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傭兵見習いのナシナは大学の依頼書を取り後日、大学の歴史研究家と詳しい話を聞く事になる。しかし約束の時間に来ない事にナシナの師であるコンはイライラしていた。やっと来たのは大学の歴史研究家ムメイという男性だ。ヴォラス遺跡とよばれる古代遺跡の調査をしたいのだが、前回そこに向かった関係者が全員行方不明となる。なので護衛をつけて確認したいとの事だ。コンは報酬金を高く吊り上げたが、ムメイには通用しなかった。二日後に大学に集合し、車でヴォラス遺跡があるといわれている「置き去りの樹海」に向かった。そこで樹海のガイドと共にヴォラス遺跡へ向かう。昼頃、川に到着し、そこで小熊を連れた雌熊を見る。コンは銃を向けていたが、走り去ったので銃を下げた。そして数時間、ヴォラス遺跡に向かい、到着した。そこには明らかに人の手で作られた遺跡があった。遺跡の中に入り、そこで見た物とは?
読了目安時間:48分
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人見知りの中年作家・小槻健司は、年中自宅に引きこもって小説を書くだけの生活を送っている。彼にとって「作家」は職業というより、もはや生き方といえた。 ある日、「たまには......」というほどの気持ちで外に出てカフェに入った彼に、大学生の野上萌が声をかける。偶然にも彼女は作家・小槻健司の大ファンだった。健司は咄嗟に自分の正体を隠すが、自作の小説を読んでほしいという萌の強引な頼みを断れずにUSBメモリを受け取る。 萌との関わりを億劫に感じながら、「実は作家・小槻健司その人である」という秘密を守ろうとする度に意外な一面を発揮する健司......。 唯一の親友であり恩人でもある玉置恭介、その息子の幸一など、周りの人々を秘密保持のために巻き込みつつ、彼は人生のターニングポイントを迎える。 書くこと以外には趣味も楽しみもない、ある意味で人生の終局までを見通せてしまっているような男が、一つの出会いをきっかけにして過去と向き合い、新たな境地に挑んでいく。そして秘密に関わる人々もまた、各々の置かれた立場で人生を懸命に生きていく。 互いに影響し合いながらそれぞれの失敗、苦手、弱み、課題、壁に立ち向かい、答えを探していくヒューマンドラマ。
読了目安時間:14時間7分
家族を殺され、何もかもを悪の組織に奪われ、復讐の鬼と化した主人公。 とあることをきっかけに超パワーと言って良い力を得た彼は、その悪の組織と戦うダークヒーローと化す。 そうして何年かの戦いを経て、ついに悪の組織を壊滅させ、家族を殺した張本人を殺した主人公は、復讐を終えた燃えカスのような存在となり……そのままその人生を終えようとしていた。 そんな時、主人公の前に現れたのはまさかの魔法少女達。 そして魔法少女達の戦いに巻き込まれてしまった主人公は、その戦いの中である女性との出会いを果たす。 戦いを終え引退したダークヒーローと、引退したかつての魔法少女の織り成す、なんとも言えないラブコメディ的な物語。 ※他の連載もあるため超不定期連載です、更新が遅くなるのを覚悟の上でお読みください
読了目安時間:6時間8分