沖縄県宮古島で生まれ育った総士はただなんとなく高校生活を過ごしていた。そんな時従兄弟で7歳上の優馬が市役所職員として東京から宮古島に帰ってくる。2人は仲間たちと共に寂れかけの地元のお祭りである星雲祭の再興を目指す。 故郷とは何か。生き方とは何か。そんな答えのでない問題に向き合う物語です。 巷で溢れている観光客目線でなく、中からの目線で宮古島を書きたい。そう思ったのが私が小説を書き始めたきっかけです。 何回も手直しを繰り返していますが、実はこれが私の初小説です。少しでも読んで頂ければ幸いです。
読了目安時間:3時間26分
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