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フィリア(友愛)は、人柄が優れ、たがいに似た徳を持つ者同士に見出される人間性の善さによって結ばれた友情。 アリストテレスは「もし人々が友愛的ならば、正義はまったく必要ないが、反対に彼らが正義の人々であっても、友愛はなお必要だ」という言葉でフィリアを表現している。 それはヴィクトル・フランクルが「夜と霧」で紹介した、「強制収容所での生活を送った私たちには、忘れられない仲間がいる。誰もが飢えと重労働に苦しむ中で、みんなにやさしい言葉をかけて歩き、ただでさえ少ないパンのひと切れを身体の弱った仲間に分け与えていた人たちだ。」に顕現もする。 またフランクルによって態度価値と表され、「どのような状況になろうとも人間にはひとつだけ自由が残されている。それはどう行動するかだ。」という言葉に集約されている。 彼は、「そもそも我々が人生の意味を問うてはいけません。我々は人生に問われている立場であり、我々が人生の答えを出さなければならないのです。」と言って人生に対する答えに態度価値を示唆しており、つまるところそれはフィリアに帰結するのではないかと思う。 (表紙画像:バッタのいる聖家族:デューラーの銅版画)
読了目安時間:4時間41分
執筆初心者な私が暗中模索で書き進めてきたエッセイ『フィガレットの思考回路を覗く。』が150話にて完結! 執筆開始から10カ月半、エッセイを書き始めて9カ月半経ちました。 「中途半端だニャぁ・・・」 相方のイパミニちゃんをたずさえて、新しいステージで心機一転、頑張っていけたらと思っています! 相変わらず、自由気ままに楽しく書き綴るエッセイにしていきたいなぁと思っております♪ 何卒、生暖かい目で見守って頂けると嬉しいです♪あと気軽にコメントとか罵声を飛ばして頂けると嬉しいです! 「罵声を求めるニャよ!Σ』 こんなノリで楽しくやっていけたらなぁ、と思っています。笑 読んで頂けると嬉しいです^^
読了目安時間:6時間1分
ここは創造神クレア―テが創った世界にある国の一つ『カルボ王国』のとある村。 十二の成人の儀を終えた『アンデリック』は多すぎる家族に頭を悩ませていた。 齢十二にして家族の貯蓄を心配する彼は出稼ぎに行くことを決意する。 冒険者になるために向かった先——隣町『バジル』に着くも、時間も遅く野営をすることになった。野営中一人の美少年——『ケイロン』が近寄ってくることに気が付く。 彼は旅をしてここまで来たようだが如何にもお忍び貴族風な格好をしているケイロンをみて気付かないふりをしながら、アンデリックは彼の提案の元彼と冒険者パーティーを組むことになる。 冒険者になり依頼を受けていく中自身が『時の大精霊』の加護? を得ていることを指摘され徐々にその能力を開花させていく。 この物語は冒険者になったアンデリックが仲間と出会い、成長し、強大な敵に立ち向かっていく物語である。 *少々不規則な投稿の仕方をいたしますのでご了承ください。詳しくは一章 (約40話)投稿したら7~10日ほど間隔を開けて次の章へ入りまた一章投稿し......、という感じになります。何卒宜しくお願い致します。 *イラスト作成者様の意向によりお名前は伏せさせていただいておりますがイラストに関する著作権は放棄しておりません。よって無断使用・転載はおやめください。またイラスト作成者の許可を得て掲載させていただいております。
読了目安時間:37時間39分