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何でもないただのOLが妖精界に召喚され、人間界に帰るために先生になる!? 生徒とのほのぼのもあり、騎士とのドキドキもあり、悪魔とのヒヤヒヤもありだけどお上品なファンタジーです! ---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.きらきらでほわほわな、おとぎ話みたいなファンタジー世界 2.塾に通う子どもたちと、騎士団の大人たちの心温まる交流 3.優しい努力家で愛される主人公 ---------------- 第1章:12人の生徒たちと出会い、主人公の葉月が妖精界でやりたいことを見つけていきます。その途中、悪魔が騎士団と王宮に宣戦布告をし、なぜか主人公と生徒たちも巻き込まれてしまい……!? 第2章:葉月は家庭訪問を経て、生徒の保護者たち、育った環境から妖精界のことを深く知っていきます。一方、なかなか悪魔を討てない騎士団は焦り、生徒たちを疑い始め…… 第3章:悪魔と騎士団の攻防が激しくなり、双方態勢が崩れていきます。その中で、悪魔の存在は葉月を召喚しなければならなかった世界の構造と関わっていることが示唆され…… 一章は12~13話、一話を2000字程度ずつに四分割して投稿しています。一週間に2回程度の更新です。
読了目安時間:10時間56分
第4部くらいの時間軸です。インディーズになってしばらく経ち、再起に向けて走り出したTRIGGERを、音楽の面から切り取って描きました。 マネージャーの皆さんは『アイドリッシュセブン』の音楽について語るとき、歌詞に重点を置いて話されることが多いと思います。『アイドリッシュセブン』の歌詞はすばらしいです。キャラクターソングとして作品の世界観に寄り添いつつ、ストーリーの展開に応じたメッセージ性もあり、謎解きの要素も入っていたり、アルファベットの大文字・小文字にまでこだわりがあったり。私も趣味とはいえ言葉を扱う以上、参考にさせていただいております。 ただ今回は、歌詞というよりは曲のつくりに注目してみました。私に多少なりとも音楽の知識があることを生かそうと思ったというのと、(『TRIGGER's Sound』中で触れることはできなかったのですが)TRIGGERは作中のグループで唯一、固定の作曲家がついていないということが気になっていたからです。固定の作曲家がついていないにも拘らず、TRIGGERの音楽は第3部以降大きく変化します。そこにはやはり、TRIGGERの立ち位置や、意識の変化が関係しているのではと考えざるをえません。私以外のマネージャーの皆さんの中にもそういった意見をお持ちの方がいらっしゃって、やはり「ファンは気づく」んだなと、作中の言葉に染み入っております。 『TRIGGER's Sound』はそこまで踏み入ったシリアスな話ではありませんが、いつも真面目で頑張っているTRIGGERだけど、こんな感じで楽しくやっていてほしい、という思いを込めました。
読了目安時間:11分
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かつて魔法という奇跡があった。 魔法は人智を超越した現象を起こし、栄えた。しかしそれは、人々の技術の発達により神秘性を失っていき、影を潜めるものとなっていた。 時は流れ鉄と電気の時代。 一人の少女がいた。 名前はエメ。意思の希薄な兵士だった。敵国の王を殺したという不可解な罪で左遷されることとなった彼女は、騎士という称号を得て辺境の村を守護する命を受ける。 彼女はそこで様々な想いと、そして自分の愚かさについて知っていく。自分の無知さと後悔、そして贖罪を。 ※髪色に対して差別表現がありますが、決してそれらを助長するものではありません。 2/28に第一部完結しました 【第3回HJ小説大賞後期最終選考】
読了目安時間:9時間1分
大崩壊と呼ばれる文明の滅亡から、数十年後。生き残った人々は、大企業が残したシステムに依存し、その企業によって生み出されたキカイと呼ばれるロボット群から怯えながら、生き延びていた。かつては千葉と呼ばれた下総の国、サトミと呼ばれるコロニーで、カフェを営む少女、貝渚(カイスカ)ロイネと、彼女の育ての親であるキカイ、貝渚キコは、絶滅したと思しきコーヒーを追い求めて、奇々怪々な危険地帯である下総の国を探索する。 ※劇中のイラストは「みどうにこ」氏の@midounikoものです。 ※タイトル末に「※」があるものは、挿絵のようなものがあります。
読了目安時間:11時間14分
絶大な魔力を秘めた魔女ラシディアは、【散りぬる陽】と呼ばれる災厄から世界を守るために旅をする賢者セルシアスに一目惚れして、一緒について行くことに。 世界に危機が迫っている事を知らなかったラシディアだったが、彼女自身が、謎の災厄【散りぬる陽】そしてセルシアスと、深い関わりを持っていたのだった。 物語は過去へと遡り、ラシディアの持つ魔力の秘密、散りぬる陽の正体、そして、太古より連なる宿世が明らかとなっていく。 各章説明☆ 第一章 セルシアスと出会い、自身の義理姉ジュメイラと一緒にセルシアスの仲間たちに合流したラシディアは、世界に危機が迫っている事を知らされる。散りぬる陽が出現したとされる北方の街ワディシャームへと旅立つ。 第二章 ラシディアたちがワディシャームに来た事で、その地で英雄とされる騎士ドゥルマと女騎士イェシェダワの間でトラブルが起こる。二人の思いは行き違い、遂にはワディシャーム全体を巻き込む大騒動に発展してしまう。 第三章 ワディシャームが大騒ぎになっている頃、散りぬる陽を調査していたセルシアスの仲間ナドアルシヴァは異変に気付く。それは、自身が過去に経験した最悪と共通するものだった。ナドアルシヴァは23年前の悲劇を語り始める。 第四章 砂漠で目覚めたセルシアスの弟リサイリは、巨大人型ロボット【魔導機】の戦闘に遭遇する。間一髪のところで謎の魔導機に救われるが、リサイリは記憶を失っていた。古代文明の戦争に巻き込まれていく中で、リサイリは真実へと近づいて行く。
読了目安時間:22時間21分
悪党だけを狙う最強の女泥棒ジェラヴィーロ、彼女の弟子になりました。
落ちこぼれのサムライが女泥棒の弟子に
45,800
360
異世界ファンタジー
長編
14話
85,617字
2023年8月31日更新
落ちこぼれのサムライとして悪党に「飼われている」マキトは、用心棒として日々任務を全うしていた。 ある日、マキトが住む屋敷に泥棒が入る。それは悪党だけを狙うことで有名な女泥棒ジェラヴィーロだった。 マキトは彼女と戦わされるが、手も足も出ずに完敗する。 そんな彼女はマキトの体内に埋め込まれていた枷を取り外し、自由の身にしてくれたのだった。 マキトは彼女の美しさ、強さ、行動、すべてに夢中になってしまい、 「弟子にしてください」 と願い出たのだった。 ――しかし、彼女の姿は幻惑魔法によって作られた偽りの姿であり、本当は……。 ---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.圧倒的な強さで悪党だけを狙うジェラヴィーロの痛快な泥棒劇! 2.弟子となったマキトが成長していくストーリー! 3.師弟であり姉弟であり、それ以上になるかもしれない二人の微妙な関係性! ---------------- ※バトルシーンが多々あるため、セルフレイティング付けています。そこまでキツイ描写はしませんが、苦手な方はご注意ください。 ※この物語はフィクションです。現実では泥棒や刀でバトルしちゃダメですよ。
読了目安時間:2時間51分