作品(5件)
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2021年1月27日更新
黒の革命と呼ばれた大戦が終結して百数十年。世界の大半が砂漠に覆われ、資源不足からフィルム化された本が主流になり、高価な紙の本が消えつつある時代。 地下階層型都市〈蒸気の街ホロカ〉で、フランは元殺し屋や闇医者など、少し訳アリな四人の仲間と共に、唯一紙の本を読むことができる古書喫茶コンバラリアを経営していた。その裏では、情報屋ルー・ビアンカとして生計を立てていた。 取引を終えて帰る途中、フランは謎の機械人形(オートマタ)の集団に襲われる。翌日、亡くなった父から預かった手紙と蛾の機械人形(オートマタ)アルテミスを持参した弁護士がやってくる。それをきっかけに、父が発明した機械心臓(カルディア)の設計図の行方を探すことになる。
2021年1月27日更新
※既刊「エスタ・ムエルタ -黒き蝶-」(辰巳出版)の続編にあたる物語ですので、前作をお読みいただいている方向けの内容になっております。 MV【Youtube】https://www.youtube.com/watch?v=JE8mBXmZjo8 ※続編ではありますが「1冊完結」で書いていていますので、本作は【黒き蝶編】とは異なる物語になっています。登場人物は共通しているので、Ⅱからでもお読みいただけるかと思います。 ※前作の「あらすじ」と「登場人物紹介」を載せておりますので、初めての方はそちらをご一読いただければ、本作の雰囲気もつかめるかと思います(^.^) ※既刊の続編掲載については出版社の許可を得ております。 【あらすじ】 ラナの騒動が片付いて数ヶ月。シュウ達は相変わらず、のんびりと【パリピオ】を経営し、ザント・ワーム駆除で生計を立てていた。そんなある日、リリア宛に奇妙な小包が届く。それを境に、リリアは黙って家を空けることが多くなった。その行動の裏には、ひとりの中年紳士の姿があった――「黒き蝶」の続編です。
2021年1月26日更新
ジリジリと灼熱の陽射しが照り付ける黄金の砂漠。 士官候補生のロクスは、1時限目の授業に間に合わないと諦めながらも、自動飛行二輪車(エル・ロード)の速度を上げて広大な砂漠の上空を走っていた。 その途中、移動屋台のオヤジの店に立ち寄り、世間話をしている最中、ロクスとオヤジは砂漠をたった一人で歩く少女を見つける。倒れた少女を救出したのだが、彼女は“関わってはいけない書人(リヴル)”だった― 【毎火曜&木曜 18:00更新】
2021年1月24日更新
★第1回マグネット!小説コンテスト優秀賞受賞 「MAGNET MACROLINK」書籍発売中 【コミック】http://seiga.nicovideo.jp/comic/40338 【第1部】 機械と魔術が共存する〈ヒノモト〉帝国――帝都カムイにあるヒノモト図書館に勤務する七瀬ミズキは、眉のあたりに大きな切り傷があり、隊服の上に派手な着物を上着代わりに羽織った少し風変りな格好をした帝国軍人・周防レンに片想いをしていた。 ミズキは物や人から記憶を読み取り、またその記憶を別の物に書き写すことができる魔女の末裔【夢喰い人(アルプトラウム)】だということを周防に知られ、軍本部にある古書館で司書をしないかと誘われる。周防はその責任者であり、同じ魔女の末裔の夢喰い人だった。誘いをきっぱり断わるも、結局は古書館に転職することになるのだが――和×蒸気機械×魔術のミステリーです。 ※小説投稿サイト「マグネット」にも同時掲載中です。
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2021年1月27日更新
高校から初心者で入った吹奏楽部は、女子だらけの部活動だった!? これはそんな主人公・湊鍵太郎の、吹奏楽×青春×成長系×ハーレム?物語。 女の子に囲まれて最高かと思いきや、現実はそんなに甘くなかった。けれども鍵太郎のひたむきさは、次第に周囲の心を動かしていく。 強豪校でもなんでもない、それでも上手くなりたいと願う、普通の吹奏楽部の日常。 新入生勧誘、コンクール、学校祭――その他でも様々な舞台で、練習で。 笑って、泣いて。 楽器をやっている人も、そうでない人も。 これはいつかどこかで経験したことのある、奇跡のような青春の物語。 ※吹奏楽を知らない方でも楽しめるように書いています。もちろん経験者の方もぜひどうぞ! ※小説家になろうより転載です。本編完結済。 ※部活の特性上キャラがとても多いので、前書きに登場キャラ紹介を入れてあります。 ※後書きに使用曲等の参考音源URLあり。
2021年1月26日更新
歴史改変×和風スチームパンク×ダークファンタジーここに開幕! 時は19世紀末。鳴治の時世。 鎖国をせず、英国との貿易が盛んだった日ノ本は、江戸を中心に蒸気大国としての地位を確立していた。 しかし、1868年。×月×日。世界同時多発的に発生した大災厄により、江戸は壊滅の憂き目に遭う。 江戸の街は一夜にして屍の街と化し、江戸の地を中心に沸き出すように現れた異形、『怪夷(かいい)』により、日ノ本は未曾有の混乱へと陥った。 時の帝は怪夷を鎮めるため、古来よりの術士達を集め、防衛軍を整備。京の都を『帝都』と改めて首都とし、更に大阪を『逢坂(おうさか)』と改めて国の防衛拠点として新たな政府を設立して対応した。 帝により結成された防衛軍、怪夷討伐軍により、怪夷による混乱は10年程で収まり、人々は街に結界を張り、怪夷と戦うために忘れ去られていた術式を身につけ、以前と変わらぬ生活を取り戻して行った。 だが、怪夷による脅威はなくなることなかった。 帝都を護るための最重要防衛都市としての役割を担いながら、蒸気産業と観光業、商業の大都市として発展し始めていた逢坂は、市中に現れる怪夷を討伐する為の職業を整備する。 大災厄が起こってから十五年後。 逢坂の街には政府公認の裏家業『執行人』として闇に紛れて怪夷を狩るうら若き二人の乙女、九頭竜莉桜(くずりゅうりおう)と秋津川雪那(あきつがわゆきな)がいた。 故郷の里を何者かによって滅ぼされ、怪夷を唯一滅する事が出来る聖剣の使い手の莉桜と、外交官の娘で呪符遣いの雪那の二人はある目的を胸に抱き、仲間達と共に昼は旅人の案内をする案内人、夜は執行人として市中に蔓延る怪夷を狩るべく、逢坂の街を駆け抜ける。 乙女達の生き様を須らく見よ。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 一部史実に準ずる部分があります。 毎週日曜、火曜、20時更新 HJ大賞応募予定作品です。 表紙イラスト:illustration by 野天初風様 ※無断転載禁止※
2021年1月28日更新
【書籍化・コミカライズ作品】 恥ずかしがりやの夢魔リリス。みんなみたいにお色気で男を誘惑なんてできない! というわけで、まずは夢ノートで意識調査。お気に入りの一人を探して誘惑するはずが……。 間違えて渡したノートは世界を大改造するノートだった! 暮らしている人は同じなのに、世界だけが作り変えられた異相のパラレルワールドで、綾瀬紬(17♂)の恋と友情と冒険の日々が幕を開ける! ――――――――――――――――――――――――― ※改稿版では、WEB版としての読み易さを重視して手直ししております。 【主な改稿点】 ●各話三千文字以内を目安に、長めの回は分割。 ●上記の変更に合わせ、サブタイや章構成を一新。 ●主人公の出ない三人称のシーンを、一人称での視点変更に修正。 (一部、改稿が間に合っていない部分がございます) ●小ネタの加筆や削除。会話の流れが自然になるよう修正。 ●若干の設定変更、その他細かい部分のブラッシュアップ。 ※第1~2章(約45000文字)で作品の雰囲気をある程度掴んで頂けるよう書いております。 お口に合うかどうか、その辺りまでお読みいただいてご判断いただければ幸いです。 ※サブタイトルに★が付いている回(主に序盤)は挿絵を入れております。 ――――――――――――――――――――――――― ※【書籍情報】MAGNETMACROLINKレーベルより、第一巻発売中です。 ※本作はMAGNETMACROLINK様、カクヨム様でも公開中です。 ※WEB表紙、及び書籍版のイラストはRiv様に担当して頂きました。 Riv様ツイッター:https://mobile.twitter.com/rivleaf ※コミカライズ(LINEマンガ版):Makxma様 Makxma様ツイッター:https://twitter.com/Makxma ※画像使用等に関する許可は版権元の編集部様より頂いております。 ※ノベルアップ+以外の投稿先やコミカライズのリンクについては下記URLにてご確認下さい。 ※作者ツイッター:https://bit.ly/2trXStO
2021年1月23日更新
少し不思議で、大正浪漫と文学の香りが漂う物語。 舞台は大正四年。 原稿依頼の初仕事を成功させるため、東京までやってきた新人編集者の主人公・虎丸。 謎に包まれた美貌の幻想文学作家・八雲に会えたはいいが、なぜか原稿と引き換えに怪異と闘わされてしまうことに。そのまま五人の小説家が暮らす怪しい洋館に居候することになってしまった。 彼らの書く文字には不思議な力が宿っており、次々と怪現象が起こっていく── 文字と言葉を操觚《あやつ》る小説家たちの、異能力バトル&和風ファンタジー! ※イラストは漫画家の神風銀さまに描いていただきました。(★のついた話が挿絵入り) ※実在する作家や作品の名称も登場しますが、ストーリーに絡むものはすべて架空です。
2021年1月21日更新
特にテーマを決めずに、その日思いついた事を書いていきます。 他サイトで投稿していた創作論みたいな話もするかも。 ただのブログなのでポイントはいりませんよ! 投げるなら連載ゲフンゲフン。
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訳あり5人の情報屋が遺産を巡る事件に挑む