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2021年2月16日更新
※この作品は「敗者の街 ― Requiem to the past ―」の続編になります。 第一部はこちら。 https://novelup.plus/story/443041701 イギリスの記者オリーヴ・サンダースは、友人ロデリック・アンダーソンの著書「敗者の街」を読み、強い関心を示していた。 死後の世界とも呼べる「敗者の街」……そこに行けば、死別した恋人に会えるかもしれない。その欲求に応えるかのように、閉ざされていた扉は開かれる。だが、「敗者の街」に辿り着いた途端、オリーヴの亡き恋人に関する記憶はごっそりと抜け落ちてしまった。 新たに迷い込んだ生者や、外に出ようと目論む死者。あらゆる思惑が再び絡み合い、交錯する。 オリーヴは脱出を目指しながらも、徐々に渦巻く因縁に巻き込まれていく…… ──これは、進むべき「現在」を切り拓く物語。 《注意書き》 ※記号の後の全角空白は私が個人的にWeb媒体では苦手に感じるので、半角にしております。 ※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。 ※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。 ※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。 ※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
2020年12月22日更新
色と色とが争い合う世界。それはいつの世も同じ。 色は綺麗だ。しかし、混ざり合うことで全く別の色になる。鮮やかでもあり、そして醜くも成り得る。 貴方の見ている物は単なる“色”だろうか? ある人はカラーという。そう“個性”だ。この世に同じカラーは存在するのか? 人にも、動物にも、そう生き物全てにカラーがある。 カラーとは何か。個性とは? 集団で生きる者にとって個性など必要無いのではないか。 いや、生まれ行く生き物全てにカラーは無差別に与えられていく。 否が応でも従わなければいけない己の個性(意志)。 その意志により形成されている世界。そんな世界に一人の青年が降り立った。 現代にありふれたごく普通の派遣社員・夢太。 ふとしたきっかけで、色がぶつかり合い、星と共に生きる異世界へと放り出された夢太。 この世界ではとある聖石を求め、世界のあらゆる人々が争い合っていた。 そんな世界で夢太は、幾多の出会いやトラブルに立ち向かう。 色と星が司る異世界ファンタジー!「君はどんな色(カラー)だ?」 これはただの転移・転生物ではない!! ※タイトルは草食動物さんにて作成して頂きました。
2020年12月5日更新
表紙: のーとん様から頂いたファンアート&美風慶伍様から頂いたタイトルロゴ ※設定集は“最初に読まなくとも”楽しめます ※コメント等は積極的に歓迎しております ※海軍、特に軍艦の知識を募集しております 異世界アルス・フィア。 主人公“ゼルゲイド・アルシアス”は、敬愛する父親が遺してくれた辺境の小国「サロメルデ王国」に位置する家で、自給自足の生活をしていた。 しかし、そこに二人の来客が現れる。“アドレーネ”と名乗る少女と、“M”と名乗る初老の男は、ゼルゲイドの力を以て、亡国「ゲルゼリア王国」の再興を要請する。はじめは断ろうとするゼルゲイドであったが、『父親の不名誉の真実が分かる』との言葉を聞くと、態度を一変させて協力する意思を見せる。 時を同じくして、サロメルデ王国が戦争状態へと突入する。強大な軍事力を持つ「ベルゼード帝国」の圧倒的な力の前に、王国の民は一人、また一人と殺されていく。 ゼルゲイドはアドレーネやMのため、また、今まで過ごしていたサロメルデ王国、そして、今は亡き父親の名誉ために、愛機「シュヴァルリト・グラン」を駆り、大空で繰り広げられる戦争へと身を投じるのであった。
2020年9月22日更新
歴史に偉大な足跡を残した者は、転生に時間がかかる。……その魂は良くも悪くも「並」からは外れているのだから。 王子の亡命を手伝っていた船乗りズィルバーは、あるきっかけで自身の「前世」を思い出す。 「見るべきものは全て見た」そう言い残して散った豪傑は、異世界にて新たな希望を見い出した。 それは、亡命中の王子アントーニョを守り抜き、立派に成長させること…… 平安武士から異世界に転生した男と男装した姫君の冒険譚、いざ開幕!! ※タイトルは「いかいてんしょうせんぼんざくら」と読みます。平家物語、および義経千本桜のオマージュです。 ※なろうやアルファポリス、カクヨムにも投稿しております。 ※キャラクターの背景を鑑みて現代の価値観では問題がある表現を使用している場合もありますが、差別を助長、肯定する意図は一切ございません。
2020年9月6日更新
ごく普通の大学生だった立花宗則。 サークル仲間であり部長の知里千景と、後輩熊本太郎と共に、地球を救う戦争に突然駆り出されてしまう。 アナナキと呼ばれる"神"的存在による脳力解放。 クリーチャーと呼ばれる化物との戦争。 明かされていく古代の歴史や、人間の真理。 都市伝説だと思っていた事が次々と現実的になっていく中。 "英雄"と呼ばれ、地球を代表して戦わなければならなくなった特殊な能力を授けられた主人公たちが選ばれた理由を知り、それを乗り越えながらも悪戦苦闘し努力する。 愛と勇気と努力をテーマにした異世界転移(?)SFファンタジー。 ※精神病の描写あり。 心理学、精神障害を題材としています。
2020年7月31日更新
(追記)神谷将人 様から、ファンアートとして表紙画像をいただきました! ありがとうございます! ※設定集は最初に読まなくとも楽しめます ※コメント等は積極的に歓迎しております 記憶を失った青年――後に“シュランメルト・バッハシュタイン”と名付けられる――は、一人の少女を助ける。 それは自らが在る地のお姫様、フィーレ・ラント・ベルグリーズであった。 フィーレに連れられるまま、彼女の師匠がいる“リラ工房”を拠点に、シュランメルトは記憶を取り戻すため、悪との戦いを始める―― --- 光と共に、青年は再び大地を踏みしめる。 記憶を取り戻し、そしてその先へ進む為に、彼は最高の相棒と共に戦い続ける。 これは最強の漆黒の騎士と、それを操る最強の男の物語。
2020年7月19日更新
※第二部を独立させることにしました! こちらで連載しております~ https://novelup.plus/story/145349951 「たぶん、僕は殺される」 小説家ロデリックの元に届いたのは、未来の日付からのメールだった。 ロデリックは友人の危機に慌て、 幼馴染であり義兄弟であるローランド、ロバートとともに調査を始める。 奇怪なメール「ある罪人の記憶」、 目を離した隙に原稿に書き込まれる文書、 そして、調査報告とともに、失踪したはずの「キース」がロバートの面影になぜか重なっていく。 引きこもりの小説家は気づかない。 既に、自分たちも因縁に絡め取られているのだと。 ……渦巻く狂気の中に、足を踏み入れていたのだと。 ──これは、過去を救い、未来を探す物語。 《注意書き》 ※記号の後の全角空白は私が個人的にWeb媒体では苦手に感じるので、半角にしております(同人誌版では全角です) ※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。 ※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。 ※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。 ※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
2020年6月13日更新
※設定集は最初に読まなくとも楽しめます ※コメント等は積極的に歓迎しております 異世界に転移した少年――睦月タケル――と、少女達――リリアとリンカ――は、謎の人型巨大兵器、魔導騎士(ベルムバンツェ)の襲撃を受ける。 そこに颯爽と現れ、三人を助けたのは、シュランメルト・バッハシュタインと名乗る青年が駆る漆黒の魔導騎士。 やがて三人はシュランメルトやその仲間達に導かれ、自らが転移した真実を探す為に戦う―― 魔導騎士(ベルムバンツェ)原作: https://novelup.plus/story/919701376
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狂気と因縁のサスペンスホラー、第二部