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人見知りの中年作家・小槻健司は、年中自宅に引きこもって小説を書くだけの生活を送っている。彼にとって「作家」は職業というより、もはや生き方といえた。 ある日、「たまには......」というほどの気持ちで外に出てカフェに入った彼に大学生の野上萌が声をかける。偶然にも彼女は作家・小槻健司の大ファンだった。健司は咄嗟に自分の正体を隠すが、「自分の小説を読んでほしい」という萌の強引な頼みを断れずにUSBメモリを受け取る。 萌との関わりを億劫に感じながら、「実は作家・小槻健司その人である」という秘密を守ろうとするたびに意外な一面を発揮する健司......。 唯一の親友であり恩人でもある玉置恭介、その息子の幸一など、まわりの人々を「秘密保持」のために巻き込みつつ、彼は人生のターニングポイントを迎える。 書くこと以外には趣味も楽しみもない。ある意味で人生の終局までを見通せてしまっているような健司。彼は一つの出会いをきっかけにして過去と向き合い、新たな境地に挑んでいく。そして「秘密」に関わる人々もまた各々の置かれた立場で人生を懸命に生きていく。 互いに影響し合いながらそれぞれの失敗、苦手、弱み、課題、壁に立ち向かい、答えを探していくヒューマンドラマ。
読了目安時間:12時間12分
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(物理的に)不器用な神様の子とその周囲の人々がわちゃわちゃする、90年代ライトノベル風味の現代ダークファンタジー。 スプラッタや、稀に同性愛表現が含まれます。 ****** 人間の両親と聖獣“朱雀”のミトコンドリア置換で生まれた『試験管ベイビー』の主人公、翔。そんな彼は不器用で、能力の扱いはイマイチ。痛覚が鈍く、しかし痛いのが大好きで、自傷癖持ち。一番の友だちは、百舌鳥の寒太。 ふわふわの薄栗色の髪の毛には太いアホ毛。とても目立つワインレッドの眼は、いつも眠そう。顔付きは可愛くもなければ、男前でもない。 特性だらけのモブ。 成り行きで婚約者となった未来の嫁は魔女らしく、超絶美人な日本×ドイツのハーフ。その嫁の使い魔は、自分が殺してしまった父親。 だが、翔は婚約者がどうも苦手だったりする。 そんな彼らに忍び寄る、他組織の影。 時に爆発を起こし、時に自分を刺したりしながら、家庭内や、自らが所属している組織内でマイペースに成長していく。……のかもしれない。そんな話。 ================ ☆小説家になろうからの転載 ☆週1~2回更新 ☆ブックマーク、感想、スタンプなど頂けると踊って喜びます!(ただし、作者はおぼろ豆腐のようなメンタルの持ち主です) ☆挿し絵も自作 『ウサギ印の暗殺屋~13日の金曜日~』(完結済)の、ちょうど二年前の話(『ウサギ印』の親的なお話)になります。 (連載開始は『ウサギ印』より早かったのです……) キャラ多過ぎ! をコンセプトに書いてるお祭り小説なので、キャラが多いです。
読了目安時間:6時間54分
ドキドキしたり、きゅんとするような句を毎日投稿しています。 読んだ人それぞれに思いを馳せて頂きたいので、短歌の説明はあえて書いておりません。 「詩/短歌」のジャンル別累計1位になりました!(2021年3月11日) ブックマーク数100を超えました(2021年6月26日) 「詩/短歌」のジャンルで、五冠を何度もとっております。 累計1位をとるために短歌を書き始めたので、とても嬉しいです。 応援してくれている方、読んでくださってる方、本当にありがとうございます。 これからも、言葉を磨いていきます。
読了目安時間:47分
エロ可愛い小悪魔と引き籠りたい。まったり生活をしたい。 でも、叶わない。 引き籠って好きな事をする。自堕落生活を満喫するのだ。 チート能力を手に入れた人間嫌いのおっさんが、 堕ちていく物語です。 ※数話後に見た目は変わるので、おっさんのままではありません。 ※総合・ジャンルで1位獲得 ※第10回ネット小説大賞:一次選考通過作品 ※毎日0時から1時の間にアップ。 ※この作品は、カクヨム・アルファポリス・小説家になろうにも掲載。 ※表紙作成は「midori」先生。https://twitter.com/midorillust 無断使用および転載は、法律により罰せられますので、おやめください。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
読了目安時間:54時間49分