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食べることが大好きなマシュマロ男子、南アサヒ。 女の子にモテたい気持ちもあるにはあるけれど、それよりも美味しいものを好きなだけ食べたいという思いが勝って、友人達に呆れられながらも日々楽しく食を満喫している。 そんな彼のクラスには一ヶ月ほど前、絶世の美青年、北大路トワが転入してきた。 北大路の美青年ぶりときたら、名前をもじって王子と呼ばれるほど。しかし北大路はあまり人と関わろうとせず、皆となかなか打ち解けられない様子だった。 そんな北大路を気遣い、南は何かと声をかけていたが、いつもすげなくスルーされるばかり。南に対してだけでなく、北大路は誰にも心を開こうとしないようだった。 ところがそんなある日、南は偶然にも北大路のちょっとした秘密を知ってしまう。 それは『大食い』。 しかもただ腹を満たすためだけに食べるというもので、北大路は自身のこの性質をひどく恥じているようだった。またそのせいで、自分に自信が持てないでいるらしい。 そこで南は彼に協力を申し出て、食の楽しさを教えることに。 それから二人の距離は徐々に縮まっていくのだが、北大路の複雑な家庭環境を知ったことで南の決意はより強固なものへと変わる。 北大路に幸せになってもらいたい、心から笑顔になってもらいたい、ここに転校してきて、自分達と会えて良かったと思ってもらいたい――そんな南の思いは、徐々に想いへと変化していき……? のんびりのどかな、ほんわかほのぼのBLです。
読了目安時間:2時間28分
魔王「お前に世界の半分をくれてやろう」勇者「嫁にしてくれ」魔王「えっ!?」
ある日、森の中、素敵なレディに出会ったら
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恋愛/ラブコメ
短編
6話
8,110字
2020年3月16日更新
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なんで記憶が……二つあるんだ? 多世界解釈的SFオカルトサスペンス 文科系サークル映画研究会に所属する大学生磯野。彼は、八月七日を境に奇妙な世界に迷い込んでしまう。色彩が薄く、無人・無音の空間。その異世界との接触以降、超常現象に巻き込まれていく。 ※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 ※12話×2部の計24話完結を目指し連載中です。1話あたり2万字で更新します。
読了目安時間:14時間39分