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ここは、星の光を聖なるものと崇め、星とともに生きる世界。 海と造船の町、ダクティロスに、スピカという少女は暮らしている。 彼女は星の光を受け付けない体質――原因不明の、特異体質であった。 自分のルーツを解き明かせば、体質改善のヒントになるのではないか。そう考え、友人のアヴィオールとともに冒険を始めるのだが…… ﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ お越しいただき、ありがとうございます。 好き勝手書いてる王道ファンタジー(のつもり)です。 最近、王道ファンタジーが少なくなりましたね。 転生や転移も面白いけど、古き良き王道ファンタジーも愛そうではないか! の、ノリで書いております(*'▽'*)
読了目安時間:50分
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『勇者ファネルの寿命がそろそろやばい。あいつだけ人族だから当たり前だったんだが』 五英雄の一人、人族の勇者ファネルの寿命は尽きかけていた。 その代わりとして、地球という名の異世界から新たな『生贄』に選ばれた日本出身ニートの京野太郎。 その世界は七十年前、世界の希望・五英雄と、昏き世界から来た神との戦いの際、辛くも昏き世界から来た神を倒したが、世界の核を破壊され、1/4を残して崩壊。 残された1/4の世界を守るため、五英雄は結界を張り、結界を維持する為にそれぞれが結界の礎となった。 そして七十年後の今。 結界の新たな礎とされるべく連れて来られた日本のニート京野太郎。 そんな太郎のニート生活はどうなってしまう? というお話なんですが、主人公は五英雄の一人、真祖の吸血鬼ブラムの子だったりします。 ◇「小説家になろう」に上げてたものを少し修正したものです。内容は変わらない予定です。
読了目安時間:1時間6分
☆本作は縦組み表示をおすすめしております。 ☆あらすじ 西暦二〇九九年――。 三十年に及ぶ準備を経て遷都を目前に控えた淡路島は、急速な都会化で先住の人々と新たに流入する人々との間で期待と混乱が入り乱れ混沌とした雰囲気に包まれていた。 急成長の真っ只中にある淡路島でいつも夕暮れまで一緒に遊び回っていた幼馴染みの三人、智明と優里と真は思春期を迎え男女の友情が恋慕へと切り替わろうとしていた。 そんな六月のある日、智明の日常が変質し神にも等しい異能力を得る。 すべてが思うままとなった智明はその能力を真にひけらかし、優里を連れ出して新造された皇居に立て籠もる。 智明が警察機動隊を難なく跳ね除ける中、真は復讐とも報復ともつかない行動をとり、コネを頼って非合法な手段で対抗策を練る。 やがて敵対し争う力は暴走を始め、遂には自衛隊が派遣される。 それとは別に、事態を収集しようと神通力を備えた修験者や気功の達人など、様々な能力者が集って事態はより混迷を極めていく――。 智明と真を諌めんと奔走する優里もまた、数奇な運命に弄ばれてしまう。 様々な人を巻き込み、超常的能力と超科学的能力のバトルが、徐々に政治や経済へと影響し始める――。 ☆作者より ご覧いただきありがとうございます。 設定が複雑なため、大変ゆっくりと物語が進みます。 また諸々の展開のために多視点の形を取りましたので、各話で視点の切り替えと細部の掘り下げが物語の進行を更に遅くしております。 なんだか我慢大会に巻き込む形ですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。 ※この作品には性的描写・暴力的描写・残虐的描写が含まれます。苦手な方はご注意願います。 また、登場人物の人格を表現するため、一部法令に違反する描写を含みます。犯罪の助長や法律違反を促す意図はありませんので、模倣などの行為はなさらないでください。 ※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・施設・地名等は架空のものであり、実在する名称とは一切関係はございません。 ※作中で取り上げた科学公証や物理法則は、物語に則して一部捻じ曲げて解釈・引用している箇所があります。
読了目安時間:47時間57分
――碧眼の少年はその手を掴んだ。 「僕は君と約束した。君の『しあわせ』を探す約束を」と。 ――白銀の少女はその手を差し伸べた。 「あなたが望むなら、わたしは、あなたの味方になる」と。 ◇ 掟を破った魔法師の杖は、黒炭のごとく薄汚れた穢れの色に侵される――。 かつての大陸戦争において、多くの功績を残した偉大なる魔法師がいた。その名は〈白銀の魔法師〉。しかし〈白銀〉は突如魔法評議会を裏切り、禁止魔法に杖を染めてしまう。名の由来ともなった美しい銀木の杖は黒く蝕まれ、評議会は魔法師の掟により、〈白銀〉の命を絶つための魔法を行使した。 ――はずだった。 それから12年の時が経った、大陸東部の「水の国」にて。季節外れの荒れ狂う吹雪が村を襲っていたある日のこと、山奥で暮らす少年・アズサのもとにやって来たのは、伝説の魔獣「銀王狼」であった。アズサは獣に山奥の洞窟へと導かれ、そして、星の煌めきのように光る謎の塊を発見する。 その不可思議な塊の中には、――少女が眠っていた。 ◇◇◇ *文章のおかしなところが一部ありますので、見つけ次第修正します。誤字等ご指摘いただけましたら嬉しいです。 *ぜひ評価等いただけましたら励みになります! *不定期更新になりますが、第二章執筆のため、しばらくお休みしています。
読了目安時間:1時間59分
精霊使いと人間のニ種族が存在する世界。 かつては共存していた二種族の間に徐々に軋轢が生まれ、やがて互いに互いを迫害し合うようになりそれは大きな争いへと発展した。 張り詰める空気の中。精霊使いに対抗するべく生み出された剣士達の集団、騎士団に所属するシラは、精霊使いの王の婚礼から逃亡した美しき魔女・グラーニャの監視を命じられてしまう。 本来は敵同士である2人は、監視という役目を通じて、共に過ごし、共に戦い。様々な強敵と相対し、そして少しずつ2人の関係に変化が現れていく。けれど歪みきった世界は、やがて2人に残酷な選択を突きつける。 これは、悲哀と絶望で満ちた世界で、生きた剣士と魔女の物語 表紙絵:スナギモ様作
読了目安時間:1時間21分