プロフィール

なろうから出張中。22/5/28改名。 エモい・エグい・エタらないの3Eがモットーです。真ん中いっこおかしいあたりで察してください。 書くのはクラシカルで重めなハイファン中心。 闇を背負った人が苦労のすえ報われるようなものが好き。 愛は呪い。恋は暴力。死は隣人。 苦しみを乗り越える強さこそがエモ。 絵を描くタイプ。一部は作品内で公開しています。 ラフはTwitter、完成品はみてみんで展示中。

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  • 10文字怪談集

    その10文字が怖い。祝・書籍化(?)

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    2023年6月7日更新

    Twitterの「#10文字ホラー」のタグを見て書き始めた短編集となります。 10文字でもちゃんと怖い!を目指しますので応援よろしくお願いします! ※文字数の関係で句読点は付かないものが多いです。ご了承ください。 星海社さま出版の「10文字ホラー」1,2巻に本作から一部作品を掲載していただきました。 そちらも併せてお楽しみいただけますと幸いです。 題字は呂彪弥欷助さんに制作していただきました。 他のサイトでも公開中。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:11分

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  • 神々のガラクタ船 ーWater alchemist and the Worldtree’s landsー

    遠い未来で紡がれる知的生物たちの絆の物語

    30,500

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    2023年5月26日更新

    「かつて、この宇宙には水が溢れていて、生命体のはじまりも水の中にこそ……」 数えきれないほどの星の集団が化石となり、空間の大半を岩石が埋め尽くした、遥か未来の宇宙。 銀河系の集合構造、フィラメントの1つである"世界樹"。それはいくつもの星系国家の集まりであり、絡まり合う無数の枝のような知識ネットワークを共有している大コミュニティ。 偉大な科学者たちが築いた、宇宙で最大の叡知の領域。 その"世界樹"の、とある田舎惑星で生きていたミーケは、思い出を失った少年。思い出から逃げてきた少女リーザと、今はふたりぼっち。短いけど長い時間を、一緒に生きてきた。 一方、小国家《アズテア》の姫であり地質学者のザラは、不世出の学者であった母が残した、この宇宙から失われたものに関する不吉な予言を研究していた。 その研究が、ミーケたちが旅立つきっかけ、そして直接的な全ての始まり。 伝説の大学者だったらしい変な占い師。古い時代のガラクタ船。失われた物質の研究記録。隔絶されたいくつもの領域。最初の知的生命体。空間を越える神々。水の錬金術師の記憶。 そして、≪虚無を歩くもの≫。 多くの出会い、多くの謎、そして恐ろしき敵。 それは全て、このユニバース(唯一の宇宙)の物語。 ・「小説家になろう」にも投稿してます

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:17時間4分

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  • 春の定義は

    女子大生鬱屈モラトリアム

    102,400

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    2023年3月12日更新

    花帆(かほ)は大学への進学を機に一人暮らしを始め、同級生の名都(なつ)と出会い意気投合する。 独特の感性を持ち、奔放ながら時に儚げな陰りも見せる名都に振り回され、惹かれていく花帆。 やがてある事件をきっかけに名都は失踪し、花帆は心を閉ざして孤独な生活を送り始める。 翌年度の4月。2年生になった花帆は深夜の無人公園で独り名都を偲んでいると、凍えながら原付で街を徘徊する青年と出会う。 眞輔(ますけ)と名乗った彼とのちに校内で再会し、一学年後輩の新入生だったことを知る。 眞輔との交流を通し、徐々に周囲の人々へと視野を広げていく一年と、親友名都と過ごした褪せない記憶の中の一年。 現状と回想を交錯させながら過去と決別すべく、花帆はもがく。 青春にサスペンス要素を足した女子大生の鬱屈モラトリアムです。 ※「小説家になろう」と重複投稿です。

    読了目安時間:4時間4分

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  • 夢食いカラスは暁に鳴く

    ゆめ忘れることなかれ

    14,300

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    2022年9月17日更新

    人に夢を見せ、時に耽溺させて取り憑き、生気を奪う〈夢蟲〉。それごと人の夢を食べる鳥、〈夢食い鳥〉は、いつの頃からか人の姿をとるようになったという。 西方の国出身の夢食い鳥・景若暁は、夢蟲に取り憑かれた少女を救う指令と依頼を受け、兄弟の景皓玉と共に東方の国へやってきた。 取り憑かれた少女・浮島日和が陥っていたのは、死んでいるはずなのに、生きたまま眠り続けている異常状態。目覚めさせ、かつ蘇生させるには、夢食い鳥や夢蟲の世界から魂を連れ戻さなければならず、日和の姉・浮島佳凪の協力を得る必要があった。 西方の国まで旅をしなければならないと言われても、佳凪は「いかなる苦難も乗り越える」と宣言し、「妹を救ってほしい」と願う。依頼を受け止め、救済を約束する若暁だったが――願い事の行く末が、暗雲に覆われていることも知っていた。 「それでも、我らは時を告げるのだ。我らの声は、目覚めのためにある」 ――鳴き告げることが、どんなに残酷だとしても。夢は覚めなければならない。 佳凪と日和、そして若暁。様々な夢の形、向き合う人の姿を見た先で、夢食う鳥の鳴き声は、慈愛と残酷どちらを帯びるのか。 誰かの願望、誰かの夢想、ゆめ忘れることなかれ。 ※作者は中国語が全く分かりません。作中の中国語は、ネット上での翻訳機や辞書などを頼りに書いているため、正確でない文面や発音が出てくる可能性があります。何卒ご容赦ください。 ※カクヨム、小説家になろうでも連載しております。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:4時間2分

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  • あえか月夜の恋は

    異世界で怪異と立ち向かう、ある因縁のお話

    8,700

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    2022年4月11日更新

    祖父母が亡くなり、女子大生・深山未咲は遺品整理のため、高校生まで住んでいた村を訪れた。 その村には「御神木」と呼ばれる桜の大木があり、既に枯れてしまっていた御神木の元へ未咲は足を運ぶ。 「もう一度、花を咲かせてくれたなら」 未咲はそう願い、指で窓を作って、御神木を覗き込む。すると、一瞬眩い光に包まれたと思うと、御神木が桜を咲かせ、未咲は異世界へと渡っていた。 「お前、今何をした?」 異世界で出会った狐面の少年。連れていかれた村で起こる怪異。 未咲は異世界の村に渦巻く愛と憎しみの因縁と対峙する――。 ※若干ホラー。残酷描写をする可能性があります。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:8時間23分

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  • 七殺星 流狼戦記

    やさぐれ狼と渡り巫女の用心棒奇譚

    19,300

    10


    2021年9月15日更新

    時は鎌倉。 平家が壇ノ浦に没してはや十余年。未だ戦乱の傷痕も消えぬ混迷の時代を、人々は苦しみに耐えながら必死に生きようとしていた。 そんな中、盗賊に狙われたとある山里の村に、流浪の男、七殺(ななつごろ)しの狼(ろう)が現れた。 狼は、村の用心棒となって、盗賊退治に乗り出す。 だが、相手はただの盗人などではなかった。討伐に向かった侍達の軍勢を、既に二度までも撃退しているというのだ。 そして盗賊団を率いているのは、死者を操り、自らも不死の肉体を持つ謎の男。 不可思議な力を持つ巫女、撫子も味方に加わり、山の物の怪達や幕府の軍団、果ては龍神をも巻き込んでの大乱戦が開始する。 果たして、狼と撫子はこの戦いを生き延びることが出来るのか。 そして、この世の王を僭称する盗賊の首領の、真の目的とは。

    • 暴力描写あり

    読了目安時間:6時間42分

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