• やがて楽土のヴオルカシャ -さらば薬師は屍人にまとう-

    死んで霊なら無敵で当然💋

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    2023年9月30日更新

    不倫、誘拐、異常性欲、両性愛の小児性愛、薬物売買、快楽主義、サディストでナルシスト…… 歩く有毒地帯、悪のオネエ薬師、フレド・カウフマン――死亡。 死んだはずのカウフマンは、目をつけていたミステリアス褐色幼女の自称守護霊としてよみがえった!!! 触れられないし気づかれない。まったくもって幽霊なのにこの薬師、一秒たりともクヨクヨしない! 見たいものを見て、聞きたいことを聞いて、言いたいことを言いまくるッ!! 空には無数の〝巨剣〟。地上には街ごと滅ぼす〝赫鬼〟。 神話がついえ、壊れかけた世界の最後の楽園――〝発光する菌類〟たちが照らし、〝赤い薬〟にくつろぐ〝地底の街〟を舞台に、 謎の褐色幼女アルバの正体もあんまし気にせず、 自分を殺した女殺人鬼のこともうっかり忘れ、 ツギハギ美少年の人類殲滅計画も聞き流し、 薄幸の金髪美少女を追っかけながら、 守護霊仲間の根暗娘をいびり散らして、世界が滅びるまでダラダラしましょ? 安心してね。ハッピーエンドも確約だから。 【毎週土曜、朝9時更新】 ◆表紙イラスト:Clark & Company 様 © ★表紙イラストの解説記事を書きました(本編ネタバレ注意)☞https://novelup.plus/story/810401393/527023114 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、思想、宗教、人種、性別、その他専門的知識などを反映するものではありません。 ※この物語は、法律・法令に反する行為や、反社会・反道徳的活動を容認・推奨するものではありません。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:7時間59分

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  • 太陽の帝国

    なんとなく「和」テイストなスペースオペラ

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    6,777


    2023年9月16日更新

    遠い、遠い未来、太陽系の片隅で…… 地球という星を「首都星」として中心に、太陽系全部の星々が人類の手により開発され、人が住まう時代。音楽で食ってくという夢がなかなか叶わぬ事に、まるで古今東西からの習わしであるかの様にもがきながらも、とある零細ブラック運送会社にて星間ロケット飛行士として働くその男は、ある日、仕事上がりの憂さ晴らしに「風俗星」エウロパへと赴くのである。 そこには「銀河系征服」をスローガンに侵略戦争を繰り返している、「太陽系連邦」に屈した様々な異星の人々が地球人により連行され、妖しいネオンの下で、男娼、娼婦として蠢いているのであった……。 男の人生は、そこでの、ある異星の乙女との出会いにより、大きく動きはじめる事となる。 ――44話から第二幕、あらすじ―― モモは、クマソにならどこにでもいる女子高生であった。いや、本人が「ミラクルパワー」などと名付けている、先祖代々伝わる、地球人には珍しい「特異な力」を兼ね備えている時点で、なにか、大きな宿命の元に彼女は運命づけられていたのかもしれないが。 いづれにせよ、第一次宇宙大戦終結後、かなりの年月が経過し、世界はすっかり平穏そのもののはずだった。今日も太陽の陽射し眩しい、学び舎で、地球人、宇宙人問わず、少女達は共に机を並べ、青春を謳歌する事のみに邁進すればよかったはずだった。 ……「猛鬼」と呼ばれる、銀河系最強の戦闘民族さえ来なければ。 ――75話目から、本編第三弾でありながら、その後のアウトサイドストーリーでもある、「太陽の帝国ー外伝(Ⅲ)ー」、2023年1月11日に執筆開始―― ……そして、とある大戦も終わった後の更なる未来、地球はミナトミライ・シティに住む高原マーブルは、発明家の父親に負けず劣らずの天才少女であった。 そしてある夏の日、平和な世を、人々が更に謳歌できるようにと、AIやロボットよりも、人々の気持ちにもっと寄り添えるような新たなパートナーを模索する。 それは「テストタイプ」とされた、史上初の人造人間で…… ☆第3回HJ小説大賞後期一次選考通過作品 ☆2023年9月16日、完結

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:21時間53分

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