作品(2件)
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2021年1月16日更新
「この子は遠い未来、魔法を支配する魔王になる呪われた子供だ」 かけられた呪術で記憶を失った身寄りのない少女は、"リリィ"という偽の名前をぶら下げホームレス生活を送っていると"魔導機動隊"と名乗る軍に拾われる。 だが任務中、突如現れたリリィを″リコ姉″と呼ぶ謎の少女に魔法が存在しない"裏"の世界へ飛ばされるのだった。 異世界へ転移した衝撃で記憶喪失になった彼女は男(健二)と出会い、彼の家に身を寄せいろんな人々と出会い記憶の欠片を拾っていく中、 元の世界では消えたリリィを助けようとする者と、リリィの本当の正体を知る者が、 彼女を巡って争っていた。 魔法というものが存在する「表」の世界と、魔法の存在しない「裏」の世界。 この2つの鏡面世界で織り成される物語は、次第に絡み合い、リリィは失くした記憶を思い出していく。 これはかつて恐れられていた魔王の卵であるリリィの記憶を巡る物語! この旅に決してハッピーエンドは存在しない……
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2021年1月18日更新
※第1章 鬼ごっこ編 完結 ※第2章 学生大戦編 完結 奇怪な能力を持つ同級生たち。 僕はそんな彼らの力を“特質”と呼んでいる。 僕らの母校である吉波高校には何故かそういう生徒が一定数、存在していた。 そんな異質な能力を持つ学生たちが送る非日常な物語。 そして……… 今、僕らは神の力を手に入れて暴走している友人を止めなければならない羽目に…。 「一体、どうやって止めるのよ…」 神という壮大で漠然とした力を持った敵に焦る彼女。それに対して僕は冷静だ。 『こっちには特質と言う異能力を持った仲間がたくさんいる』 「た、例えば…?」 僕は両手の指を折りながら、仲間の能力を軽く紹介していく。 『オナラで空を飛び、臭いで敵を気絶させる者。よだれを自在に生成し操ることができる者。巨大なブロッコリーを量産し、場を制す者………他にもたくさんいる』 「……………」 強大で奇天烈な能力のオンパレードに彼女は目を細める。 『疑う気持ちはわかるが、どれも本当だ。これから、みんなを集めよう』 僕の言葉を聞いて彼女は大きく首を横に振った。 「いや、疑ってるんじゃなくて…! 無理よ…。ブロッコリーが神に勝てるわけないわ…」 ______________________ 中学校のとき、友達が身内がそのまま登場する学園物ファンタジーみたいな話を休み時間とかにしていて、身内同士ではかなり面白かったので内容を覚えてるうちにここに書いていこうと思います。 学園物で変な能力バトル系(まともな能力もある)でギャグもありみたいな内容です。 身内が登場すると言いましたが、ここでは本名ではなく、架空の名前を使います。
2021年1月16日更新
魔王が滅んでから約数百年がたった。 かつての冒険者たちは、皆目的を失い前時代の技術は消失したかに思えた。 世の中はまさに力でなく、ゼニがものをいう時代になった。 そんな時代の荒波に取り残された二人の魔法少女の姉妹がここにいた。 その少女たちは、両親の残した莫大な借金を魔法を使いお金儲けすることで、少しずつ返済しながら いつの日か楽しく暮らせる日々が戻ってくるのを願うのであった。 なろう、エブリスタでも掲載しています。
少女が記憶を取り戻した時が終わりの始まり