切り開いていく。 『みなさん! これは困難ではありません! 千載一遇のチャンスです!』 ■気高さに溢れた美少女傭兵が、精霊科学の残る悠久の大地フェンデリオル国で砂漠の大帝国と戦い、人々を幸せへと導く! 孤独な道を歩んでいた一人の少女が、傭兵となり救国の英雄となり、幸せの絆を取り戻すロマン溢れるサクセスストーリー!
2021年1月24日更新
異世界ルバ・ガイア……多種多様な種族が混在して暮らしている、種族のサラダボール的な世界。 だが、種族的な強さや異能、超能力……さらには魔法さえも凌駕する、圧倒的な力があった。 それは、ルバ・ガイアをかつて支配していたという古代人の遺産だ。 遺産ひとつの力で、常識ががらりと変わるのも稀ではない。 奇跡のような力を得るために世界各国は多額の予算を遺産発掘と調査につぎ込み、探している。だからこの世界では遺産がどれだけ重要なのかは子供だって知っている。 だが、物事にはルールがあるように、遺産を扱うにもルールがある。 その代表的なルールが、遺産を発動させるには、その遺産との適合率の良さ、通称・遺産キャパシティが高くなければならないということだ。 そのため、ルバ・ガイアでは、異能や超能力、魔力よりも、遺産キャパシティのほうが、重要視されるのだ。 遺産が高度であればあるほど、適合者は少なく、見つけにくくなる。だが、遺産は適合者のために音を鳴らす機能がある。 現代の人々は遺産を動かす音がメロディーのように聞こえるので、聖音(オーム)と名付け、畏怖し、あがめている……。 ……という、異世界ファンタジー。タイムスリップネタ多様。エロは健全範囲……に抑えられればいいなぁと思っています。
2021年1月24日更新
日比野 比乃。最年少の人型機動兵器乗りにして、通称「狂ってる師団」の期待株である彼の気苦労は絶えない。 多発するテロ、過激な市民団体の暴動、更には正体不明の敵まで出現し、休む暇もない。 彼の周囲にいるのは、びっくり人間ばかりの愉快なチームメンバーと、行く先々で知り合う立場も個性も豊か過ぎる友人たち。 これらの対処に追われる毎日、日比野三曹は東西南北と日本中を駆け巡り奮闘する。 だが、戦うだけでは現代社会を生き残れない。学校生活やご近所付き合いに国際交流と、やらねばならぬことが目白押し。 日比野少年の明日は、ついでに世界の明日はどうなるのか。それは、この小さい自衛官の頑張り次第なのかもしれない。 ▼表紙:鳩羽紫苑 様
2021年1月24日更新
ここの食べ物はマズい。栄養はある。 食の娯楽ってどうなっているのか、 と疑うレベルの残念な味。 前の世界で底辺編集者(40代独身、契約社員、収入僅か)をしていた俺が、 こちらの世界の“貧乏”貴族の長男として生まれ変わった。 しかし、出来の良い弟がいたことで、 もう用無しと家から放出され放浪中。 前の世界の記憶を頼りに 村や町や街を転々と日銭を稼いでいる。 今たどり着いた街は大きいけど活気がない。 美味いというものへの興味がない。 入った店で美味い物作って、喜ばれ、 タダで数日泊めてもらって、また次の街か国へ。 今回もそんな気軽に考えていたのだが、 そう簡単にはいかなかった。
生意気最強メカ娘と往く空中都市の冒険譚