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占いが盛んな街 ミストリア。その街の近くに住んでいる占星術師レオノーラ・マニリウス(愛称:ノーラ)は、最高の占星術師の称号である『流星(メテオ)』の称号を持つ女性である。 その若さに似合わない不遜な態度と、予言にも近い的中率で人々から畏怖される存在であり、友人と呼べる者も数えるほどしかいなかった。 彼女はそんな状態が寂しいとも思わなかったが、ひょんなことから一人の少年を育てることになる。 しかし少年のほうがしっかり者であり、育てているのか育てられているのかわからない状態になっていく。それでもノーラは少年を子犬や子猫のように可愛がりながら、彼を弟子として育てていくことにしたのだった。
読了目安時間:8時間5分
第一回ノベルアップ+イラストコンテストの応募作品群です。 こちらは公式キャラクター部門になります。 ※公式キャラとオリジナルキャラは、ジャンルが別らしいので分割しました。
読了目安時間:1分
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村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~
訳あり聖剣を持つのは、ごく普通の村娘
410,800
1,395
異世界ファンタジー
連載中
長編
169話
659,827字
2021年4月16日更新
「ローゼ・ファラー様。あなたは神により、聖剣の主として選ばれたのでございます」 辺境の村で暮らしていた娘の日々は、王都の大神殿から来た使者にそう告げられて一変した。 「聖剣の主……? あたしが……?」 大陸には神から与えられた聖剣が10振あるが、聖剣を持つ血筋は決まっている。 もちろん自分とは全く関係のない血筋だ。 戸惑うローゼだったが、よく聞いてみれば与えられるのは400年もの間誰も手にしていない『11振目の聖剣』だという。 しかも「あなたが選ばれた」と言う一方で、使者はローゼに聖剣を持たせたくないようだ。 そこでローゼは何か企んでいるらしい使者ではなく、親しくしている村の神官アーヴィンに聖剣のことを質問してみるのだが、分かったのは 『11振目の聖剣』に関しての記録はほとんど残っておらず、色々と謎がある。 ということだけだった……。 ――こうして、聖剣との出会いで大きく変わった一人の村娘は、やがて世の中をわずかに揺らす。 ◆展開は遅め。 ◆毎週『火曜』『土曜』に本編更新。たまにお休みすることや、他の曜日で余話更新があるかもしれません(次回更新日については最新話の後書きでお知らせいたします)。 ◆アルファポリス様 ノベルアッププラス様 カクヨム様(3章で終了)でも公開中です。 <表紙イラスト> ◆白玉ぜんざい 様(@shiratama5222) <ロゴ> ◆草食動物 様(@sousyoku_animal) <挿絵> ◆第1章 1話:白玉ぜんざい 様(@shiratama5222) ◆第1章 3話:幡ヶ谷 誓 様(@sei_hatagaya6) ◆第1章 21話:ベアごん 様(@beargon227) ◆第1章 24話:白玉ぜんざい 様(@shiratama5222) ◆第3章(後)余話:エリオット 7:青羽 様(@aoba_bw) ◆第3章(後)36話:白玉ぜんざい 様(@shiratama5222) ◆第3章(後)余話:村祭りの前:宿花 様(@yomihana_second) ◆第3章(後)48話:宿花 様(@yomihana_second) ◆第4章 23話:青羽 様(@aoba_bw)
読了目安時間:22時間0分
ひよっこ錬金術師はくじけないっ! ~ニーナのドタバタ奮闘記~
素材をぽいぽい、お鍋をぐ~るぐるっ!
687,900
4,230
異世界ファンタジー
連載中
長編
187話
601,428字
2021年4月16日更新
──いまに見てろー! いつか絶対、みんなをあっと言わせる大発明をしてやるんだから! ニーナは錬金術師としての成功を夢見る15歳の女の子。目標は世界を揺るがす大発明を自らの手で成し遂げること。その夢を叶えるために、ニーナは毎日のように新しいレシピ開発に取り組んでいた。けれども── ぼふん! またしても上がる黒煙。もくもくと、煙突をくぐって青空を黒く染めるそれは、調合が失敗に終わったことを物語っていた。今日も失敗。昨日も失敗。その前の日も……。たまに成功したとしても、できあがるのは欠点だらけのガラクタ品ばかり。いつしかニーナは村の人たちから「ガラクタ発明家」と呼ばれ、からかわれていた。それが悔しくて、悔しくて。 ニーナは考える。錬金術に欠かせないのは珍しくて上質な素材だ。優れた発明品には、それ相応の優れた素材が必要なのである。それなのにこんな辺境の村では、まともな素材すら手に入らない。夢を叶えるには、この村でのんびりとチャンスを待っているだけじゃダメなんだ! ニーナは決心する。錬金術師なら誰もが憧れる街、工房都市クノッフェンに行こう。そこで錬金術の腕を磨いて、いつか偉大なる発明家たちと肩を並べられるような存在になろう。有名になって、「ガラクタ発明家」と馬鹿にしていた村の人たちを見返してやるんだ。そう心に誓ったニーナはもう誰にも止められない。親が反対するのを押し切って、クノッフェンへと旅立つのであった。 (イラストは与瀬さんに描いて頂きました。第一章の途中で出会うシャンテちゃんです。圧倒的感謝!)
読了目安時間:20時間3分
クーナは偉大な大賢者を曾祖父に持つ、魔法使いの少女。 曾祖父のかつての仲間であり相棒であるエルフの青年サークとは、互いに意識し合いながらもなかなか一歩が踏み出せない状態。 魔物退治を生業とする冒険者の二人は、とある依頼をきっかけに、この世界を我が物にせんと狙う異世界の神の暗躍を知る。 襲い来る異神の手先を、クーナは、燃える拳で打ち砕く! ――これは、一人の少女が、恋と世界の未来を掴む物語。 補足: 本編→クーナ視点一人称(面倒な人はここだけ見ればOK) 閑話→クーナ以外のキャラ視点一人称(本編の補足) 幕間→三人称 毎週金曜日、19時頃更新(予定)。 (小説家になろう、カクヨムでも連載しています)
読了目安時間:9時間7分
第1章 アルトリア攻防編 あらすじ (完結) かつて大陸随一の大国として繁栄を謳歌していたアルトリア王国は、四方から迫る外敵と内部の軋轢により、衰亡の危機に瀕していた。 危急存亡のさ中、伝説の天才軍師バルガスを招聘すべく、王女カタリナは側近の女騎士アイシアを遣わす。 しかし、アイシアが向かった先に天才軍師の姿はなく、彼女を出迎えたのはローグという名もなき青年だった。 このささやかな出会いが、やがて王国の命運を大きく変えていくのだった。 第2章 コハク争乱編 あらすじ(完結) 大陸東方の大国コハク。 国を統べる皇主の座を巡り、二人の皇女が争う。 第一皇女ラクカを推す者たちは、アルトリア王国と手を結び、皇位継承争いを有利に進めようとするが、第二皇女マユラと名将の誉れ高いシュウロウが立ちはだかる。 その対立の裏ではいくつもの思惑が渦巻いていた。 争いの先にあるのは、平和か、さらなる大乱か。 終章 バルガス立身 (過去) 編 あらすじ (19話+エピローグ 毎週金曜夜投稿) 後に天才軍師と呼ばれるバルガスの立身時代の物語。 兵法の才を頼みに身を立てようとするバルガスだったが、行く先々で困難が待ち受ける。 出会いと別れを繰り返しながら、奮闘する彼の戦いの行方は如何に。
読了目安時間:6時間40分