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2020年12月28日更新
名前を失った少女はあっさりと転生を決意し、吸血鬼に転生する。 自らの死因を知っているが、思い出そうとも言葉にしようともしない。 彼女は転生したことを隠し、この世界で生きることを決めた。 この世界は、破壊対象です。 この作品は「小説家になろう」「ノベルバ」にも掲載しています。
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2021年3月1日更新
特異異能部隊【グロリオサ】の隊員 玖須間 時葉(くすま いつは)。 彼女は、視界がモノクロに見えてしまう視覚障害を患っている。 自分の髪の色、眼の色すらもわからない。 そんな彼女に、一人の少女。 眼に写るは、白と黒以外の、美しい色。 _______その少女は、色鮮やかで美しかった。 「貴女は……?」 「私の名前は、紫杖 桜華(しづえ おうか)」 桜華と名乗る少女は、手を差しのべ、にっこりと笑う。 そして、こう言った。 「ねぇ、お友達になりましょう?そうしたら、貴女を____」 微笑む彼女から、歌うように言葉が滑り落ちる。 「_____美しい世界へ連れて行ってあげる」 異形の存在【無に帰す存在(フラットゲノム)】、それに対抗すべく作られた組織【守護兵徒(ガーディアパラディンズ)】。 血で血を洗う、血深泥の戦争。 戦場で戦う二人の少女は、何を得るのか。 二人は賭ける、命を。 二人は駆ける、戦場を。 二人は繋ぐ、手と手を。 二人は願う、共にあることを。 二人は求む、一緒の未来を。 繋ぐ手と手は、力を緩めず。 【万戦の刃】と【戦下の歌姫】。 「連れて行って下さい、貴女となら、地獄の果てまで」 「連れて行くわ、貴女となら、未来の向こうまで」 二人は誓う。 『_________死んでもこの手は離さないと。』 ※今作の色彩表現ですが、時葉がメインの描写ではモノクロを重視しますが、他のキャラクターの目線では固有色の表現をさせていただきます。 週1~2更新を目標にしています。
2020年12月26日更新
日本三大都市の一つ、愛知県名古屋市。 自分を『普通の人間』と語る少年・間宮和史は、ある日、事故に巻き込まれそうになった青年を救う現場を目撃した。その時、彼はまるで時間の流れがゆっくりと動くような不思議な感覚に襲われていた。 後日、その少女が『魔法少女』としてクラス中に広まっている、という状態だったが、転入してきた赤いツインテールの少女・黒津クレアこそその少女だと直感で判断する。 クレアは他のクラスメイトと行動を共にすることはなかったが、ある日の出来事を境に、クレアとの関わりを持つことになった和史。 クレアは、魔法を研究していたが、ある日失踪してしまったという父であり魔法学の権威である黒津空我を探しに、魔法都市を離れ、わざわざこの名古屋にやって来たらしい。それを聞いて、半ば強引に協力する形となった和史。 しかし、そんなクレア達を待ち受けるのは、様々な属性を持った魔法使い達だった。果たしてクレア達はそれらを乗り越えて、父を見つけ出すことが出来るのか――!? ※小説家になろう、MAGNET MACROLINK、カクヨム、作者サイトでも連載中!
ずるいじゃん、私だって好きなんだから。