"ふゆの みはる"です。物書き兼絵描き。 少し薄暗い話が好きです。 ツイッターほか色んなところに棲息しています。 使用しているイラストは自作です。 自己紹介がてら何回も読み返している大切な本を書いておきます(作家50音順、敬称略) 伊坂幸太郎「グラスホッパー」 伊藤計劃「虐殺器官」「ハーモニー」 円城塔「これはペンです」「道化師の蝶」「Self-Reference Engine」 小川洋子「偶然の祝福」「博士の愛した数式」 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります」 乙一「暗黒童話」「暗いところで待ち合わせ」 多和田葉子「雪の練習生」 森見登美彦「四畳半神話大系」
一覧
これは、僕らの青(憂鬱)とエスケペイド(突飛な冒険)の話。 数学の才能ゆえに周囲から孤立しがちな高校生・茅ヶ崎龍介は、秘されたもうひとつの世界の存在を知る。 見知らぬ男が言い放った"君は命を狙われる"という言葉を皮切りに、龍介の周囲は変わり始めていく。 秘密組織、担任教師の正体、運命と陰謀、恋。 青春真っ只中の高校生と、過去を背負う大人たちの思惑が交錯する群像劇。 個人サイトで公開しているものにプロローグを加え、ひと続きの話になるよう再構成しています。 三部構成(予定)。 サイト(https://nanos.jp/nebel/)では作品の絵や小ネタなども公開しています。 ※一部に暴力表現、性描写、残酷な表現を含みます。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
読了目安時間:13時間7分
竜が棲む大陸に暮らす少女・アイシャは、片腕を失った夜に、片目を失った竜・ジーヴと共に旅する契約を交わす。少女は生き別れた兄を探すため、竜は一族の生き残りを探すために。 噛み合わないまま旅を続ける二人は、やがて大陸を揺るがす陰謀の渦中へと飛び込んでいく。 (たぶん)王道ファンタジー。 ※ストーリー上、多少暴力的な描写を含みます。 「外伝 竜の踊るときは踊れ」は音楽をテーマにした合同誌に寄稿したものです。単品でも読むことができます。 この作品は、カクヨムやエブリスタ、小説家になろう、個人サイト(https://nanos.jp/nebel/)にも掲載しています。 以下読まなくても問題ない人物紹介 ◇アイシャ 肝が据わっている人間の少女。左腕の肩から先を失っている。行方不明になった兄を探し、黒竜のジーヴとともに旅をしている。 好き:料理、兄、体を動かすこと 嫌い・苦手:絵、上から目線、じっとしていること ◇ジーヴ 滅んだ黒竜の一族の元族長。常に尊大な態度。右目の視力を失っている。黒竜の生き残りを探してアイシャとともに旅をしている。 好き:肉、酒、愉快なこと 嫌い・苦手:強い匂い、不愉快なこと ◇エイミール 海洋学者であり竜の研究者でもあるアイシャの兄。現在行方不明。のほほんとして鈍くさいところがあるが芯は強い。 好き:研究、妹、本 嫌い・苦手:船、血、激しい運動
読了目安時間:3時間6分